西国第11番札所 深雪山 上醍醐 准胝堂 (醍醐寺)
御詠歌 逆縁も 洩らさで救う 願なれば 准胝堂は 頼母しきかな
醍醐寺は聖宝理源大師が貞観16年(874)に上醍醐山上で地主横尾明神の示現により、醍醐水の霊泉を得、小堂宇を建立して、准胝、如意輪の両観音像を安置したのに始まる。
その後醍醐・朱雀・村上三帝のご信仰により、延喜7年(907)には醍醐天皇の御願による薬師堂が建立され、五大堂も落成するに至って上醍醐の伽藍が完成したそうです。
「花の醍醐」といわれるように,醍醐寺は桜の花で有名です。これは,太閤豊臣秀吉が贅を尽くした「醍醐の花見」、私が訪れたのは2月末「花の醍醐」は枝模様でした。
五重塔 平安時代(国宝)
醍醐天皇のご冥福を祈るために朱雀天皇が起工、村上天皇の天暦5年(951)に完成した。
御朱印
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