『三樂録』

「善樂」「健樂」「長樂」の探究軌跡。時は満てり、これでいいのだ。

筍(たけのこ)

2020年05月10日 | 三楽菜園

初めて紹介され頂いたときは、多花性でバラと思えない一重平咲きのコクテール(カクタス)に驚き。花色が開花につれて赤から白に変化。華麗な美しさが人気。春から秋まで次々と咲く。枯らしたときもあったが、最初の驚きは失(う)せることなく、大切に楽しんでいる。耐病性にも優れ、もう少し花色が薄い種類もあるが、この花色に魅せられる。

 

 

フランス作出、陽(ひ)の光を浴びて黄金に輝いているような、鮮やかな黄色は「マルコポーロ」。芳香性で、スパイシーな香りも魅力のバラ。大輪の半剣弁高芯咲きで、花形もとても整っていて、耐病性にも優れ、四季咲き。

 

 

「チェリーセージ」は、メキシコに分布する多年草の観賞用ハーブ。花言葉は『燃ゆる思い』『尊重』『知恵』。「燃ゆる思い」は、花色が、燃えるような真紅色をしていることに由来。また、賢いや賢人といった意味を持つ「sage」と同じつづりであることから、「知恵」という花言葉が付けられた。

 

 

花サボテンの「ロビビア・ビャクダン」が、可憐(かれん)に咲いている。『三楽菜園』では、初めてのサボテン。管理が簡単な上、すばらしい花が見られるからと頂いた。現在では4鉢に増えている。

 

 

「サツキ」は、鉢や地植えで種類が増えるばかり。花期も長く、それほど手もかからない上に、丈夫なので、楽しませてくれる。

 

 

「サギソウ」は鉢数にも増え、今年も順調。私の好きな山野草なので、家内にありがとう。

 

 

「こどもの日」は、老夫婦を気遣いながら同居している長姉にありがとう。リクエストで「水戸エール飯」。今回は「アロハテーブル水戸」の「ロコモコ丼」。初めて食したが、美味(おい)しくごちそうさま。

 

 

「三楽菜園」は、夏野菜は順調に育ち、春野菜の「スナップインゲン」が、採れ始めお福分け。家内の実家に届けながら、竹林で筍掘り。今年最後の筍。海育ちの私は大好きなので、味わって食べたい。

 

 光芒(こうぼう)に

 挑む筍

 天を指す

 

 

葱坊主の頭の上に、もう一つ坊主頭。

 

【余 録】

目に映るコトやモノを、頭でどう判断し、思考し行動するのか。職場を離れ、毎日家にいて、「感性」の重要性に気づいた。今までは、職場で必要と予測される領域のセンサー感度を良くしておけば、習慣の積み重ねから導かれる経験値に基づいて、頭が判断し、思考や行動に連携した。

 

 

しかし、家庭人としての経験値が乏しい現在は、判断の物差しが極めて脆弱(ぜいじゃく)。答えは簡単。「経験値」を増やせば良い。しかし、寿命も見え始めた老い先は、時間がない。そうなると、古人に倣(なら)って、読書三昧の生活しかない。それも辛(つら)い。取りあえずは、「活字」に触れる日々を目指そう。だから、「生涯学習」なのかもしれない。

社会人、家人として、あるいは家内への「感性」も、磨かれていくだろう。また、「認知症」の予防くらいにはなるだろう。そして、体も動かせば、一挙両得。

 

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