つぶやき倶楽部 油をうる おやじ。

ここいらで、いっぷくしませんか?

考え方2

2020年11月13日 02時16分11秒 | 日記

何処まではなしたかな?

そう。

その後、実家に帰り療養が始まる。

近所の大学病院のメンタル科に通うようになった。

当初は2週間に1回のペースで通い、今は1か月に1回になって来た。

最初の3ヶ月は毎日散歩や生活に慣れる為のリハビリ期間でした。

しかしながら、この病気は自分では解らない、自分は普通の人間なのであるとしか思えなかった。

つまり、自覚症状がない病気なのである。そんな時でも妻を恨んでいた。

体力も回復したが、酒は止める事ができなかった。

就職も年齢のせいで出来ないと思っていましたが、実は酒のせいでオカシナことになっていた。

最初は天職である飲食業を目指していたが何処も料理長より年上の為、採用は無く履歴書で弾かれていました。当時46でした。

仕切り直す為と自分を見直す為にスーパーにパートに出る様になった。

そんな時、知り合いから飲食業に復帰しないかと誘いがあり3ヶ月ではあるが都内・某ホテルの天ぷら屋におせわになった。しかし、揚げ方が全く違い仕事はほとんど出来なかった。

もう無理だと考え、異業種で生きていこうと思う様になった。

就活の間にフォークリフト免許に挑戦したが失敗。

この頃も酒を飲んで妻を恨んでいた。全て自分の人生を壊したと。

その後も勤めては辞めが続いた。今では履歴書に書きいれず職務経歴書で判断してもらうことになった。

やはり、上手くいかない。

そんな時、自宅階段から落ち右腕を骨折。

医師も最後の手段として禁酒の為、入院を勧められ精神科の病院に入院する事になりました。

なぜか入院中はハイテンションになっていた。いろんな行事に積極的に参加し、館内のウォーキングや将棋など人と接するようになってきた。

入院は私の人生で初めてだったが、まさかの精神科であった。

退院後は今の仕事に着いた。

過去の自分の反省と自信喪失で気持ちが落ち着かなくなってきた。その為に資格試験に挑戦するようになったのである。

 

総括的に自分の考え方というか、酒と恨みで自身の心が壊れてしまっていたのである。

酒と恨みのどちらかが無ければもっとその場その場の改善方法が考えられただろう。もっと廃業前に気付けば良かったが、当時の自分はそこまで考えられなかったのだろう。それが真実である。

ネガティブな考え方しか出来なかった。

今もポジティブにはなれないが、これが解消された時 鬱から抜け出せるのだろう。今の自分は自身でも解るくらい性格が変わった。明るくはきはきとした発言の出来た時が来る事が回復につながるだろう。笑う事もない。

これも考え方が未だに回復していないのだろう。

考え方、それは自身しか解らない心の中のもの。

心はまだ壊れている様だ。

コメント
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