サーカスチャーリー

　暑い日が続きますが、皆様、いかがお過ごしでしょうか。
　ここのところこのブログを放置していたのですが、遊ぶ暇がないほど忙しいというわけでもないものの、がっつりと趣味に取り組めるほどの余裕も無いという、ちょっと微妙な状況でした。そろそろ大作RPGとかにも手を出したいんですけどねぇ。
　そんなわけで、比較的お手軽に遊べそうなゲームと言うことで、ファミコンのアクションゲーム「サーカスチャーリー」（ソフトプロ）をプレイしました。

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　ものすごくざっくり言えば、主人公のチャーリーがサーカスをしていくゲームです。

　「サーカスチャーリー」は子供の頃、友達の家で遊んだことがあります。箱・取扱説明書無しのものを購入したのですが、ごくごくシンプルなゲームなので、プレイ経験が無くても取説無しで問題なく遊べるんじゃないかと思います。
　一応、この記事を書くに当たっては、Wikipedia とかで情報を補っていますけどね。

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　ステージ1は火の輪くぐり。ライオンの背中に乗って、迫り来る火の輪や火炎壺をジャンプしてかわしながら進んでいきます。これ、火の輪くぐりよりも、ライオンを使役することの方がすごい芸なんじゃないかなぁ。

　最初のステージだけあって、難易度はかなり低め。なんとなくポンポンとジャンプしていれば、なんなくゴールまでたどり着けるでしょう。

　

　ステージ2は綱渡り。とは言え、実質的な障害は、綱を渡ることではなく、前方からやってくる猿をジャンプして避けていくことです。
　チャーリーのすごいところは、綱の上でいくらジャンプしても、けして綱から落下したりはしないところですね。かなり高くジャンプしているんですけどね。

　ここもまだ、そう難しくはありません。ただ、1匹の猿を飛び越えるのは簡単でも、複数連なってくる猿の間隔が微妙に嫌らしく、ジャンプのタイミングを間違えると、2匹目3匹目の猿に激突してしまうこともあります。

　

　ステージ3は玉乗り。玉から玉へとジャンプして、玉を乗り換えながら進んでいきます。

　チャーリーが乗っていない玉は微妙に動いてくるので、ジャンプの軌道だけで判断してぼんやりジャンプしちゃうと、乗り損なってしまいます。また、玉を1個飛ばしでジャンプするとボーナス点が入るのですが、狙いすぎると飛び越える予定の玉にぶつかったりしがちですね。

　ステージ1、2は避ける系なので余裕を持って動けますが、このステージはジャンプ後に玉に着地しなくてはなりません。割と着地できる範囲は広いんですけど、やっぱり若干難易度は高くなっています。

　

　ステージ4はトランポリン。疾走するポニーの背中に乗りながら、ジャンプしてトランポリンをかわしながら進んでいきます。

　ここで難易度がぐっと上昇。ポニーのスピードがかなり速いので、ジャンプのタイミングが難しいのです。
　一応、左ボタンでスピードが落ちるのですが、スピードが速すぎればポニーの背に戻る前に次のトランポリンに激突したりしますし、スピードを落としすぎるとジャンプ量が足りずにトランポリンの隙間に挟まったりします。

　スピード調整とジャンプのタイミングを計るという操作を、高速で走るポニーに乗りながらこなさなくてはならないわけで、このステージは未だにノーミスではクリアできていません。とても行き当たりばったりで進めるとは思えないので、やっぱりステージ構成を憶えないといけないのかなぁ。

　

　最後のステージ5は空中ブランコ。ゆれるブランコのタイミングを上手く合わせて、ブランコからブランコへと飛び移りながら進んでいきます。

　ここは本当に難しい。左右キーを押して自分がぶら下がっているブランコのスピードを調整し、前のブランコと再接近したときにジャンプして飛び移るのですが、タイミングがかなりシビアなので、慣れないと一つ飛び移るのにも苦労しますよ。

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　ステージ1～3は簡単すぎ、ステージ5は難しすぎ。と、言うわけで、一番のお気に入りはステージ4ですかね。
　ステージ4もかなり難しいんですけど、疾走感があるので、プレしていて楽しいのです。トランポリン上で、ぽよんぽよんとジャンプするときの浮遊感も気持ちいいです。思ったとおりに動いてくれて、操作しているだけで楽しいという、この操作性の良さこそがアクションゲームの肝ですね。
　なので、失敗しても、また何度でもプレイしたくなります。グラディウスシリーズの高速面に似たものがあるかもしれません。このステージだけ何度もプレイするモードとか、あれば良いのになぁ。

　シンプルなゲームなので、真剣にやり込むというほどのものでもないのですが、疲れたときにちょっと遊ぶにはちょうどいい感じですかね。
　ステージ1からステージ3までは（たまにやられたりしながらも）なんとなくクリアしていって、ステージ4でゲームオーバー、というのが大体のパターンなんですけどね。