自分が子供だった頃は、どちらかと言えば、異質な子供も皆一緒に日々暮らしていた。
学校でも。まだ。
勿論、そんなだから、みんなからからかわれ、いじめられたりもしていたのはそりゃ事実だ。
かくいう自分も小学生時に、学力調査みたいなもので、ちょい引っかかったことがあるし(*担任の計らいで何とか免れたが)、どちらかと言えば、その異質な部類に属していただろう。
それなりの馬鹿にされ方もされて来た。あれこれと。
でも、何だろう今のような自殺に追い込むような悪辣ないじめじゃなかった。
もっと大らかだった気がする。世間が。
しっかりと分別の付く正義感ある子供も大勢居たし。
俺はどうしょもないワルという面もあったが。
なので、やり返していた。とんでもないぐらいに。
極悪非道といった方が相応しいかも。
思えば、そうやって混ざり合って学校生活を送る方が楽しかった
色んな奴が居て当たり前
そう、家庭もそうじゃないか。
うちの家庭も同様だったし。もうハチャメチャという感じ。
悪いけど、子供の頃から酷い環境にあったのは嘘じゃない。
だいぶ落ち着いたけれど。
今から6年前に、誰もが通える学校として生み出された大阪府の公立小学校「大空小学校」。
ここの1年間を追いかけたドキュメンタリー映画「みんなの学校」
この作品を観ていて、その、人間が、混ざり合う臭いを、プンプン感じた。
そうだ、こうだったみたいな。
生きているという実感、臭いだ。
心を打たれるのは、やがて、時と共に打ち解けて行く児童達。
お互い差異を認め合って、仲良くなって行く。
健常者の児童も、障害のある児童も、問題児の児童も。
それには、まず、当たり前であること、普通であらねばならない。
これが学校での日々の暮らしの前提にあるからだろう
誰にも。
だから、そこに子供も親も共有できる喜びが、ゆったりと横たわっている。
誰にもだ。
校長や教員の徹底した個性の尊重という視点が揺るぎない。
しかし、問題も山積している。
誰でも受け入れるこの大空小学校は、全国屈指という現実。
また、中学校からは、そのような対応をする所が無いのである。
そうすると、再び行き場を無くし、あわよくば同等に進学しても、理解が無いので、酷い待遇が待っているという具合だ。
この作品は。そんな日本の今の教育現場をしかっと見つめるドキュメンタリー映画である。
登場する素の児童達、赤ちゃん、お子ちゃま、ママパパ、じさばさ…に、とても愛おしさを、やがて感じて行く。
日本において、世界において日々、和やかで、笑顔で、楽しく、仲良く、平和に、幸せに暮らせますようにと願って。
ぜひ、ご覧下さい
けやきの会 第18回バリアフリー上映会(字幕・副音声付)
ドキュメンタリー映画「みんなの学校」
本日、3/27(日)、長岡リリックホールで上映
(新潟県長岡市)で、2回上映
①10:20 ②13:10
前売 大人1,000円(当日1,200円) 子供(中学生以下)500円(当日700円)
前売券は、文信堂CoCoLo長岡店(長岡駅ビル)、ラ・ボントーン等で販売中。
★今、長岡リリックホール隣接の新潟県立近代美術館では、
「ジブリの大博覧会展+思い出のマーニー×種田陽平展」も大人気開催中です
こちらも、ぜひ、ご鑑賞下さい
●参考映像 ご覧下さい
【ジブリ】「思い出のマーニー」
ほんじゃね
平成28年3月27日
Youtube でチャンネル 持ちました!!
でご検索下さい!
自分が取材した映像や自作映像作品等をご覧いただけます。
◆ ロシア(ハバロフスク、ウラジボォストーク)で取材した、
映像 を アップしました。
❤【口説け】 ロシア美女アタック大作戦 ★Russian beauty
ぜひご視聴下さい
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