ちば のぶよのHappy Beading Life

ビーズと暮らすライフスタイルを発信!

我が家のカレー

2007-02-17 | 日記

毎日本用のレシピを作る日々です...

さて、私はおとといからあることに疲れていた。
それは「料理」
話は2月14日バレンタインデーにさかのぼる...

その日、私は主人とスーパーに買い物に行った。
ちょうど私の後ろに並んでいた若い兄ちゃんが花束を持っていたので(アメリカではバレンタインデーに男性が女性に花をプレゼントする)、ちょっと嫌味をこめて「わあーいいわねー。私も花欲しいわあー」と主人に言ってみた。
そしたら主人に「僕は日本人だからチョコレートを貰うんだよ。」と切り替えされてしまった 

結婚してもう5年も経つし、チョコなんて欲しいのかしら?と思いつつ、その日の夜、意を決して(っていうほどでは無いんだけど、久々に作るのは面倒なので)お菓子を作ることにした。
主人が寝たのを見計らって、ケーキを作り始める。
「バレンタインに大好きな主人のためケーキを焼きました」と言えば、
めちゃめちゃ聞こえは良いが、その実態は
「賞味期限の切れたクリームチーズの処分も兼ねて、ケーキを焼いた。」
おいおい、賞味期限切れかよ...
なので、バレンタインだけど何故かチーズケーキである。
その上、深夜作ったので日付も変わってしまい1日遅れとなってしまった。
ちなみにクリームチーズは全然大丈夫でした。

ちょうどケーキと同時進行で、私はカレーを作っていた。
カレーと言えば、簡単!美味しい!の手抜き料理の定番だが、主人はカレーには妙なこだわりがあって...
1.肉はほろほろになるくらい(約4,5時間)まで煮込まなければならない
2.市販のルーだけでなくソースとかお醤油とか、生クリームとか入れて味を足さなければいけない。
3.食べるときは、輪切りのゆで卵(福神漬けがあれば尚良い)を添えて。
飲み物は牛乳(なんでもこれは海軍式?らしい)

これだけでも、かったるいのに、さらに先日日本で見た「あるある」だか「試してガッテン」だか忘れてしまったが、番組で「カレーをさらに美味しくするコツ」とやらを見てしまったらしく(主人はこの手の番組が大好きなのだ。
そして見ながらちゃんとメモを取って、私に実践するように言うもんだから困ったものである...)
4.ルーを入れた後、鍋を新聞紙でくるみ、さらに毛布で包み2,3時間置いて味をなじませる
というこだわりも加わった。

「そんなカレーに情熱を注がなくてもええやん...」とぼやきながら、このこだわりに付き合ってあげた。
正確に言うと4は主人自らやったのだが。

結果は...
まずチーズケーキは匂いにつられたのか?焼いている途中に起きてきてしまった。
作戦は失敗に終わった。
なので、未だに主人はあれが一応バレンタインのケーキだったということには気付いていない...
なので、ここであえて言おう。
「ちゃんとホワイトデーには倍返しにするんだよー」

カレーは...
はっきり言って
めちゃめちゃ美味しかった...
自分が作ったとは思えないほど...

やっぱり料理は手間なのね。とほほ... 
日ごろの行いを反省するのでした。