やまだです。
新年が始まって1週間が経ちました。
毎年のことではありますが、仕事では年度末に向けて繁忙期が始まりつつあります。
異動して初めての年度末を迎えるため、これからどんどん慌ただしくなることを思うと、気が引き締まります。
「忙」という漢字で、りっしんべんは、「心」の字を立てて偏にしたもの。
だから、忙しい=心を亡くす、とも考えられると聞いたことがあります。
なので忙しいときこそ、慎重かつ丁寧に仕事をするよう心がけています。
そして、マルチタスクで対応することが求められていると実感しました。
同時にいくつもの仕事をこなし時間内に終わらせて、生産性を高めていきたいと考えたときに、多事業経営をされている友人の渡邊芳樹さんに質問してみたことがあります。
渡邊芳樹さんとは普段から親しくさせていただいているのですが、会話の端々にタスク管理についてのヒントが散りばめられています。
渡邊さんは、小売事業をはじめとし、その他多岐に渡り事業を展開されているそうです。
多事業展開する上で、やはりタスク管理が大事だとおっしゃっていました。
質問した内容のポイントを簡単にではありますが、まとめてみました。
◆プロジェクト管理
明確な目標を立てて、スケジュールを設定する。
進捗をモニタリングしていく。
プロジェクトが達成できるよう、細かくスケジュール調整をすること。
◆優先順位を決める
緊急性や重要性によって優先順位を決めて仕事を進めていくこと。
また限られたリソースをどこに割くかを決め、集中してタスクを進行させていくこと。
◆コミュニケーションを密にする
取引先との進捗共有や認識合わせを行い、事業を円滑に連携させていくこと。
これらの要素を適切に組み合わせ、プロジェクトの成功を確保するために、計画段階から実行、進捗把握、調整まで継続的な管理が欠かせません。
渡邊芳樹さんも多事業展開する前から、タスク管理スキルを身につけてこられたとのことでした。
質問をして感じたのは、規模に違いはあれど、自分も意識したらできそうだということです。
もし、自分自身のスキルや経験に左右されることだったら、実践するのは難しいかもしれないと思いました。
ですが、どれもすぐにできそうなことだと感じました。
渡邊さんも、タスク管理スキルを身につけるまでは苦労することも多かったそうですが、身につけてからは、より仕事がおもしろいと感じるようになられたみたいで、普段もイキイキと仕事をされていらっしゃいます。
わたし自身も先ほどのポイントを徹底して実践していく中でスキルを身につけ、仕事を円滑に進行してしていけるよう取り組んでいきます。