やまだです。
おいしいけど食べていて不思議なものってありますよね。
例えばこんにゃく。
こんにゃく自体にほとんど味があるわけではないのに、おでんでは主役を張るくらい、人気なネタです。
お鍋でも白滝は欠かせない具のひとつだし、こんにゃくゼリーも、デザートとして人気です。
それから綿菓子!
大人になっては食べる機会がめっきりありませんが、口の中でシュワっと溶ける楽しみがあります。
そんな感じでおいしいけど、よく考えると不思議な食べ物がたくさんあります。
わたしは、食欲がなくても食べれる食べ物として【ところてん】があります。
ところてんってコンビニでも売っているので、結構人気な食べ物なのかなと感じています。
ツルツルした食感がいくらでも食べれそうな雰囲気を醸し出しているのですが、ところてんも味ってほとんどないですよね。
黒酢などをかけてカラシを混ぜて食べるのがオーソドックスかなと思いますが、関西では黒みつをかけると聞いて、びっくりした記憶があります。
東日本だと、ところてんの黒みつ付きのものを買うのがなかなか困難なので、いまだに食べたことはないのですが、興味はあります。
ですが夏はさっぱりしたものが食べたくなるので、黒酢で食べるところてんがちょうどいいです。
ところてんって何でできているか知ってますか?
海藻の一種である“天草”を原材料としています。
天草を煮出した汁を冷やすと、ところてんの形状になるそうです。
ところてん、ほぼ水分だったの!?
そりゃ味しないよね。
いつか、筒に入って固められた状態のところてんを、自分で押し出して食べるのをやってみたいです。