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★心高鳴るミュージカル映画
泣けたあ~
とにかくの、メリーポピンズの登場シーンと、クライマックスの爽快な青空の場面が。すこぶるカッチョ良くて。
作品の舞台、イギリス・ロンドン特有の曇り空や、立ち込める霧とかを覗かせる気候風土。
そいもあってか、時折、雲が切いて露わになる青空の意味合いが、さらに心を高ぶらせっがあて。
他にもあれやこれやとファンタジー色濃い場面、往年のハリウッド映画黄金期のようなミュージカルが満載で、引き付けっが。飽きさせねえが。
★一抹の寂しさを残していくヒロイン
メリー・ポピンズ役のエミリー・ブラントらろも、昔のジュリー・アンドリュースが、カリスマ的存在感がつえかったんのに比べて、インパクト面じゃそりゃよえ~が、バランスの取いた美しい容姿の彼女は、彼女なりの独自な雰囲気を醸し出して、好感を持てたて。
ちょいキツイ感じって言うかの、クールさも漂うがろも、その出過ぎんとこが、作品全体のバランスを保ってたみてえな。
だっけん、クライマックスの大きな感動が待ってると言ってもいいかもらて。
ほして、そこにの、彼女の果たす役割、存在に、深~く印象が残って行くというか。
一抹の寂しさを観客の心に残すってんのは、今作の彼女によるヒロインが、的確らったと言うことらろう。
そいにしてもの、あの斬新なシチュエーションホラー映画「クワイエット・プレイス」での母親役らったんか?全然気付かんかったて。
作品としての流れは、前作(1964年製作)を結構、忠実に踏襲してんのが分かっが。
リターンズではありながら、そこにはちゃんと敬意もああがあて。
俺は、良かったて。気に入ったて。
途中でも、何度もウルウルさせらいての。
幼い兄弟達のセリフとかに。
この設定がまた、人間ドラマの意義を強めてがいの。
しっかし、予告編て、ほんの僅かな場面らったがあね。
余りにもゴージャスな展開がふんだんにあっすけ。
それはお楽しみらこての。
★吹替版は平原綾香
そいでの、たまたま吹替版で観たがあて。
ほしたら、あっ、そうら、確か、平原綾香さんがメリー・ポピンズの声と歌を担当してたがよねと、だんだん思い出して来て。
そうらあ~ 彼女らったがらと。
平原綾香と言や、当地(新潟県長岡市)には、これはもうぜってえ欠かせねえディーヴァらっけん、そのイメージも被さって来っがらろも、話が進む内に、自然体になってくうが。
だすけんの、彼女の声とイメージのお陰で、女優のクールさに柔らかさ、温かさが加味さいてると思たがあて。
こりゃ当地のもんなら、特に観んきゃらねか。
但し、「ジュピター」は歌わねっけんの、ばあちゃん、あねさま。
★ジュリー・アンドリュースに出てほしかった
監督のロブ・マーシャルって、「シカゴ」等、ミュージカルもんを得意とすっがねかて。
そういう点で随所に、その実力を感じさせる演出が見受けらいたて。
あとの、「チキ・チキ・バン・バン」、旧作「メリー・ポピンズ」等出演のディック・ヴァン・ダイクが出てがあよ。
あとで知ったがろもの。
そうなりゃ、欲言や、ジュリー・アンドリュースも出てほしかったて。
あの風船売りが、もし彼女らったら、感動の度合いがさらに高まったと思う気がすって。
重要な存在のがあもん。
確かにこれはの、旧作観てから観んのも楽しいかもら。
お話にも入り易いしの。
比較して観んのもオモシイ。
★この世はファンタジー
いやあ、ただ、ディズニーらよね。
ディズニーのスピリットがよお~く顕わいてが。
そいを今作は、一層明瞭に見せてくいたと思うがいの。
ハッピーエンドのの、ラストのメッセージに、改めて意識させらいて、気付かさせらいたて。
涙腺ボ~ロボ~ロ。水浸し。
もうの、ヤバかったいの。
ディズニー映画でこうも泣けたんは、今作が初めてんが。
そいだけグッと来たがあろうのお~
ウォルト・ディズニーって、この世の中てもんは、リアルと言う味気ない空虚なもんでねくて、観方変えりゃ、ファンタジーのがっけんと。
ディズニーは究極、それ言おうとしてがねえろっかのお~?
日々ファンタジーに包まいて、全てが廻ってがあすけと。
風船が浮き上がっか、地面に落ちっかは、おめさん達次第らよと。
幸せな日々、人生を掴むんは。
この映画はの、お子ちゃまはもちろん、今を生きる大人こそ、観るべきんがあねえろっかのお~
そう思たがあて。
ほんに、多くの人に観て貰いてえ。
心が爽快に、軽やかに、気持ち良くなっし。
ああ、そうらよなあ~と、マジ頷くすけ。
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映画「メリー・ポピンズ リターンズ*吹替」
只今、Tジョイ長岡(新潟県長岡市)で大ヒット上映中!
オススメらすけの!
ほんじゃね
平成31年3月8日
YouTube チャンネル!!!
ご検索下さい。 グルメ等の取材映像や自作映像作品等をご覧いただけます。
②ヤル気のない店・中華大吉「超デカ盛りラーメン」★替玉必要無し!
新潟県長岡市
ぜひご視聴下さい
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