奈良の飛鳥にあるキトラ古墳壁画(国宝)、4回目の見学に行ってきた
キトラ古墳は、古墳時代後期のドーム型をしている円墳が特徴。
そして壁画は、石棺の4面に四神という守り神の玄武、白虎、青龍、朱雀がそれぞれ描かれていてるものを
古墳より摘出され、古墳すぐ近くの「四神の館」にある資料館にて保存され、期間限定にて公開されている。
今回は「朱雀」のみの公開で、私にとり4回目にしてやっと四神全て見揃い感無量になった!
今話題の飛鳥・藤原京は、平城京遷都前の日本最古の都であり、特に飛鳥は「心のふるさと」と言われている。
石舞台、高松塚古墳壁画(国宝)、そしてキトラ古墳壁画。
その時代に思いを馳せてはなぜか懐かしいという思いが押し寄せてくるところ。
そこに行かないと味わえない空気・風景・香り。
現地で本物に触れることは何物にも代えがたい感動を与えてくれる。
そして、その壁画を作成した芸術家たち、当時そこに住んでいた人たち、また古墳を発見した人、様々な技術で壁画をいい状態で保管できるよう
努めた方々に敬意を感じるとともに、「壁画」から芸術家の技術の源泉や伝統、継承などいろんな想像を膨らませる。
それが、歴史・文化・芸術を知る醍醐味かなあと、思った
ところで、私が奈良の歴史・文化・芸術に憧れを強くしたのは、パリ留学中に行った16区にある「ギメ東洋美術館」が影響してる。
そのことは、また機会を別にして書きたいです!
※最後の朱雀の写真は、レプリカです!本物を見てきました!
メッセージありがとうございます!
石舞台は、私も小学校の時遠足で行った時はとにかく大きな石!と!数年前には行った時はライトアップされていてオシャレになってましたよ!
飛鳥の高松塚古墳壁画やキトラ古墳壁画(予約ありですが)、四神の館は現在なんと入場料無料です!高松塚古墳壁画では眼鏡拭き、キトラ古墳壁画ではイラスト入りファイルまでお土産にいただきました。
もし奈良に見えられることあれば、のんびり楽しめるところと思います!