雑居空間
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 約1ヶ月ぶりにtvkで「おジャ魔女どれみナ・イ・ショ」放映。しかし、1ヶ月もあいたせいで今日放映だと言うことをすっかり忘れてしまっていたうえに、毎週録画にしていたのにデッキの調子が悪くて録画されていなかった模様。DVD全巻持っているくせに、無駄にDVD-Rで半永久的保存計画が早くも頓挫。しかも噂によると台風の影響でL字付きだったらしいし。しょうがないのでDVDで視聴。ちなみにこの話見るの、多分5回目。

 第3話は「泳いでナンボ! ~あいこのないしょ~」。ずばり、あいこの、あいこによる、はづきのための物語。あいこが泳げないことよりもはづきが河童な方が数段インパクトがでかいです。♯以降影が薄くなったといわれるはづきですが、ここでは遺憾なくその存在感を発揮しています。隠れはづきスキーとしては嬉しいポイントです。

 全体的な印象ですが、何度も観たせいかもしれませんが、プールを破壊するあいことか、はづきの河童ぶりとか、どれみのだめっぷりとか、細部はいろいろ面白かったのですが、メインストーリーはそんなでもないかなあと思いました。いや、初見のときはかなり面白かった憶えがあるんですけどね。印象が悪い主な理由は、2組の連中の描き方でしょう。

 2組の連中、足がつってしまっての途中棄権で、なんであんなに責めるかなあ。あいこを勝手にアンカーに祭り上げるところもそうなんだけど、ちょっと「ストーリーの都合」色が強いかなぁと。和田みんととか加納さんとか、一部の嫌われ者担当キャラがやるならまだしも(ああ、なんかひどい書き方してるなあ)、クラス総出でブーイングっていうのはいかがなものか。それから、最後の騒動は関先生ではなくて、クラス担任としてゆーか先生に収めて欲しかったところです。あ、でも5年の夏休みだと、そこまでゆーか先生の教師レベルは高くないか。ともかく、その辺の展開が強引かつ安易だったのが残念です。

 基本的にはがんばるあいこと、それをサポートするはづき、さらにそれを見守る他3人という構図なわけですが、他3人の脇役キャラとしての描き方は面白かったかなと思います。特におんぷは普段やることの少ない立ち位置でしたが、それなりに個性を発揮していたと思います。あいこがはづきにアンカーを代わってくれるように頼むシーンでも、始めはどれみと同じ顔をしているのですが、途中から微妙に表情が変わり、台詞はなかったけど感情が良く表現されていたと思います。逆にももこは少し“いただけ”という感が強かったのが残念。クラスが違ったのが響いたかも。

 次回は第4話、「ノンスタンダード ~おんぷのないしょ~」。これはナイショ全話中、最も評価するのが難しかった作品です。今回録画失敗したので次回の放映がいつかわかりません。とりあえず来週はないみたいですが……。DVDで予習しておこうか(オイ)。


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