諸般の事情でtvkでの放送から一週間遅れですよ。今日既に10話も視聴しましたけどね。
第9話は「バッチグー野球部 ~魔女たちのないしょ~ 」。魔女たちのないしょってのがよくわからんのですが、デラのこと? あ、でも複数形だから、おジャ魔女たち? 観客席の人たち? やっぱりよくわからんのです。
とにかく野球が好きで好きでしょうがない高木と部長(と中島)の熱血物語。全編「野球LOVE」に満ち溢れていました。先日の広島東洋カープの野村選手の引退時のコメント、「野球は楽しいぞ!」を地で行くような展開でしたね。
熱血物語と書きましたが、実際に燃えていたのはももこくらいで、高木も部長もももこも(中島も)、終始野球を楽しもうっていうスタンスだったのが良かったですかね。物語としては、どれみが気づいた「勝ち負けよりも楽しむこと」というのがテーマだと思うのですが、高木も部長も(中島も)最初からそういうスタンスでやってるんですよね。ももこはちょっと微妙ですけど。
そしてもう一つの軸がギャグ描写。ドカベンのOPに始まり、ハエの止まるスローボールとか、「それはそれ、これはこれ」とか、古今の野球マンガパロディのオンパレード。さらに、劇画調の作画を筆頭に、ももこの過剰ともいえるギャグ描写。どれみもテストや鼻ほじなど、普段よりギャグの濃度が高かったです。8話では嫌われ役だった教頭も、今回はももこの「甲子園」発言に刺激されて熱血キャラになってますしね。
などなど、野球大好き人間としては半分無条件に、とても楽しめた話でした。この話を観ると、野球やりたくなってきますね。
そういえば、今回おジャ魔女たちは魔法使ってませんね。デラは使いまくりでしたが。
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