1次リーグ、2次リーグと、2度に渡って韓国に敗れてきたわけですが、最も大事な準決勝でようやく勝利。ここで負けると後3年は尾を引きますから、勝ってくれて本当に良かったです。
チーム | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計
| 日本
| 0
| 0
| 0
| 0
| 0
| 0
| 5
| 1
| 0
| 6
| 韓国
| 0
| 0
| 0
| 0
| 0
| 0
| 0
| 0
| 0
| 0
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なんと言っても良かったのは先発の上原。立ち上がりはやや慎重になっていたようですが、中盤からどんどん調子を上げていって、ほとんど打たれるような気配はありませんでした。日本が何度か先制のチャンスを潰して雰囲気が悪くなって行ったかと思っていたのですが、そんな中相手に主導権を渡さなかったのが大きかったです。個人的にはあまり言いたくないけど、「日本のエース」と呼ぶにふさわしい快投でした。凄かった。
試合が動いたのは7回表。一気の5得点で試合を決定付けました。序盤から得点機を逸してきましたし、この回も多村が送りバントを失敗して嫌な雰囲気だったのですが、不調だった代打福留の2ランでようやく先制。ただ、ホームランは基本的にラッキーなものですし、2点なんてのは何かの拍子にひょいっと入ってしまいかねない点数です。その意味では、福留が呼び込んだいい流れを活かしてその後さらに3点を奪ったことが、勝利を決定的にしたと思います。スモールベースボールとか言いつつ結局ホームランかよって感じだったのですが、繋いで繋いでの3得点ができたのも、流れさえつかめればこれくらいのことはできるチームだったということの証明だと思います。変な緊張感さえなければ、決勝戦も充分期待できるはずです。
後、今江使うなら新井……。
決勝の相手はキューバ。強敵であることは間違いありませんが、今日の試合と同じく、とにかく持てる力を全部ぶつけることです。チェックしたいけど、時間帯的に厳しいかなぁ。
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