ググル教えて

あなたに、前から一度聞いてみたかったこと

ヒイ爺さんは絵描きさん

2009-11-01 11:55:46 | Weblog
父方のヒイ爺さんに絵書さんがいました。
絵は山水画 等の水墨画です。

絵描きになりたくて群馬から東京に出てきましたが
結局、食えなくて、群馬に戻って来てしまっています。
それでも、地元のお寺の襖絵は全部、爺さんが描いています。
親戚にも1~2枚づつ配ってあり、自分の家にも1枚掛け軸があります。
売れば100万位すると言われていますが、どうでしょうか。
でも、小さいときから、見ていて、我が家の宝です。

ヒイ爺さんの名前もどうゆう人だったのかも知りませんが、こうして、
絵は百年たっても残っています。 絵かきはすごいと思います。
実は、ひそかに、尊敬しています。

売れない絵かきでも、こうして、残すことができます。
トラは死んで皮を残すが、絵書は死んで、絵を残す

これは、絵を残すだけでなく、絵描きは死んでからしか
絵が売れないことを言っているのかも知れませんが。