のびちゃんの「どうなるのよ日記」

病気したりケガしたり、なんだかいろんなことがありました。

昨日の夜 恐怖の大王が飛び込んだ

2010-12-03 | (完)『どうなるのよ(不安)』
ずいぶん前に、日記にも書いたけど、
6年間で32インチの液晶テレビが壊れちゃったんだ。
修理代が高いから買い換えたほうがいいってことで、注文。
でも、ちょうど、世間ではエコポイント云々で、テレビが手に入らない。
なんでそんな時に壊れちゃったんだか・・・。

そして、以前私が寝室で使っていたモノラルのブラウン管テレビをリビングに運び、
それを使っていた。



ウンカちゃんは、テレビっ子。
いつも夜やってるお笑いや、CS放送を録画して見るのが楽しみなんだ。
でも、しばらく、お楽しみがなくなってしまったんだよね。
今回、一番ダメージをくらったのは、ウンカちゃんだね。

そんなウンカちゃん、

時々、バスを1本遅らせて、のんびり学校に(遅刻だ~)登校するんだけど、
そんな日は、この14インチのかわいいテレビで、
教育テレビ見ながら朝ごはん。

いってきま~す!と出かけたウンカちゃん。
そのまんまテレビをつけっぱなし。


ついつい、みちゃったよ。「いないいないばあ」
ピタゴラスイッチもやってた。
うん。面白い。



もうすぐ、新しいテレビが届きます。

このテレビ、となりに置いて、ゲーム用にする。
ゲームキューブが似合うかな。








昨日の夜のこと。
ついったーにも書いたけど。

まだなんだか調子悪いよ。胸が気持ち悪いんだ。


ボッコを乗せて、6時頃スイミングスクールの駐車場に到着。
外は真っ暗。
いつものように車を停めて、さ、今日も頑張ってね!と、
エンジンを止めて、シートベルトを外して、ドアを・・・

ドアを開けたんだ。

そしたら、突然、
「がおーーーーーーー!!」
って、ものすごい大きな声。
グワーーっと、開いたドアから恐怖の大王が下から覆いかぶさるようにドアから飛び込んできた。


私がドアを開けるのを待ち構えていたんだね。
近くにタバコを吸う場所があるから、きっとタバコを吸ってたんだと思う。
たばこ臭さもあった。

選手のお母さんだ。8歳ぐらい年下だったかな。


暗くて静かな駐車場だよ。
いつも、何事もない、ふつうの駐車場だよ。
ふつうに降りようとしただけだよ。

ショックだったよ。

ギュッと息が詰まって、胸が苦しくなって、
不整脈がでちゃって、動悸がしちゃって、
怖くなっちゃって、
気持ち悪くなっちゃって、

そんな私に、笑いながら、

「な~に?ちびった~??」だって。


苦しくて気持ち悪くて、しばらく動けなかったんだ。
「な~に、そんなにびっくりした~?」って笑ってた。


火曜日から体調悪かったから。
「びっくりした」じゃすまないのに。



「ハーセプチンは心毒性の副作用が出る人もいます」
私は、ハーセプチンを受ける前にやった心エコーで、ボーダーラインだったんだ。
その前にやってたACの時も、最後の回で、心毒性の副作用がでちゃって、
それがきっと影響したんだと思うけど。

一番気にかけていたのは、18回、無事に副作用が出ず終わるようにってことで、
泳ぎ始めて、たくさん泳いでも、心臓は元気ってわかって、ほっとしていたんだよね。

でも、今回、14回目、ハーセプチン入れて2日目、左を下にして転がると息苦しくなって、
ちょっと心配してたんだ。

精神的な事かもしれない。
中耳炎のせいかもしれない。
疲れただけかもしれない。
でも・・・・副作用かもしれない。
ノルバデックスのせいかもしれない。

不安って、ちょっとしたことで膨れることもあるだよね。

だから、気のせい、気のせい、そうやってやりすごしてたんだ。



脅かされて、動悸がして、「びっくりした」だけじゃないんだよ。
そこから、不安につながっちゃうんだよ。


ボッコはプールの中に行っちゃった。
ひとりでベンチに座って、怖くなって、ついったーに書いたんだ。

助けてくれたお友達、ありがとう。



ボッコのプールが終わって、
一緒に車に乗って・・・
いつもボッコは後ろに乗るんだけど、隣に乗ってくれて、
「大丈夫だった?」って心配してくれた。
ボッコもすごくビックリしたって。
運転する前、少し、手を握ってくれてた。
それから、帰路。





お化け屋敷はね、

脅かされるのを予測して入るでしょ?
駐車場はね、無防備なんだよ。
すごく大きな声だったんだよ。
手を大きく広げて、ドアに飛び込んできたんだよ。





なんだかそれ以来ずっと、今も、ちょっと息苦しくなったりするんだ。
でも、胸じゃなくて、
なんとなく胃が痛いような感じなんだ。

でも、「階段登って苦しくなる」はないから、きっと、ただ、パニックってるだけだと思う。




せっかく、不安もなく、楽しく過ごせてたのに、
ひどいよ。
また、家から出るのが怖くなっちゃうような・・・。
今日は、どうかな。怖くないかな。



ハーセプチン、あと4回。
無事に全部、18回。お願い。





会えなかった(シスターお留守)

2010-07-02 | (完)『どうなるのよ(不安)』
今日はいい天気だ~。
洗濯物もすっかり乾いた。

寝起きもよかった。
体の調子もいい。


でも・・・・
いろいろ考え事があって、ちょっと凹み気味。


金曜日はシスターに会える!
久しぶりに教会にいってみようって思って、出かけてきた。

でも、残念。
シスター風邪ひいちゃって、病院に行ってるんだって。
病院って聞いてびっくりしたけど、風邪なら大丈夫だよね。



そんなわけで、行って、
またすぐ帰ってきた。


教会の庭の花がたくさん咲いてたから、パチリ、パチリ。
庭をぶらぶらしてたら、気が落ち着いた。





























































あさって、ボッコの大会なんだ。
ちょっと大きな大会の公式の大会で、
リレーのメンバー。
タイムが切れるかどうか、心配。
あと、今は元気だけど、当日のそのときまで、
風邪とかケガとか、なにごともないように、
もう、ドキドキ。
リレーは責任が重いよ。

私がドキドキだよ。




それから、
もうすぐ、取材を受けていた番組が放送されるんだけど、
それ、だんだん緊張してきた。

楽しい撮影はよかった。

でも、体とココロが辛い時に始まった撮影で、
テレビにうつるのは、苦しかった時ののびちゃんで、
またその時の感情が、蘇ってくるのかな・・・って、心配で、
見るのが怖いな、って思ったんだ。

今、もうその頃の不安さや動揺って、ずいぶん消えた・・
っていうか、慣れちゃって、のんびり平穏にいられるから、
あの時の自分を見て、大丈夫だろうかって、
ちょっと不安になってきちゃったんだ。



ちょっと、考え事が多かったから、
頭を落ち着かせたくて出かけたんだけど・・・

庭の隅に猫いたし、花はきれいだったし、
ま、いいかっ!




お腹イタイイタイ

2010-05-17 | (完)『どうなるのよ(不安)』
ボッコのお気に入り、ガンダムTシャツ




朝起きたら、なんだかお腹が重たい。
鈍い痛み。
あんれ~?


これは、腸炎だ~。
何度か同じことになってる。
疲れたり、免疫力が落ちてるとかかりやすいって、
内科の先生に言われたことある。

連休からずっと元気にいろいろやりすぎたかな。
昨日も運転して人混みで応援して、
夜はヘロヘロだったもの。
土曜日も泳いじゃったし。

無理はしてはいけません。


はい。これから気を付けます。



ひとりでお腹痛くて心細くなってたけど、
特別日課でボッコが早く帰ってきた!
あんしんあんしん。




日赤水安の奉仕団員なんだ。
講習のお手伝いしてってお手紙が来てた。
行きたいけど、こんなヘナチョコじゃ冷たいプールに入れないよ。
昨日の大会同じ場所。
50mプールは水温が低いんだ。

無理だ。

あ~あ…。


お腹痛いし、なかなか髪の毛伸びないし、

あ~あ…。



(コロがりながら携帯から)

ひとりは寂しいです

2010-04-20 | (完)『どうなるのよ(不安)』
朝起きたときから頭が重かったんだ。
軽い頭痛と重たい感じ。

なるほど、こんな天気だからかな。
どんより曇りだもんね。


家のことをやってても、なかなか血圧があがらないような、
ふぅ~ってため息ついちゃう感じとか、
眠気もあったり、
嫌~な感じがする。

これはまずいなと思い、さっそく安定剤を飲んだ。

落ち着くかな~。



だらだらと家のことをやって、
朝ごはんを食べて、
今日は一日転がっていようかな・・・・

と思ったけど、そだ。やらなくちゃならないことがあったんだ。
ガソリンを入れることと、スーパーへお買い物。
しかたがないから行ってきた。



食欲がないからお昼はおかゆをたべた。



天気のせいかな。
ますます暗くなってきた。
雨が降りそう。



ひとりでいるのが寂しくなってきた。
ひとりでいるのは落ち着かない。
なんだか不安。



これは・・・・
ホルモンの薬のせいかな。
それとも、日曜日遊びすぎたし昨日プールで楽しかったし、
疲れたのかな。

昨日のプールで・・・
何人かに病気のこときかれて説明して、
もしかしてそれで、嫌な感じを思い出しちゃったかな。




それとも、ただ、体調が悪いだけかな。

いや、天気のせいだ。きっとそうだ。ふぅ。



こういうときは、ひとりは寂しいよぉ。





GWには、ハルに会えるかな。
会いたいよぉ。寂しいよぉ。

もうすぐボッコが帰ってくるかな。
そしたら安心。

てんかんで、痴呆?

2010-04-04 | (完)『どうなるのよ(不安)』
きのうの夜、ヒデさんのお父さんが家出しちゃったんだ。
突然、部屋着のままお財布も免許証も持たずに、
車ででかけちゃって、帰ってこなくなっちゃったんだって。
てんかんの病気を持ってるから、お母さんとヒデさんで、捜索願だしたり、
バタバタと大変だった(みたいだ)。

てんかんの発作を繰り返すと、脳にダメージがおきるらしくて、
痴呆の症状のようなことになるらしいんだけど、
それがとうとう進行したのかな。

一晩たっても帰ってこなくて、
ヒデさんは、どこかで死んじゃってるんじゃないかって心配してた。
私は、「どこかで保護されてるよ」って、そんな気がしてた。
死んじゃってるような、そんな嫌な予感はまったくなかったんだ。
だから、あまり心配はしてなかったよ。
こういうの、わかるんだ。


今日、午後、警察から連絡が来たんだって。
「茨城県の○○警察署で保護しています」って。
車は山道でぶつけてて動かなくなってて、それを近くの家の人がみつけてくれたんだって。

車でずーっと走ってたんだね。でかい山一つ越えた、遠いところなんだよ。
そして、ヒデさんとお母さんがそこに向かえに行ったんだ。

お父さんは、
「ああ、来たんだ」って、何事もなかったように、平然と・・・。
何を起こしたのか、まったく判らなくなってたんだって。
痴呆症か・・・。

別居してるし、今後同居するつもりはお互いまったくないんで、
とりあえずは、お母さんに頑張ってもらうしかないんだけど、
状況が悪くなったら、色々、機関や施設に相談に行かないといけないね。

ヒデさん曰く、つい数日前に会った時と、顔がまったく変わってたって。
あらららら~・・・。

たしか、79歳。
車は、もう無しね。


しっかし、車乗って・・・・
危ないね。人身事故とか起こしちゃったらと思うと血の気が引きました。
本人も無事だったし、今回は運が良かった。




今回の一大事は、私は経過を電話で聞くだけで全く手伝えなかったんだ。
今日、ボッコの大会だったんだ。そっちに行っていた。
そのことは次の日記に書く。


怖かったこと

2010-03-25 | (完)『どうなるのよ(不安)』
最近調子が良くて、順調に普通の生活に戻ってる。

前みたいに、
昼間家事をやって、夕方にはお夕飯の支度をして、
6時頃ボッコをプールに連れて行く。
その足でプールの近くのスーパーでお買い物。
次の日に使う食材を買うんだ。

そういう日課が戻ってきた。



今日も同じ。
ボッコをプールに連れていき、その足でスーパー。

入り口に置いてあるカートにカゴを乗せて、さて買い物・・・
と歩いて行ったら、
正面から知ってる人が来た。
「久しぶりだね~」と声をかけられ、
ハルの受験のことを聞かれたり、ちょこっと世間話。

そしたらね、
「髪の毛、短く切ったの?」
と、私の頭をのぞき込んだんだ。
ニット帽をいつもかぶってるんだけど、
耳の横からはみ出る毛がないと、すごく短く見えるんだろうね。

でね、
その人、短くしたね~と言いながら、
私の帽子に手をかけて急に、耳のあたりをめくったんだ。
慌ててよけて、少しだけ見せた風になったけど、
帽子全部とられちゃうかと思ったよ。

怖かった。


耳の横、少し伸びてきてるから、刈り上げしたみたいになってるんだ。
だから、「うん。ベリーショートにしちゃった」ってごまかした。



相手の人は、とてもうわさ話が好きな人で、
いろんな人のあまり良くない話をなんども聞かされている。
たぶん、全部大げさに話すんだと思う。

そういう人だから、頭、見られたくなかったよ。




あと数カ月、ほんとのベリーショートみたいになるまで、
気をつけなくちゃならないね。


突然の遭遇は・・・・。
やだな。

薄着の季節がやだな。








さて、ハルちゃん。
もう、あと2日間しか居ないよ。
今日は、PCのお引越しをしていた。
ハルのPCにウンカちゃんのアカウントを作ってたんだ。
その中身を全部私のPCにウンカちゃんのアカウント作ってお引越し。
ハルはウンカに言われた物を移してウンカアカウントを削除したんだけど、
ちょっとトラブル。
私のPCの共有フォルダに入ったのが、一部だけだっていうんだ。
もっとあったはずだって、ウンカちゃんが半泣き。
さあ、削除しちゃった後だよ。大変。
ハルは、ネットで復元ソフトを探して、時間をかけて復元。
その間、ウンカちゃんがわたしのPCを使ってたもんだから、
こうやって日記を書くのが遅くなっちゃたんだ。もうすぐ日付が変わるよ。

ブログの上のほうのドラちゃんが12回ピッポ♪ってもうすぐ鳴くもんね。
それ聞いたら、ねよう。

おやすみなさい。


だんだん怖くなってきた(けど、落ち着いてきた)

2010-02-13 | (完)『どうなるのよ(不安)』
来週心臓超音波
再来週機能に問題なければハーセプチン投与


こないだの抗がん剤での動悸と不整脈の副作用を思い出しちゃった。

どうなるのかな。
ハーセプチンを入れてみて調子が悪くなったら、量を減らしたりやめたりするのかな。
それとも不整脈の調子を見ながら続けるのかな。

どっちもやだな。

普通はね、滅多に出ない副作用らしいよ。心毒性。
私はなんてヨワッチィんだ。くしょ~。


どちらかといえば、不整脈になって具合が悪い生活を続けるっていうほうが
すごく嫌だなって思うよ。
温泉も行けない、泳げもしない、ずっと胸が苦しいまま生活するなんて・・。
それこそ今より行動が制限される。
だから、転移しないかもしれないんだから、ハーセプチンはやめよう、
っても思ったが・・・・

それって、転移はいつかな・・って、ずっと考えるようになっちゃうかもしれない。



考えすぎだよね。
来週、検査してもらうし、ハーセプチン入れる前に先生に相談できるしね。
1年間だけがまんすれば、その後、すっばらしく元気な人生が来るかもしれないもんね。
とりあえず、病院に行ってから、何事か起きてから、考えようか。

夕方になって、不安が襲ってきて、気持ち悪くなって・・・


でも、こうやって、日記に書いているうちにココロが整理されてきた。
凸凹と、忙しいココロよのぉ。
とりあえず、先生にお任せしよう。
私が考えたところで、どうなるかわからないし、
私の意思で体調(副作用)はコントロールできないからね。



今、ヒデさんはスーパーマーケットに行ってくれてる。
今夜は焼き肉にしよう!って。
たびたび、電話が来る。(笑)
「明日のお昼は?」「ナスは買う?」「CCレモン?」って。

さ、元気がでそうだぞ。




ふんわり大きな雪になってきたよ。
今夜、また散歩するぞぃ。
お風呂からも雪見ようっと!



夕方の窓。
青い写真になっちゃったから、セピアに変えちゃった。





もう、いやだよ。(薬)

2010-02-08 | (完)『どうなるのよ(不安)』
3日間、ほとんど寝てました。
やっと今日、起きていられるようになったよぉ。
もう、泣いちゃったもんね。
負けちゃったんだもんね。
頑張れなくなっちゃって、「もう、お薬、ヤダヨ~~ビエ~~ン」
泣いてたんだもの。やれやれ。

ウンカちゃんにずっと一緒にいてもらって、
時々泣きついて、背中とんとんしてもらったり、
甘えてました。お母さん!オイオイ。


動悸、息切れ、頻脈、不整脈、疲れ。
何もしてないのに、ずっとバクバク、苦しかったよぉ。
アドリアシンの「心毒性」っていう副作用なのかな?
死にそうではなかったし、土日だったから病院にも連絡入れず、
とにかく、寝てました。
眠かったんだ。昼も、夜も、ずっと、3日間眠かった。

やっと、つらい時が過ぎたみたいで、
今朝は、深呼吸ができたよ。
脈も落ち着いてる。
だから、このまま落ち着いていますようにって、そろ~り、そろ~り、
生活してる。
のーったり、のーーーったり。
脳みそもの~~~~~ったりしてる。

抗がん剤の副作用なら、過ぎてしまえば残らない症状だと思う。
もう、回復に向かうだけだよね。
きっとそうさ。
そうでなかったら、その時は病院に連絡しよう。

ちょうど、来週心臓超音波の検査があるから、その時お話してみよう。




と、私は一段落が着きそうな、そんな時、



おいおいおいおいおいおいおいおい、、、、

ボッコがインフルエンザになってしまいました。
ずび~~~~~~~~~~~ん。

今日、ヒデさんがお仕事休んで、病院に行ってくれて、
家族みんなの予防「リレンザ」をもらってきてくれました。

また違う薬を飲むのか~~。
リレンザには変な副作用はないよねぇ・・・。
と、副作用過敏なわたしなのでした。



いいこともあったんだ。
書きたいことたくさんあったんだ。
ま、それは、もう少し元気になったら、日記に書く。
日記を書くのが楽しみだ!

嫌な不整脈

2010-02-06 | (完)『どうなるのよ(不安)』
体調が日に日に良くなる予定が、
昨日からどっと崩れて、2日間寝てばかりいました。

おととい、朝起きたら、息苦しくてだめ~。
左を下にしたら苦し~~。

嫌な動悸。
ああ、これ、不整脈出てる。


抗がん剤の副作用かな。
今まで5週空いてたから出なかったのかな。


2日間ずっと、2、3回からもう少しおきに、脈が飛ぶような感じが続いてて、
動悸がして、息苦しい。疲れるんだ。



心室性期外収縮って、ずいぶん前に病歴があって、
8年前ぐらいにカテーテルアブレーションっていうカテーテルでの手術をしたことあるんだ。
その時は、2,3年、ずっとひっきりなしに不整脈が続いてて、ずっと辛い思いをしてたんだ。
息苦しくなるし、動悸もきになるし、それに、心臓だからね、不安になる。


薬がきっかけで、再発?
ぞっとしたよ。
もう、いやだよ。

でも、薬のせいなら、副作用が消えれば、この不整脈も消えるかな。
そう期待を持って、やりすごしている。


これじゃ、ハーセプチン、入れてもらえなかったりして。
とすると、転移のリスクが上がるか・・・。



もー、どうにでもなれ!・・・だよね。
こればっかりは、体の都合と、薬の都合と、お医者さんの考えだけ。
しかたがないや。

どーーーーーにでも、なれーーーーーーーーーー。

で、どうにかなるだろ。



平日は要注意

2010-01-22 | (完)『どうなるのよ(不安)』
今日は、愚痴の日。



もう、薬の副作用もなくなって、
元気。

WiiFitもやって、体力もつけようと活動しはじめた。


でも、今日は、だめだったよ。
朝、頭痛で目が覚めたんだ。

ずっと気持ちが沈んでた。
寒気が治まらなかったり、どうも調子が悪かった。

安定剤と鎮痛剤を飲んで、ずっとゴロゴロしてたんだ。
面白いはずのテレビもいまひとつ笑えず、きっとぶすーっとした顔だったと思うよ。

息苦しいような、気持ちが圧縮されたような、
緊張したような、わけもなく不安になったような、
そんな状態が・・・・きちゃったんだよ。
まずいよ、まずいよ、このままじゃ、まずいよ。

時々、こういう日が襲ってくるんだよね。
今日、来たよ。

これはどうにか脱出しなければ。

今回は、原因は何もないと思うよ。
病気の事も考えてなかったし、きっと、ただ、独りでいるのがダメだったみたいだよ。

平日は、家にだれもいないからね。
私も、ひとりだと、外に出られないんだ。
どうしても、踏み出せない。


自分でどうにかしないと、これ、このままだと鬱になる・・・
そうなったら、自力で脱出できなくなる・・・
まずい、まずい、、、


自分なりに、必死だったんだ。
鬱になったら、家族みんなが困る。
どうにかしなくちゃ・・・。

解決しようとがんばった。
すごくがんばった。


その解決方法、考えた。

ただ、夜、ヒデさんにスーパーマーケットに連れ出してもらったって、それだけ。


私のココロの中、パニックになってんだよ。
しかたがないね~~。
自分で言うのも変だけど、「やれやれ」だよ。
疲れる人だよね~~。



3月になったら、抗がん剤も終わって、色々できるようになるんだよ。
でも、何をするんだろう、ってか、何ができるだろう。
また、踏み出せなくて、ずっと家に籠もっちゃうんじゃないだろか。

知ってる人の前に顔出す勇気、出るのかな。
今じゃ、無理って思うよ。
勇気がないよ。
そのこと考えると、ドキドキ。緊張する~~~。


あ~~~、頭の中、変だ。



明日は土曜日、その次、日曜日。
みんないるから、きっと楽しく過ごせるよ。

平日はやだな。う~~~~。

インフルワクチン日記(その2)

2009-11-20 | (完)『どうなるのよ(不安)』
新型インフルのワクチン接種日が決まりましたって、
病院からの電話があって、
抗ガン剤投与の日との兼ね合いが・・・・
っていうことで、
主治医に確認してから再度電話をしてくれるってことだったわけで。


電話が来ました。
そしたら、新型インフルワクチンを優先しますって。
抗ガン剤はまた次の週に予定を変えましょうって。

う~ん。
今回、白血球さんのご都合で、一週間延期になったでしょ、
ほんで、今度はワクチンさんのご都合で更に一週間延期で、
1回目の投与から5週も開いちゃうって、
心配だわさ~~~。
理想は3週間サイクルってよ。
あ~~~~、
1回目のご苦労様な抗ガン剤さん、無駄足にならなければいいんだけど。

こう考えてたんだ。
1回目の抗ガン剤さんが癌細胞の種にビンタをくらわせて、
イテテテって行っている間に次の抗ガン剤さんがやってきてさらにぶん殴り、
そのダメージを受けてるさなか、
またその次の抗ガン剤さんが、ジャイアンの如くボッコボコにしてくれ、
そして、最後にとどめだー!!とライダーキーーーック!!
・・・って、思い描いていたんだけど・・・。

ウルトラマンのカラータイマーがピコンピコンって
鳴っちゃうよ~~~~~~。

新型インフル、ワクチン接種は・・

2009-11-20 | (完)『どうなるのよ(不安)』
新型インフルのワクチン接種の日が決まって、
連絡が来たんだけど、
次の抗ガン剤投与の2日後。

ずび~~ん。

予約日の連絡をくれた病院の事務の人にたずねたら、
先生は今日は手術の日で連絡とれなくて、
外科の看護師さんに聞いてくれたんだけど、
「やはり影響がでるかもしれないので、こちらの接種をずらすか、
抗ガン剤の投与日をずらすか、ですね。先生に確認してからまた連絡します」
・・・って。

抗ガン剤は、1週間ずらしたんだから、ずらせないでしょ。
ずらすなんて言われたら、心配事が増えるって。
癌細胞が活発化する前にまたヤッツケル!
っていうサイクルで投与するのがベストなんだって言うんだから、
すでに1週間遅れて、また、なんてことになったら、
そんなの嫌だーーー!!

ああ、せっかく順番がまわってきたのに・・・・。
しゅーん。








気を取り直して ↑
これは、保育園年長のボッコにサンタさんがくれた雪だるま。
しばらく持って歩いてて、
次の春休みにディスニーランドに行った時にも
リュックの後ろにぶら下げて歩いてた。(けっこう大きいんだけどね)
その姿、かわいかったな~。
今は、ここにぶら下がってる。

どうにか脱出したい

2009-11-11 | (完)『どうなるのよ(不安)』
昨日、自分の誕生日だったんだ。
それなのに、脱毛やら不安やら義兄のことやら、
ものすごく暗い気持ちで、具合が悪かったんだ。


そんな私に、家族はすごくよくしてくれるんだよ。

ヒデさんは、オードブルと
すてきなケーキを買ってきてくれた。

滅多に連絡をとっていなかったヒデさんのご両親からは、
手作りのお赤飯とけんちん汁ときんぴらをいただいた。
それに、神社のお守りのプレゼント。
(こんな暗い気持ちの時にお赤飯はないだろう、って思ってしまってごめんなさい)

娘は手作りのオーナメントをくれた。

長男はいつも帰りが遅いか自室に行っちゃうかなのに、
なんだか一緒にいる時間が長かった。
(彼なりの気遣い?)

ボッコは、「ニーッ!」「笑って~!」と、
私の笑顔を引き出そうと何度も何度も顔をのぞき込んでいた。


ダメダメな自分に、反省。
家族みんなに気を遣わせて、これじゃあ、だめだよ。
一生懸命に私の分を補って生活してがんばってくれてる家族を、
疲れさせちゃうよ。
これから先、治療も長いし、家族にも楽しく元気でいてもらわなくちゃ。

そのためには、私が鬱になってはたいへん。
今なら脱出できそうだ。
脱出だ。


脱出計画。

まず、脱毛に慣れること。
病気の不安は主治医に言うこと。
主治医に言えないような不安事は、忘れるようにすること。
考えすぎないこと。
義兄の事は、もう、考えないこと。


考え方の整理。

今は治療を続けること。
治療を続けるには体力を高め、気持ちを前向きにして、
免疫力を高めること。
生まれもっての治癒能力を引き出すこと。
もしも転移があったとしても、治療を有効にするため、
前向きに治療をすること。
もしも長生きできないとしたら、なおさら、今、
楽しく生きること。
暗く過ごしている時間が長かったら、後悔することになる。
幸せに生きること。
家族に私の楽しい顔や楽しかった出来事の思い出を
たくさん持っていてもらいたい。
そのために、楽しい日を送ること。
・・・・って、そんなの取り越し苦労になるほど、
今、免疫力を高めて、薬の効果を高くすること!!!

考えすぎない。もう考えても自分では決められないこと。
だから、お医者様に任せること。
自分は素直に楽しく生きていくこと。


脱出する為に、不安要素をメモ。
少しずつでも答えを出して解決していきたい。

・泳ぎたい。プールに入りたい。しばらくプールとさようなら。
・治療が終わったら、水着になれる?いつものレース用のは、無理だな。
・やっぱ、髪の毛生えるまでプールに入れないかも。だって・・・。
・ボッコの学校や子供会に参加する勇気がない。そのうち勇気でる?
・抗ガン剤の治療が終わったら、病気をしっている周りの人たちの前に、平気な顔で出て行ける?
・健康な人に劣等感を感じる。それって、今だけ?

今思ったところで、こんな感じ。

義兄がサイコンって。

2009-11-08 | (完)『どうなるのよ(不安)』
最愛なる姉ちゃんが転移性乳がんで天国に行っちゃったのは
2年前の7月。
で、私もこの夏から同じ病気になって、同じ体験を踏んでいる訳。
今とても姉ちゃんが近くにいるんだ。
ココロのところにしっかりいてくれてる。
残念なことは、聞きたいことがたくさんあるのに、
返事がないってこと。
一方的に話しを聞いてもらうだけ。
でも、今一緒にいるから、
姉ちゃんが死んじゃったときよりは、
さみしくはない。

姉ちゃんの気持ち、感じられるんだよね。
っていうか、味わっている最中かな。



今朝、ボッコがまた水泳の大会で・・
5時に目覚ましかけて起きたんだ。
サイレントにしてある携帯の電気が光ってたんだ。
メール、だれからだ?


遅い時間に送られたメールは、
義兄からでした。

「その後いかがですか?(←私の病気のことは知っている)云々。
再婚することになりました。
相手は○○(姉の名)の中学の同級生の○○さんです。
詳しいことが決まりましたらまた連絡します」


はい。
朝5時、泣いてしまいました。


義兄さんが、ずっと独りでは、
そりゃ、人生寂しいことで、いつかは誰かと出会い再婚することも、
もちろんあってほしいと思っていたことで。

でもね、今の私のコンディションでは、辛いお知らせな訳ですよ。


まだ2年3ヶ月しか経ってないのに、
姉ちゃんの同級生と恋愛して再婚ですか。
だって、ついこの間まで、
つい、ほんのつい・・・。

死んじゃうって、こういうことですか。
そうですよね。こうなることなんですよね。
でもね、
姉ちゃん、泣いてますよ。
だから私も泣いちゃったんですよ。


義兄の幸せを御祝いするべきです。
それは彼の人生ですから、そうなんです。
でも、今は、ご勘弁ください。
とりあえず、私抜きで祝ってあげてください。
私は「おめでとう」との返信ができず、ウロウロ。

姉(←3人姉妹の長女。私は末っ子・死んじゃったのは真ん中)に
電話で、その気持ちを伝えて、
「『詳しいことが決まりましたら云々』って書いてあるけど、
私には連絡しないように伝えてほしいんだけど。詳しい事は知りたくないから
姉ちゃんが聞いておいてくれて」
って、頼んでおきました。
姉ちゃんは、
「そんな話は今のあんたには辛いことだよねぇ。
状況も考えずにしょうがないねぇ。返信もしなくていいよ」
と、言ってくれました。ありがたい。


ねーーーーーーーちゃーーーーーーーーんんん!!!
フクザツすぎて悲しいよ~~~~~~~~~~~~ぅ。


難しいからよくわからなくて、
道徳的にどうこうって、よくわからないから、
正直に言っちゃうよ。

義兄のバカーーーーーーーーー!!!
おまえなんか、つるっつるにハゲちまえーーー!!
ハゲて、私らのハゲる気持ち、わかってみろってんだ!!



ご静聴ありがとうございました。

落ち込んで、ほぼ立ち直った。

2009-10-23 | (完)『どうなるのよ(不安)』
きいて、きいて、


治療計画を聞いたその日は、
少し興奮していたのか、家族に報告したり内科の主治医に報告したり、
夕飯の支度や洗濯物の片づけやら、バタバタ過ごして、
元気にいられた。

夜になって、ボッコが寝ちゃって、暗くなって、
急に怖くなってきた。
治療への不安もあるけど、それよりも、
「顔つきの悪い癌」っていうことをあらためて考えてしまったんだ。

薬の効果が出にくい場合もある。
他の癌細胞に比べて、細胞の増殖が早い。
転移しやすい。

私の癌は、ステージ1の早期。リンパへの転移もない。
ところが、増殖因子陽性ってことで、
ぱーんっ!と「ハイリスク」に跳ね上がってしまったんだ。

考えることって、「長生きできない」ってことだよ。
乳癌の特徴は、他の癌にくらべて癌の成長がゆっくりだってことなんだって。
転移しても共存しながら薬でうまく調整して長生きも可能だっていう。
確かに姉も、転移してから7年ぐらい普通に生活ができていた。

でも、私の場合は、その言葉はあてはまらないんだ。

この癌は、転移したら長生きはできないのかもしれない。
早いスピードで、どんどん癌が広がるんだ。

・・・・・・・・・・・・・・・
そのことを考えてしまってたんだ。

ボッコがもっと大きくなるまでは、
せめて中学生、できれば高校生になるくらいまでは、
寝込まないで家のことをしていたいんだ。
転移さえおさえられれば。お願いだ転移はまだ先にしてくれ。

考えてしまうんだ。あたまの中をぐるぐるぐるぐるぐるぐる。
すごく緊張してきた。

そんなことをずっと考えてた。一晩。その夜は、寝られる訳ないじゃん。


朝になって、みんなも起きてきて、
私も服に着替えて元気に楽しく朝の家事をこなしてた。
朝になったら、もう大丈夫だったんだ。

そして、仕事・登校・・・・家にひとりになったんだよ。


まただよ。怖くなって、緊張しちゃって、
手先が震えてきたんだよ。
気持ち悪くなってきた。

まずい、これはすごくまずい、
冷静になって、病院に行こう。もうすぐお昼だ。急いで行こう!!
と、よかったね。冷静な判断ができたんだよ。
いつもの内科にでかけたんだ。

内科の受付のお姉さんに診察券を渡した。
昨日の今日で、びっくりした顔で、
「どうしたの?」って聞かれて、
そしたらね、急に緊張がほぐれて、涙が出てきてしまったんだ。
「うっく、うっく、緊張してきて、怖くなっちゃって・・・」
そしたらね、肩を抱き寄せてくれて、座らせてくれたんだ。
まっててね。先生に言ってきてあげるからね。
・・・・涙がポロポロ止まらなくなっちゃったよ。

ずっと家では泣かないでいたからね。
きっと泣きたかったんだね。
強い振り、平気な振りしてたけど、ぜーんぜん平気なんかじゃなかったんだ。
ものすごく弱虫なんだね。

診察室で、いつも忙しそうな先生が、
じっくりお話してくれたんだ。
もちろん、「転移なんてしませんよ」なんてことは全く言わないよ。
だって、可能性は統計的にあるんだから。
だけど、充分治療が効く可能性があり、
転移を押さえられることも充分に考えられることと、
それからすごく大切なことを教えてくれた。
気持ちが沈んでいると、免疫力がぐっと下がってしまうってこと。
そうなったら、静かにしている癌細胞に負けてしまうよって。
自分の免疫力を高めなくちゃだめだってこと。

不安のなくなる薬と、ぐっすり眠れる薬を処方してくれて、
「ゆっくり寝て、落ち着いて、栄養をとって、免疫を高めましょう」

ずっとジーッと私の目を見つめながらお話をしてくれたんだ。
私は、涙目で下向いてて、時々がんばって先生の目を見上げて、
でも、また下向いちゃって・・・でもまたがんばって先生の目を見たよ。
診察が終わって、帰る時、もらい泣きをしてくれてた優しい看護師さんが、
私に、「ひとりで考えないで、誰かにぶちまけちゃいな!
遠慮しないで、泣き言を言うんだよ!」って、エールを送ってくれた。
うん。抱え込まないで、状況を周りの人に言っちゃおうって思ったよ。
ずっとね、心配かけないように遠慮してたんだ。
近所の人やお友達とか、身近な人に。


がんばって家に帰って、薬飲んで、休んだ。
夜も、落ち着いて、薬飲んで、ぐっすり寝られた。


先生や病院の人たちにぶちまけて泣いたおかげで、吹っ切れた。
もしも、もしも・・・って、免疫力が落ちては、
ほんとにもしもの結果になってしまうからね。
ただでさえ甲状腺機能障害があるから、免疫さがってるってのに、
じょうだんじゃない。
自分のせいで癌に負けてたら、バカみたいじゃんか。
だから、落ち込まないで、前向きに治療に向かいます。

抗ガン剤で、うま~~~~~く、
散らばったかもしれない癌細胞を、沈めてしまうんです。
きれいに沈めてしまうんです。
うま~~~~~~~~く行くんです!!

あとは、外科のお医者さんを信じて、
治療をきっちんと続けて注意も守って、
お任せするのです!!

泣きたくなったら、泣くのです。

友だちには、迷惑を顧みず、
愚痴るのです。ぐちぐち。愚痴るのです。

そして、ほれ、

そこでこれを読んでいるそこのお友達(あなた達ですよ!にやり!)、
それから、通りすがりのあなた達!!(ジロッ)

私はあなた達に甘えます!!
愚痴や無駄話や、楽しかった話、聞いてね!!
ひとりぼっちはもう嫌だ!


がんばるも~~~~~~ん!!!!