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慈恩の日々

※ようこそ。まずは日記一覧のおしながきを御覧ください。

マルマンクロッキーたち

2011-12-13 23:15:01 | 画材・筆記・文房具
皆既月食も無事過ぎ去り油断した頃に本棚から発掘されたマルマンクロッキーのSS(ナチ親衛隊ではない)サイズたち

中を開いて見返してみると余白がけっこうあり、まだ書き込めそうでもったいなかった

外出先にまでよく持ち歩いて描いてたけど、このコンパクトサイズの方が日常的に「さあ絵を描こう」という気持ちの切り換えがあまり必要ないからかなり自分的にベストみたいです

100円クロッキー帳

2011-12-07 00:09:48 | 画材・筆記・文房具
今日は100円ショップで何やら良さげなクロッキー帳をゲットしたのです。(背景はいつも書いてるモーニングノート)

その数たっぷり180枚。でサイズは11センチ×16.7センチです。かなりたっぷり詰まった感じ。

大サイズだとかさばり、ちょっとした散歩に持ってけないので、このぐらいが自分にはいいみたいです。

やや薄ぺらいけどピグマペンが乗りやすい紙質でした。

マルマンクロッキーのssサイズも好きだけど100円ショップばかりでも正規の画材を圧迫しちゃうからそのあたりバランスですね…

マルマンクロッキー

2011-09-17 10:50:11 | 画材・筆記・文房具
おはやうございます(それ以外の時間帯の方はおのおのの挨拶で)

写真はマルマンクロッキーのLサイズですが、横置きにすると机の寸法にぴったりだったので、この上にアクリルガッシュを塗って耐水性を付与した画用紙を重ねると用途によってその上で作業したり画用紙をめくるとそのままらくがきができる作業台ができあがりました

クロッキー帳の紙質はやわらかいのでこの上で本を読んだり寝たりもできます

ある種画期的……?

エマルジョンボールペン

2011-09-02 04:38:38 | 画材・筆記・文房具
※エマルジョンインクは、油性のしっかりした手ごたえと、ジェル(水性)のさらさらした軽さを兼ね備えた画期的なインクで、今までにない、なめらかな書き味と鮮やかで濃い筆記線を実現しています。書き出しが驚くほどスムーズでいつまでも書いていたくなるスラスラの書き味です

※世界ではじめてW/O型エマルジョンインクをボールペンに搭載しました(2010年2月現在)

【ZEBRAエマルジョンボールペンSurariパッケージ裏面より】

いつも書いてるモーニングノート用(ジュリアキャメロンの書籍「ずっとやりたかったことをやりなさい」参照)のペンを探していたら何だかナイスなキャッチコピーのペンが。いつまでも書いていたいかはともかく(笑)

ZEBRAのエマルジョンボールペンSurariでなんでも水性と油性の長所を兼ね備えたボールペンなのだそうな…

パッケージ裏の性能グラフによる解説文を見るとエマルジョンインクのなめらか指数は、クーロンの摩擦法則(F=μN)から測定したらしく他のインクの製品との差別化がはかられておりますが、書いた感じではそこまで細かいことはわからないけど線がくっきりでて使いやすいです

文房具は好きで結構コンビニやホームセンターに立ち寄るとチェックしていますが見たところインク軸の注入口が油でしっかり塞がれているからこれだと気圧の変化で書きにくくならなそうです

ちなみにエマルジョンというとアクリル絵の具にも使われていますね

つけペンと製図ペン

2011-08-31 21:54:31 | 画材・筆記・文房具
こんにちは。今の時期は夜が涼しくなり過ごしやすくなってきましたね。

窓など全面解放してしまいますが風通しをよすぎると気圧が変化するのか書き物に使ってるボールペンのインクが出なくなることがよくあります。(去年も何度かあった)

ボールペンのインクがうまくペン先に届いてないみたいで、扇風機などを使ってるからペンが不自然に乾いてしまうみたいであまりよくないらしい

ゲルインクボールペンだと書き味が違うという感じがして、筆記具を漁ってみると昔のつけペンがあったので使うと思いの外いい味でした。これだと外気圧にあまり影響されない

ピグマ製図ペンやパイロット製図ペンは昔はしっくりこなかったけれど、太目の0・8でも慣れると気持ちいい線が出ますね

でもやっぱり一番綺麗な線が出るのは漫画家用のつけペンでした

インクをわざわざつける手間がかかるようで妙にそのプロセスが楽しく楽だけじゃわからないものがあるかと

写真のインク瓶はホルベインのカラーインクのスペシャルブラックのですが使いきったものの中にペリカンインクを入れ替えてます

プラスチック容器のものだと使用中安定しなくてやっぱりガラス瓶が見栄えもよいし安定性があるなと

ペンもひさびさに使ってみたけどカブラペンや丸ペンなどやはり線の書き味が製図ペンとは違う感じが。デジタル線とも妙に違う感もあります

漫画家という職業が何故このつけペンという道具を選んだのか必然だったのかなぁ…みたいなことも考えてます

つけペンもインクももとはヨーロッパで使われていて当時のペン画等漫画絵とはまた違う趣があり風土で画風も用法も変わってくるんでしょうね

自分的にはインクはパイロットの製図用がヒットなんですが学生時代に一番最初に使ったのがこれでそれ以外のインクは合わない部分もあってやはり学生時代に触れたものは後々の人生まで影響及ぼしてしまいますね。そんな話でした