--鹿児島市内~指宿への旅--
3日目の朝です。
今日のお天気は 【曇り時々雨】。 どんより灰色の空です
今日の朝ごはん、どうしようか・・と話していると、
チチが、でっかい卵を出してきました。
「・・・・・・。」
みんな、言葉も出ません 「な~に~こ~れ~。」
すると、チチ。 私達のその反応を、とってもうれしそうに
「恐竜の卵だよ~」
マジ、かんべんです。 本当はダチョウの卵です。
昨日、途中の道の駅で見つけて、私達には内緒で隠し持っていたみたいです。
その、怖いダチョウさんの卵を、ありがたく頂きました うっ、うれしいっ。
で~ん! スクランブルエッグです。
とてつもない量です。 卵の殻も、固くて分厚くてノコギリで切りました。
お味は・・・。 「う~ん、まぁまぁまぁ。。。食べれるけども~。。。」
味より、怖さでいっぱいの私達でした
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はいでは、気を取り直して~。
今日は鹿児島市内へ向かいます。
チチは、その手前でなんとかって言う、酒蔵に寄りたいと申しましたが、
【要予約】との事で、「あ~、残念だったね~。」と、
諦めさせて、まっすぐ鹿児島市内へ向かいました
チチが鹿児島市内の繁華街、【天文館】で黒豚のしゃぶしゃぶが食べたいと言うので、
色々探したのですが、しゃぶしゃぶは夜のメニューになるみたいで
やってるお店がありません。。
結果、【天文館むじゃき】というお店に入り、
黒豚のお料理と鹿児島名物《白熊》を頂きました。 黒豚は、とっても甘くておいしかった
こちらのお店は、《白熊》を考案された、元祖的なお店みたいで
全国発送もしているみたいですょ
私達、若者チームは白熊と、コーヒー白熊。
チチとハハの年配チームは、ミルク金時と抹茶金時。
真夏に食べたい甘さと量でした、、、この日は寒かったのょ。。
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それから、渋滞の鹿児島市内を下って。。。。
(あっ、ちょっとここで、感想を一言・・・)
鹿児島市内はねぇ、とっても都会っぽかったですわ~。
人もいっぱい、車もいっぱい。
鹿児島県って、本州の端っこにあるけど、そんな端っこ的な雰囲気は全く無く、
逆に、独立した【鹿児島県】って感じだった。
やっぱり、江戸時代に日本を引っ張っていただけの事はあるのかな・・・と
いい意味で、鹿児島の気高さみたいな雰囲気を感じた 私です ヒュ~なまいき~っ。
はい、では先へと進みます→
今日の最終目的地は、鹿児島県、薩摩半島の南端。
指宿(いぶすき)へ。
指宿は、砂むし温泉で有名な所です。
この、砂むし温泉は300年の歴史があって、砂浜の温度が60~80℃。
海岸から湯けむりが上がります。
そして、浴用効果は普通の温泉の3倍~ 素敵ですねぇ。
私達は、今日のお宿。
【休暇村 指宿】の中にある、砂むし温泉に入りました。
専用の浴衣に着替えて、おじさん達が掘ってくれた砂の中に寝ます。
本当に砂が熱いですなので、ロッカーの鍵とか金属のものは全部はずすんですよ
そして、おじさん達に砂を掛けられて、15分。。。
このとき、砂から顔だけが ピョコっと出た状態です
15分後・・・・ 出てみると。。。
蒸された~って感じのホッカホッカさと大量の汗
この、休暇村ではびわの葉を下に敷いてくれるので、
さらに効果があるんだそうです。
砂を落として、今度はチチひきチームと、ハハ私チームに分かれて
温泉に浸かります
あったまって、旅の疲れをとりました~
お部屋からの眺め。
魚見岳が見えます。静かで~。とっても落ち着きます。
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そして、夕食。
特に、お料理のグレードアップなどは しなかった私達ですが、
とってもおいしく、量も多くて大満足。
指宿名物【きびなごのお刺身】と【かつおのたたき】を追加して、
ビールをのみ、チチは また焼酎を飲む
そして、お部屋に帰ってからも、売店で買ったミニボトルの焼酎を
みんなで飲みくらべ(写真はうちで撮ったものですがね。。)
指宿酒造のお酒ですが、このセットが、とっても良かったんです。
箱の裏に、白こうじ、黒こうじ、紅さつまの白こうじと黒こうじのブレンド・・・みたいな(笑)
3本の違いの説明が書かれていて、それを読みながら飲む。。
でも、みんなで納得しながら飲みくらべると、本当にその違いがよく分かって
「あーじゃない、こーじゃない」と言いながら、今日も飲みふけった私達。
もう、この頃には 普段お酒を飲まない私達も、舌が肥えてきてましてね。。。。。
「やっぱ、この黒のキリッと感には お湯だよね~」 なんつって~
今日も、途中の【道の駅 喜入】で 焼酎を2本買った うちのチチ。
そして、知れば知るほど 焼酎の奥深さに 興味が湧いてきた 娘・・・ どうなる??
《5月7日の記録》