耳鼻咽喉科の慈母医師


カテゴリ:医食住(8) 定年退職者の目: 199
サブテーマ:医師へのChatGPTの配慮
ヒットしたページ: カテゴリーを「医食住」としたのはなぜ
訪問者数:2月2日(日)80人#病気
 毎度わがブログサイトに訪問していただき感謝します。
 初診で未知の耳鼻咽喉科を訪ねた。「エレベータが故障しているので別の入り口からお入りください」とシャッターに掲示されている。
 その入り口が探しても見つからない。建物の周りを観察してもそれらしきものはない。シャッターに戻ってぐるっとまわると物置のようなスペースの奥に汚れたドアーがあった。
 開けて狭い階段を上がると1畳程のおどり場のドアーにノックをしてから開けてくださいと書かれた紙が張ってある。荷物いっぱいの私はやっと中にはいることができた。
 エプロンをかけられ診察室に入って30cm四方の腰掛に座って見上げると,先客の診察をされている後姿の医師が目に映った。若くはない女性医師であった。
 私の診療依頼は「鼻詰まりの解消」である。これが原因で喉の異常感が起きていると確信していたからである。

 「思わぬ指導内容

1.問診表から胃食道逆流症と診断された
 夜中に目が覚めるのは逆流のせいである。定期診断を受けていないなら,ここで血液採取,尿検査をしましょう。
2.これまでの食生活と市販薬使用を一切否定された
 摂取する水分は食品を含めて毎食1リットルとれ。夕食は炭水化物はなしにせよ。市販薬は使うな。呑んでるサプリメントは捨てよ。
3.頭の天辺から足のつま先まで診断と治療を受けた
 耳の診断。鼻の診断。咽喉の診断。歯茎のはれもの診断。足指ヒョウソの治療。

 「医師とChatGPTとの意見の違いは

 わたしがChatGPTに質問しました
 問診表から胃食道逆流症と診断され,耳鼻咽喉を患っているのは各種市販薬を呑んできた結果であるから今後は処方薬のみを使って,市販薬とサプリメントは一切使用してはならぬと指導されました。
 医師は市販薬を認めている厚労省にも不満をお持ちのようです。いま自分が持っている風邪薬や胃腸薬や鎮痛剤などすべて捨てなければならないわけですが,どうしたものでしょうか
 ChatGPTのこたえ
 どうするべきか?
 まず、今すぐにすべて捨てるのではなく、しばらく様子を見るのが賢明かもしれません。
 風邪をひいたときや頭痛が出たときに、すぐに医師の指示を仰ぐのが現実的かどうかも考えてみる必要があります。
 もし「市販薬が必要になる場面があるかもしれない」と感じるなら、「〇〇の成分が入っていない市販薬なら使ってもいいか?」と医師に確認してみるのも一案です。
 医師の意見を尊重しつつも、自分の生活に不便が出ないよう、慎重に対応するのがよさそうですね。

 血液検査の結果:PSA値がグレーゾーン
 医師は大病院の専門の先生を紹介しますから是非精密検査を受けるように勧められました。先生に手紙を書くから午後取りに来るようにいわれました。

 1回の検査結果だけで大病院の検査を受けることは適当かどうか。

 ChatGPTでは1回の検査結果だけでなく,本人の自覚症状,病歴,半年後の再検査結果などを総合して判断するようにと答えてくれてます。
 クリニックから「手紙が用意できました」と連絡が入りましたが,「病院の予約のキャンセルを依頼しました」そして,「食生活の改善,耳鼻咽喉,足の各部位の治療におおわらわ。これ以上あれもこれも私にはできません」と言い添えました。事実,鼻と足は治癒が遅いのです。花粉症対策の内服薬を呑んでいるんですが,これが果たして効いているのか他へ悪さをしているのか疑問といったところです。
 私ははじめからよけいなことをして身体を傷つけないこと,病気を探し出さないことが信条なんです。医師にすべて従うつもりはありません。
 今回の受診は大事には至らないだろうという自身の判断からしたことです。まさか,からだ全体を診てくださる医師にはいままでに出会ったことがありません。今後の主治医として仰ぐ方と言えます。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
« 走るゆで卵   
 
コメント
 
コメントはありません。
コメントを投稿する
 
名前
タイトル
URL
コメント
コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。