てけてけスキップ

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いつの間にか

2016-07-06 22:53:04 | 帰宅部(=雑記)
昨日、ちょっと体調崩してしまったので、急遽クラスをお願いして午前診に行かせてもらいました。お昼までには行けると思っていたのですが、混雑で時間がかかってしまい、保育室に駆け込めたのは降園時間直前…

申し訳なくて、「お、おはようございま〜す」と小声で部屋に入りましたら(←まるで遅刻した学生★)、「先生おそいー!!」と大ブーイングをいただきました・笑。

代わりに入ってくださってた先生が「てけてけ先生は病院」と言っちゃったみたいで、すぐだと思ったらなかなか来ないので心配してくれてたみたいです(涙)。

こんなに大ブーイングを受けると思っていなかったので、なんだかジンと来ちゃいました。「めっちゃ心配したわぁ〜先生死んじゃったらどうしようって思った」と言った女の子もいて、聞いた時に思わず泣きそうになりました。

今年は…というか、年々クラスの子ども達との距離感というか信頼・繋がり・絆、みたいなのに悩んでいて、今までは、子ども達がすぐ隣に居てるような感覚だったんですが、最近その辺の自信がないんですよね。若くて可愛いお姉さんのような先生ではないので(笑)、子どもにとっては、とっつきにくく感じてるんかなぁ、とか、なんだかいろいろ考えこんでしまう…

保育という仕事は、一歩間違えると、本当に「お山の大将」みたいな先生になってしまうので…すごく難しいし、自分に本当に向いてる仕事なのか分からなくなっていて、子ども達にとって私はどんな存在なんだろって…答えは見つからない日々。


と、悩んでいるのですが、でも、昨日こんな風にブーイングしてくれて、心配してくれて、いつの間にか私はこの子達にとって、この子達の先生、になってたのかなぁって、必要としてくれてるのかなぁって、嬉しかったです。


そして、TOPの写真は、とある男の子が家で作ってきたと言って今日私にくれた折り紙の箱。すんごいキラキラして綺麗でしょ?

「うわぁ〜、嬉しい!ありがとねぇ」

と言いながら箱を開けたら…

          

折り紙で作った指輪が入ってました


ものすごくものすごく、嬉しかったです。


まだまだ、やっぱり日々悩んでしまう毎日ですが、この優しい優しい子ども達にふさわしい、恥ずかしくない先生になりたい、と思うのです