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定年退職者の目
ヒステリー球からの脱却
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11月17日から11月23日まで 89人
1. 皆さん息災ですか。定年退職者にとって時間は使い放題で余ってしまいがちです。この時間を身体の"静"と"動"のバランスよく使う人は健康に過ごせることでしょう。しかし,"静"中心の生活をしている人が,一日のすべてを欲で埋めようとすれば,それの代償に健康を奪われます。実際わたしは奪われました。そのときから3年間の日々の真実の記録です。順を追って説明します。始めに私の日課をまとめるとこうなります。つまり私の心とからだの欲の発現です。
一つ.カフェでモーニングサービス 一つ.そのままパソコンと読書 一つ.ランチの後は図書室で読書 一つ.家では夜更かし 一つ.1~2時間おきに深夜トイレ |
モーニング | 読書 | ランチ | 図書室 | 夜更かし | トイレ |
2. 主(あるじ)に従順についてきた部下(からだ)が代償を求めてきました。ちょうどコロナ禍最盛期(2年半前)でした。外部での活動が制限され,主宰していた同好会に仲間も来れなくなり,解散しました。そして,虫歯を抜いて入れ歯を造ってもらった直後から身体は咽喉頭異常感に悩まされました。
2.その不快感を取り除くために薬を使うと,その副作用に悩まされます。
3.他社の薬に変えてみます。良くなったり悪くなったりの繰り返しです。
4.終日違和感をもたない日は1日もありません。
5.更に自然は容赦なく,腰痛と坐骨神経痛が襲ってきました。
3. 使用した薬の一覧を次に記します。
症状は頭から足首まで |
1.喉・扁桃腺の抗炎症薬 2.発疹,発赤の塗布薬 3.鼻づまりの直射薬と服用薬 4.気道を楽にする風邪薬 5.歯茎の炎症を鎮める服用薬 6.結膜炎を治す眼科処方薬 7.舐め続けたのど飴 8.椎間板ヘルニアの処方薬(10日間でやめました) |
4. MRIで判明した腰痛は2024年春から半年間,椅子にも座布団にも座っていられない状態でした。カフェと図書館では立ちっぱなし,家では横になるしか方法がありません。早くから横になると真に眠りに入る時刻が深夜になります。結局,夜更かしと同じなのです。こんな状態の生活から脱皮したいと思い,他に置き換えがきかない欲である"夜更かし"を捨てることにしました。
すなわち,午後10時の就寝後は何が何でも眠りに徹すること。
なかなか難しいことですが成功すると,翌朝目覚めた1日は,不思議と異常感も呼吸困難も鼻づまりもすっきりして苦になりません。
その中で上記に関係するものは以下の通りです。
1.体の修復と成長 ・傷ついた細胞の修復 ・筋肉や組織の再生 ・成長ホルモンの分泌が活発になり、体の成長や代謝の調整を行います。 2.毒素の排出 ・脳内で老廃物(例えば、アルツハイマー病に関連するアミロイドβタンパク質)が除去されます。 |
5. 現在は異和感が緩和されました。夜更かしを捨てたことだけが功を奏したわけではありません。処方薬はほとんど呑まずに腰痛も治ってきました。これらの成果には次のようなさまざまのアシストがあって,やっとシュートが決まったのだと思います。アシストとは薬の使用のほかに物理的手当てやメンタルへの働きかけでした。
・この2年半,家庭の医学と薬の本を何冊も読み,それぞれ助言を実行してみました。
・1日中声を出さないと出なくなります。カラオケDVDも10数本そろえ,一緒に歌ったりもしました。
・○○式快癒器/マッサージ器の活用
・足裏/足の甲/ふくらはぎのツボ刺激
・時代小説の読書(2年間で200冊ほど)
・カフェではJavaScript,Perlでのプログラミングでの気晴らし
等
6. 要は異常感や痛みなどの不調には「自分で治す」。この信念が快復に導いてくれたと思っています。喫煙もしない,酒も飲まない,栄養には気を配っているからです。自分で治せないのは虫歯と疣と白内障の進行です。この経験が皆さんに役立つなら私の喜びでもあります。