アメリカでの出産 ２

昨日の夜はめずらしくと

今日はです。でも、暑い．．．

毎日暑いですが、みなさんお元気ですか？
土日はビーズ関係の締め切りが２つあってばたばたしていました。
更新が遅くなってしまいすみません。
ビーズグランプリ用の作品も、なかなか進まないのですが、毎日せっせと制作しています。

昨日は1日お出かけデーだった。
なんせ、ラスベガスは暑いので、出かけるときは一気に用事を済まさなくては面倒なのだ。
午後いちから医者→ビーズショップ→フェデックス→薬局→郵便局→スーパーの順で回り、帰宅は6時過ぎ。
日中の最高気温は何と44℃！！
帰ってきたらへろへろでした。

初めて受診するアメリカの産婦人科は．．．というと．．．
猛勉強の？成果か英語には困らなかった。
先生の言っていることはほぼ全て理解できました

病院の外観はこんな感じ。
発展途上のラスベガス。病院も出来たばかりでピカピカです。


まずは受付をすませ、問診票を書くのですが、その内容が面白かった。
多民族国家アメリカらしく、人種に関する質問が結構ある。
ユダヤ系ですか？とか地中海人種（ギリシャなど）ですか？とか．．．
各人種によって発症しやすい病気やリスクがあるためなのだろう。

内診は噂どおり（笑）カーテンもなにもない部屋に内診台が１つぽつーんとあった。
そこで、（日本だったら下だけだが）上も下も脱いで、紙で出来た変な上着を着て、下には紙を巻いて診察を受けた。
日本のように超音波はなく（アメリカは完全分業制の病院が多いので、超音波や血液検査は後日大きな病院で受ける）、子宮頸管を測るための触診、子宮頸がん検診、乳がんの触診、胎児の心音聴診などを受けた。
胎児の心音聴診は主人も一緒に聞かせてくれたし、検査結果なども夫婦同伴で聞ける。

その他、妊娠中に受ける検査の一覧表や緊急時の連絡先、妊娠中に飲んでも良い市販の薬のリストなど色んな資料もいただいた。

日本での診察は15分程度とあっさりしたものだったが、昨日の先生は1時間くらいかけて色々説明してくれたり、質問にも全て答えてくれた。
とってもいい先生だった。
なんでも息子さんが高校生のときに、交換留学生として日本にいたそうで、大の親日家だった（笑）

ただ、尿検査の結果が悪くバクテリアとバクテリアと闘うための白血球が繁殖してるとのことで、抗生物質とビタミンを処方された。
日本では尿検査でひっかかったことはないので不思議に思っていたら、先生がちゃんと説明して下った。
なんでも、妊娠していることで胎児が腎臓を押して腎機能が低下する場合があるとのこと。
一時的なものであることも多いが、放っておくと約３０％は出産後、腎不全などの病気に移行するので、今から抗生物質で治療するようにと言われた。


なんだかトラブル続きだわ．．．
健康の大切さを実感する今日この頃でした。
みなさんも、身体をお大事に！！

では、今日も一日がんばります。