グルメさん.素材の味はいかが


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サブテーマ:味覚大賞は塩味
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訪問者数:1月14日(火)~1月15日(水)46#グルメ,#料理
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▼グルメの皆さんキュウリ,トマト,スイカ,トースト,おにぎり,サバ,サンマ これらにひとつの同じ調味料を加えて食べたらおいしくいただける調味料とは何でしょう。
▼「」です。キュウリ,トマト,スイカはそのまま食べるよりをふって食べるとおいしくなるでしょう。トースト,おにぎり,サバ,サンマは塩を使って仕上がっている食品です。
▼これらのおいしさを台無しにしているのがドレッシング,スプレッド,余計なトッピングです。
▼野菜サラダにドロドロしたドレッシングをかけて食べるのはドレッシングを味わっているだけで本来の素材の味は消えてしまいます。
▼トーストにバターなどを塗ったりして食べている人へ,「そのまま召し上がってください」と言いたいのです。「コメダ」などではマーガリンとイチゴジャムの選択肢があります。何も塗らないという選択肢もスタッフが注文を受けるタブレットに内蔵されています。マーガリンを塗るとまずいパンを食べてる錯覚に陥ります。
▼調味料製造会社は目先を変える為の開発をせざるを得ないので仕方なく次から次と名を変えて商品としてスーパーに並べていますが,消費者はついを忘れて手を出してしまいます。家の台所でが泣いています。
▼サンマとサバの定番焼きは国民に浸透していますが,煮魚として食べるときは刺身と違って,ほとんど魚の区別がつきません。煮ると単なるたんぱく質です。あまりおいしくないのです。そこでこれをカバーしている甘辛い味付けが主流になって惣菜としてスーパーに並んでいます。サバの味噌煮,赤魚の煮付けなど濃厚な甘さと辛さが舌を刺激します。目的の魚を食べているというよりは魚に付けた甘辛の味を楽しんでいるという状態にさせられているわけです。煮付けはそうするより仕方がないのです。
▼各惣菜そのもの味を求めるには,「」です。は素材の味を損ないません。素材の味を引き立てます。サンマはサンマの味をサバはサバの味を楽しませてlくれます。 最近はカフェや喫茶店で出てくるトーストがいずこも高級な味に作られています。それを更にバターを塗らせてパンの味を消してしまいます。パン職人泣かせといえます。私は,注文するとき「バターなしトースト」と伝え,バターが素材のうまさを消してしまうことを説明するとスタッフは初めて聞く話として頷いてくれます。
▼珠洲市大谷町で伝統製法の天然塩製造を震災後もひきついでいる人々がいます。工場は浜辺です。「”揚げ浜式”製法といって,砂地の塩田に海水をまき,天日で乾燥させます。その砂を集めて,海水を抜き,塩分濃度を上げた”かん水”を作ります。かん水を釜で煮詰めてに仕上げる」ことばでは簡単ですが,天候との戦いやら,伝統を守る根性が必要です。新聞で紹介されていましたが,はあらゆる調味料の原材料です。今一度に目を向けたいと思いました。
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