湯治宿みやまのご主人板垣さんに見送られて、東鳴子方面に向かって歩きます。
途中、5湯目の「東鳴子温泉 馬場の湯共同浴場」に立ち寄ります。
庭先にポツンと立っている木製の小屋、ここでしょうか。
中をのぞくと、浴槽が1つあります。脱衣所との境はなく、部屋は1つ。
コンクリート製でほぼ正方形の浴槽の中は黒々した重油に入っているかのような湯
何も知らなかったら汚水だと思う人がいるかもしれない。そのぐらい見るからに不思議な湯です。
鳴子御殿湯駅を右側に見ながら歩を進めていきます。「御殿湯」なんと高貴な駅名でしょう。
温泉街を歩くこと数分「旅館大沼」に到着
抹茶とお菓子で招かれます。
6湯目の湯は、自家源泉はうすい紅茶色、とろりとした肌ざわりで独特の木の香りがします。
美肌の湯の代表格です。
2本の重曹泉があります。
1本は純重曹泉で創業以来の自家源泉。
大震災で電源がない中でも自然に湧き続けた湯です。
夕食は、椅子テーブル席でひざに優しい食事処で
朝は、鳥のさえずりで起こしてくれます。
朝食は、ヘルシーな料理
鳴子御殿湯駅に向かい、帰路につきます。
帰りは、「こごた駅」を経由し、仙台駅に向かいます。
仙台駅に着くと、丁度「七夕祭り」、「東北復興弁当」を食しながら帰ります。
日本にある11の泉質の内、8種までがあるという鳴子温泉郷に満足
共同湯につかり 静寂の中で自分を見つめることができた至福の時間
忘れかけていた日本がここにありました。。。
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