天真寺日記

天真寺の日々を綴ります

変なクセ

2007-03-08 20:04:11 | 日々
うちの愛犬・ベルちゃんは現在16歳。
お陰様で年のわりには元気ですが、やはり白内障になったり、腰痛を患ったり、心臓の薬を常用したりと、人間のお年寄り並です。

そしてここ最近、歳を取って変なクセが増えました。
それは、舌を出して寝るということ。
どうしてなのかは分からないのですが、なんとも間抜けな顔になるのでいつも眺めては笑っています。
ベルちゃんには悪いですが・・・








(静)

メリシャカ仏教入門講座始まるよ

2007-03-04 21:44:04 | 仏教
メリシャカ!1周年特別企画「インターネット仏教入門講座」が始まります。
http://www.merry-shaka.com/kouza/

よくこんなご質問を頂きます。
「仏教って何?」「お釈迦様って何を説いたの?」

が、仏の教えは八万四千の法門といわれるように、仏教と名乗る中でも多岐にわたります(疑わしいものも・・・)。では、本当のブッダの教えとは何なのか。ぜひこの機会に皆さんと一緒に学んでみませんか。

お釈迦様のお言葉をもとに仏教のエッセンスを、龍谷大学教授・相馬先生が講義下さいます。
別名「多くの人に届く言葉で、仏教をイチから学ぶ」仏教講座です。

↓ メリシャカHPより

■講  題 : おシャカさまは何を教えられたのか

■講  師 : 相馬一意先生(龍谷大学教授)

■更新日 : 毎月8日(2007年4月~8月)
*最終回(9月某日)は京都某所にてリアル公開講座

■文章量 : 1回2000字ほど。

■内  容 :
インドに出られたおシャカさまという人物と、その時代や社会状況などを確認したうえで、基本的な教えを説明したいと思います。四諦・八正道、無常・苦・無我の教え、縁起等の教説をきちんと把握するのが目的です。そのうえで、仏教が何をめざしているのか、それを確認したいと思います。それから、余裕があれば、大乗仏教へのつながりにも言及したいと考えています。
インターネット上にあらわれる仏教関連の情報は、必ずしも正確なものばかりではありません。仏教研究者の立場から、それを少しでも訂正して、仏教が正しく理解されるようにと願ってのことです。


仏教入門講座のサイトに龍谷大学の相馬先生の講座が1ヶ月1回、毎月8日アップされます。 webですから、みんなで見ることができます。

この講座、全6回中5回までネット上で読むことができます。
そして、最終回は、京都で講演会という形になります(参加費5000円)

どうぞ、少しでも仏教に興味のある方はご参加ください!
そして、2500年前に説かれたお釈迦様のお言葉がであえた喜びをみんなで共有いたしましょう。

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私たちのコンセプトや意向に賛同してくださる方へ

そこで、この講座のコンセプトに賛同してくださり、継続・維持運営を支えてくださる有志を募集します。仏教護持発展のため、どうぞご協力のほどよろしくお願い致します。
初めての試みだけに見えないところも多々ありますが、みなさんのご意見・アドバイスを参考に、より充実していけるよう努めます。


■協力金:5,000円
■特  典:
一、教授に質問が出来ます。
一、毎回文章をメールでお送りします。
一、リアル公開講座に参加出来ます。
一、おまけびと特別CD(希望者のみ)


お名前をご記入の上、メリシャカまでメール( member@merry-shaka.com )をお願い致します。おって詳細を返信させていただきます。ご質問もお気軽にどうぞ。
詳細は、メール( tatsuya@tenshin.or.jp )下さいね。

(龍)




ひな祭り

2007-03-03 10:27:34 | 天真寺
今日はひな祭り。

ご門徒さんが作って下さったお雛様方を、地域の新聞「まつどジャーナル」に掲載していただきました。
一つは、お寺で配っているマッチの再利用。
マッチ箱に貼ってあるきれいな西陣織の生地を上手にお雛様のお着物に仕立てて作って下さったもの。
もう一つは、つるし雛。
小さなお雛様とお内裏様たちがつられ、ゆらゆらとなびく感じが可愛らしいものです。



豪華なものももちろんいいですが、心を込めた手作りのものはまた格別。 
今日で見納めではさみしいので、あとちょっと飾っておこうと思っています。




(取材下さったHさん。ありがとうございました。)

(静)


「いのちの大切さについて」

2007-03-01 22:38:41 | 仏教
今日は東京近辺のお寺が一同に集まる、仏教婦人の一日研修会でした。
場所は、築地本願寺にて。

講演は「いのちの大切さについて」
ご講師は、岐阜教区飛騨組常蓮寺の鳥羽聿子先生。





「お陰様、有り難う、お恥ずかしい、もったいない」
最近これらの表現が使われなくなってきた。使われたとしても「もの」に対してだけ。
現代社会に欠落しているものを考えると、共に歩き、共にうなずき、共に生きる、つながり。
このつながりを通して、お互いのいのちを敬っていくことが大切。
何を子や孫に残せるか、という問いには、
残せるものはお金でも物でもない、仏さまの願いを聞きお念仏申す中で、今を精一杯生きるその姿勢こそ伝えていくべきものである、とお話下さいました。
対象がご年配のご婦人方が中心ですから、それぞれに考えさせられるお話だったのではないかと思います。
もちろん年代は違えど、私にとっても自分の生き方を問われる深いお言葉でした。







(今日のお弁当。美味しくいただきました。)


午後の部、講義の後は「仏教讃歌のおあじわい」
今流行の「千の風になって」、続いて仏教讃歌「芬陀利華」を教えていただき、皆さんと歌いました。
「千の風になって」も良い曲ですが、
私は山田耕筰さん作曲の「芬陀利華」の方が、メロディーにも趣があって、詩も有り難くていいな~と思いました。

終了後はお決まりのコース、ご一緒した皆さんとおいしいお茶をして帰りました。

今日も尊いご縁をいただきました。

(静)