デカレンジャー、マジレンジャーと良作が続いたスーパー戦隊シリーズですが、今日からボウケンジャーがスタート。今年はカブトとプリキュアでちょっとがっかりしているので、ここでちょっとモチベーションを上げてもらいたいところです。
さすがにゴレンジャーから数えて30作目ですので、部分部分を取り上げてみるとどこかで見たような要素が散見されるのですが、全体的には面白くなりそうな感じがして一安心。ただ最近の作品を振り返ると、第1話の印象がいい作品ほどラストは尻すぼみになるような傾向があるので、油断はできないんですけどね(いや、個人的にそんな気がするというだけなんですが)。
気になった点を列挙すると、
・今に始まったことじゃないけど、トレジャーハンターなのに「戦隊」を名乗るのには違和感が。
・全ての事柄を「冒険」で片付けてしまうレッド。こんなに頼もしいレッドはずいぶん久しぶりのような気が。
・レッドとブラックの対立軸はいいと思います。
・巨大ロボのアナクロっぽいギミックは、かなりツボ。
・久しぶりに見た大高洋夫氏。なんか微妙……。
・OP曲は悪くはないけど、微妙にテンポが遅いのがちょっと。
まだ敵の全貌が明らかではないのでイベント話はなんとも言えない面が多いですが、いろんなところを舞台にできる設定なので、普段のエピソードではいろいろ遊べそうですかね。ドラゴンボールGTの初期の頃みたいな展開だと嬉しいんですけど。
本当はついでにカブトの悪口を書こうかと思っていたのですが、今日のカブトは良かったです。
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