「生誕150年 横山大観展」
今年は明治150年と色々な場面で見聞きする。
へぇ~そうなんだと思っていたら、明治元年生まれの横山大観(1868~1958年)生誕150年展が京都国立近代美術館で開催されている!!
出品作品のなかに、見たいなぁ~と思っていた「夜桜」があると新聞で知った。
これは見に行かねば!!
「夜桜」と「紅葉」の展示期間は前期(6月8日から7月1日)とのこと。
で~、6月12日の昨日、京都岡崎まで。。。いざGO!
「夜桜」は、1930年ローマで日本画を紹介する展覧会のために大観が描き下ろした大作とのこと。
想像していたとおりに凄い。
赤いかがり火が焚かれ、松、松、松があり夜桜が浮かぶ。
桜の花びらの数がまたすごい。。。
近くによって見入る。遠くに離れてみつめる。
来てよかった。
今回は数多い作品が、『第一章「明治」の大観』『第二章「大正」の大観」』『第三章「昭和」の大観』と描かれた時代の章ごとに展示されている。
もちろん、富士山の絵もある。
「乾坤輝く」「龍踊る」「霊峰飛鶴」「或る日の太平洋」など。
先日、富士山を存分に眺めてきたところだ。
俄然興味深く眺めた。
「或る日の太平洋(1952年)」「霊峰飛鶴(1953年)」が描かれていたのは大観が八十歳を超えてからだ。
もうびっくり。。。。
やはり、富士山は魅力的な山だ。
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