一級河川 紀の川
和歌山市で、紀の川に架かる橋の数は14本。
河口から順次散策してみた。
第11橋 紀の川橋
阪和自動車道は、大阪府松原市の松原ICを起点として、和歌山県田辺市の南紀田辺ICに至る高速道路である。通称阪和道と呼ばれている。
歴史的には、1974年(昭和49年)に阪南IC~海南IC間が開通しており、阪和自動車道の開通は全国的にも早い部類に入るそうだ。
紀の川橋も1974年(昭和49年)に竣工。
第12橋 紀州大橋
一般国道24号線和歌山バイパスの橋として1987年(昭和62年)に開通した。
その後、渋滞が度々起こるようになったため、2003年(平成15年)に紀州大橋区間の4車線化工事に着手し、2007年(平成19年)に新橋梁が完成。
和歌山市と岩出市を繋ぐ大動脈として活用されている。
近年では和歌山市街に向かう時によく利用する橋だ。
第13橋 北田井ノ瀬橋
県道紀伊停車場田井ノ瀬線、紀の川に架かかる橋で、中州の小豆島を挟み南田井ノ瀬橋と併せて「田井ノ瀬橋」とも呼ばれる。
北田井ノ瀬橋は2004年(平成16年)に現在の橋に掛け替えられた。
北田井ノ瀬橋
南田井ノ瀬橋は大型車が通れない為、新しい橋に架け替え架け替え工事中だ。
南田井ノ瀬橋
第14橋 川辺橋
主要地方道 和歌山貝塚線で紀の川に架かる橋。
1986年(昭和61年)完成。全長755.5mで和歌山県で1番長い橋だそうだ。
川辺橋遠望
紀の川の守り神 9体の道祖神
紀の川左岸、川辺橋近くの河原に赤いエプロンを着けた9体の道祖神が鎮座し、丁寧に祀られていた。
ここは熊野古道(紀伊路)の「川辺の渡し場」から下流約400mに位置する。
熊野詣での旅人が、無事にこの川を渡って帰って来て欲しいと言う、渡しの人々の祈りが伝わってくるようだ・・・。
和歌山市内の紀の川に架かる橋は以上です。
紀の川に架かる橋について散策してみました。
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