てんくんのお気楽日記

気が向いたら書く健忘日記

ひょうそう

2007-09-20 | 日記・エッセイ・コラム

手足の指の切り傷や逆むけなどの小さな

傷から菌が感染しておこる炎症性の病気で

随分昔に足の親指がしょっちゅう

この《ひょうそう》になり痛い思いをした

初めてなった時は《ひょうそう》なんて

病名まったく知らず、歩くと親指の

爪の横が痛くて

「なんだろう?」

と思いつつもほっといた

そのうちドンドン痛くなり

膿が溜まりはじめ我慢の限界で

病院

行くと

「爪を剥がさなきゃ駄目です」

って言われた

え?

な、生爪

剥がすのーーーーーー!!

看護婦さんに押さえつけられ、打った

麻酔の痛いの痛くないのって

死にそうになる

痛いのよ(怒)

でハサミで生爪を切り、剥がす

治療は短時間で簡単

でも、その後麻酔が切れたら

また死ぬほど痛い

痛み止めを飲まないと痛さの

あまり失神しそう

(痛がりのあたしだからってのもあるが)

その時先生に

「巻き爪気味だから、爪切る時に

気をつけないとなり易いですね」

・・・こんな痛いのに

・・・またなるの(泣)

その言葉通り、実際その後

何度もなった

でも、細心の注意を払って深爪

しないように気を付けて

ここ何年も 《ひょうそう》 とは

無縁だったのに・・・

久しぶりになっちゃったよぉ~

えーーーーん

何となく左足の親指が

痛いなぁ~とは思ったけどぉ~

少し色が変わってきたなぁ~

とも思ったけどぉ~

軟膏塗って何とか自力で

治そうと頑張った・・・

のが、失敗だわさ

痛さが半端なくなり、膿がハチキレた

そして、久々に生爪剥がした(泣)

予定してたゴルフにも行けず

久しぶり蘇った激痛に耐え、

この年でやっと学んだ(遅い)

病院へは早く行け

痛くなったら直ぐに行け

我慢すると ろくなことは無い

今回お世話になった病院の先生

チョイ悪親父風な風貌の先生

麻酔注射の痛みに、顔が赤黒くなる程

息を止めて耐えてるあたしに向かって 

「息止めたら死ぬよ」と言い

鼻歌交じりに生爪剥がし

「こんなになったら自力で治癒は無理」

となぜか見透かされた

今度から絶対に自力はやめます

ホント