病院行ってきた。
カーテンで仕切られた化学療法室のベッド、
記念に写真を撮ってきた。
もう、二度とお世話にはならない場所だ。(たぶん)
2009年10月に右側乳がん全摘出手術。
その後、細胞診の結果により、術後補助治療の内容が決定。
化学療法とホルモン治療。
まず、AC(アドリアシン+エンドキサン)療法
それってアレよ。ハゲチャビンになっちゃった抗がん剤の点滴。
2種類を4回点滴で入れたんだ。
いや~、辛かったな。
カラダもココロも、疲れたよ~。
それが終わってから、私のがん細胞には必要だっていうんで、
ハーセプチンっていう抗がん剤を3週おきに18回。
これは分子標的薬で、他の健康な細胞には影響のない薬。
副作用が少ない。
でも、個人差があるんだね。
薬が入るたびに、どろ~んとした嫌な気持ち悪さと頭が重くなる変な気分がやってくる。
そのハーセプチンと同時に、ホルモン治療も始まった。
これは、飲み薬。
朝晩2回。
女性ホルモンのエストロゲンを止めちゃうらしい。
急に更年期障害の副作用がやってきた。
でも、個人差があるみたいで、私のは、軽いみたいだ。
毎日無気力でだるいのは、この薬のせいかな。
精神的にも乱れが出る。
この薬は5年間。だからあと4年間。
これらは、再発や転移の予防。
散らばったかもしれない、体の中のがん細胞が芽を出さないうちに、
やっつけてしまうっていう治療。
治療法はそのできてたがん細胞の種類や進行度によって、それぞれ違う。
私のは、上に書いた通り。
今日、1年間が経ったんだ。
ハーセプチン18回、終了。
術後治療、一区切り。
やっとだ。
抗がん剤が終わったよ。
今日のこの副作用が抜けたら、すっきりするんだろうな。
先生、お世話になりました。ありがとう。
お薬、効いてるといいね!
病気になったことと、
この治療と、
思い出になっていくんだ。
きっとだんだん記憶が薄れていって、何もなかった顔で、
過ごすようになるんだ。
このブログに、たくさんのこと書いてきた。
病気になってから、動揺して不安になって、生きることと死ぬことも考えた。
人の気持ちってのにも、敏感になったかもしれない。
生きて、目で観ているこの風景ひとつひとつが大切に思えた。
病気にならなかったら気づかなかったことがたくさんあったんだって、気づいた。
たくさん綴ったこの日記は、大切な私の人生の思い出だ。
3月になったら、病人の日記は終わりにしよう。
元気なのびちゃんのふつうの日記にしよう。
でも、まだそれまでは、ちょこっとぐちらせて。
お薬、いやだったよ~~~~。
うげ~~~~~~。
もわ~~~って、頭が重たいよ~~~。
胸のあたりが気持ち悪いよ~~~~~~~。
眼の奥がじわ~~~~~~。
ああ、息苦し。
うぅ。
でも、最後のこの副作用の感覚、
しっかり味わいましょうか。
カーテンで仕切られた化学療法室のベッド、
記念に写真を撮ってきた。
もう、二度とお世話にはならない場所だ。(たぶん)
2009年10月に右側乳がん全摘出手術。
その後、細胞診の結果により、術後補助治療の内容が決定。
化学療法とホルモン治療。
まず、AC(アドリアシン+エンドキサン)療法
それってアレよ。ハゲチャビンになっちゃった抗がん剤の点滴。
2種類を4回点滴で入れたんだ。
いや~、辛かったな。
カラダもココロも、疲れたよ~。
それが終わってから、私のがん細胞には必要だっていうんで、
ハーセプチンっていう抗がん剤を3週おきに18回。
これは分子標的薬で、他の健康な細胞には影響のない薬。
副作用が少ない。
でも、個人差があるんだね。
薬が入るたびに、どろ~んとした嫌な気持ち悪さと頭が重くなる変な気分がやってくる。
そのハーセプチンと同時に、ホルモン治療も始まった。
これは、飲み薬。
朝晩2回。
女性ホルモンのエストロゲンを止めちゃうらしい。
急に更年期障害の副作用がやってきた。
でも、個人差があるみたいで、私のは、軽いみたいだ。
毎日無気力でだるいのは、この薬のせいかな。
精神的にも乱れが出る。
この薬は5年間。だからあと4年間。
これらは、再発や転移の予防。
散らばったかもしれない、体の中のがん細胞が芽を出さないうちに、
やっつけてしまうっていう治療。
治療法はそのできてたがん細胞の種類や進行度によって、それぞれ違う。
私のは、上に書いた通り。
今日、1年間が経ったんだ。
ハーセプチン18回、終了。
術後治療、一区切り。
やっとだ。
抗がん剤が終わったよ。
今日のこの副作用が抜けたら、すっきりするんだろうな。
先生、お世話になりました。ありがとう。
お薬、効いてるといいね!
病気になったことと、
この治療と、
思い出になっていくんだ。
きっとだんだん記憶が薄れていって、何もなかった顔で、
過ごすようになるんだ。
このブログに、たくさんのこと書いてきた。
病気になってから、動揺して不安になって、生きることと死ぬことも考えた。
人の気持ちってのにも、敏感になったかもしれない。
生きて、目で観ているこの風景ひとつひとつが大切に思えた。
病気にならなかったら気づかなかったことがたくさんあったんだって、気づいた。
たくさん綴ったこの日記は、大切な私の人生の思い出だ。
3月になったら、病人の日記は終わりにしよう。
元気なのびちゃんのふつうの日記にしよう。
でも、まだそれまでは、ちょこっとぐちらせて。
お薬、いやだったよ~~~~。
うげ~~~~~~。
もわ~~~って、頭が重たいよ~~~。
胸のあたりが気持ち悪いよ~~~~~~~。
眼の奥がじわ~~~~~~。
ああ、息苦し。
うぅ。
でも、最後のこの副作用の感覚、
しっかり味わいましょうか。