西国第16番札所 音羽山 清水寺
正門(仁王門)および西門・三重塔を望む
御詠歌 松風や 音羽の滝の 清水を むすぶ心は 涼しかるらん
境内より京都市街を望む
清水寺が開創されてから1200年余。京都・東山連峰の一つ、音羽山の中腹に建つこの寺院には、大慈大悲を象徴する観音さまの霊場として、古くから庶民に開かれ幅広い層から親しまれてきた。また、世界遺産・清水寺は京都を代表する名所として、国内外から多くの観光客が訪れ、春の桜、秋の紅葉の名所としても有名である。
「清水の舞台から飛び降りる」という諺があります。清水寺の舞台が、古くから高層建築物の代名詞として、断崖に張り出している清水寺本堂の舞台から飛び降りるほどの覚悟で物事を実行する決意をあらわした言葉です。
清水寺本堂(舞台)
現在、清水寺は「平成の大改修」と呼ばれる大きな修理工事を行っている真っ只中、修理工事は2008年から進められ、ついに最終段階となる本堂の屋根の葺き替え工事に入っています。
この本堂の屋根の修理は約50年ぶりで、2017年2月〜2020年3月までの約3年間もの期間を要して行われる予定だそうです。
御朱印
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