ひとつの答え

どうにも先進文化って無用な義務ばかりで縛り付けられているような気がしてならない

しなくてもいいことばかりを義務や責任や援助ということばで誤魔化しつづけているような気もします

何事も規模が無駄に大規模化してしまって、それを得るためだけに人は飢餓に落ち込み競争ばかりしているような気も

情報化社会というのもそれに拍車をかけていたりも

文明ってなんだろうなと考えつづけていたんですが、ふとトム・ハートマンの書籍を思い出したのでネットで調べてみたらやはりありました

いかに先進文化が太陽エネルギーを集積した化石燃料に頼り、何かを得ることだけに没頭しているのか解るきがします。自分も目先にとらわれて忘れていたんですけどね

「ウエテイコ・神の目を見よ」トム・ハートマン

これ読んでから政治家のよく言われる経済成長や大規模な援助活動の類いには疑問を抱くようになりました

先進文化の資源の枯渇による自壊を押し止めるひとつの解答にはなっている気はします

ぺんてる筆

先日ホームセンターで筆を仕入れて来ました

やはりぺんてるの馬毛が描きやすいです

多少傷んでも筆先がうまくまとまってくれる感じです
正規の面相筆だと一本500円以上してすぐ傷むんですけどこれだと150円ぐらいなのです

しかし田舎住まいだから結構な距離を自転車で行ったり来たりしてますが、かえってそれがいいのかもしれない…

アップルティー

最近はご飯を食べると体が重い感じで、専らお茶等ですませた方がいい気がします

甲田光雄というお医者さんの本を読むと人間は１日１食でも栄養的に充分らしく、後は自分の食欲との折り合いだけだったりも

小さい頃からの習慣からなのか何も食べないというのも手持ちぶさたで寂しい感じなのでお茶ばかり飲んでますが写真はリプトンのアップルティー

香りつきだとやっぱり気分転換にいいですね

故・甲田医師のHPです。興味のある方は是非

甲田光雄公式HP

芦田さんありがとう

先日ですがアニメ監督の芦田豊雄さんが亡くなられたんですね

魔神英雄伝ワタルや銀河漂流バイファムのキャラクターをデザインされた方ですが僕はワタルは毎週欠かさず見てました

同じ宿舎の友達に連れられる形でプラモデルも買って遊んでましたがその体験の人格的形成への影響はかなりあると思います

魔神英雄伝ワタルは作品的にも絵柄が若さに溢れててキャラクターも若い人がデザインされたのかと思っていたら結構いい歳をした(当時芦田さん40歳！)御年輩が描かれたと知って驚きでした

あの絵を見てると描かれている方の内面が優しいものだったのかな、と思います

当時のアニメ雑誌はワタルやバイファムが表紙を飾っていてその淡い絵の具の色使いがとても印象的です。古本屋で探してみるのもいいかもしれません

岡山は万歩書店という各地からその筋の方が(マニアや古本同業者等)遠征に来られる本の魔窟があるのですがなかなか本好きには楽しめるスポットだったりします

この夏の思い出作りに行くのもいいかも


魔神英雄伝ワタルOP

魔神英雄伝ワタルOP2

銀河漂流バイファムop

※改めて見返してみると当時あって今の時代が失ったものはなんだろうと思う

筆いろいろ

ぶろぐにメモしておくと結構意外な人が御覧になるかもしれないので

最近はデジタル主流だからアナログのハウトゥー本がなかったりして昔の古本屋をあたると中々いいものにめぐりあったりします

中でも絵の具と筆って切ってもはなせない関係で選ぶのに迷ったりもしますが

個人的には硬めの筆よりは柔らかい筆の方が好みみたいです。人によってはナイロン製の方が天然毛より痛みが少ないしまとまりやすく使いやすいのかもしれませんね

アクリル絵の具等はアルカリ性だから筆が侵食しやすくナイロンのがいいといいますが…自分は水含みが多いのが好みで天然毛を使っています

自分が使ってるのは学校の教材用のどこにでも売ってる筆でして

写真の左からぺんてる製の丸筆(ラウンド型)で、面相筆よりも荒く使っても痛みにくくアクリルにも水彩にも使えて重宝してます。毛が馬毛で柔らかく融通が効くのが特徴だったりします

真ん中のは6号丸筆で水含みがよくぼかしながらアバウトに塗れます。細かい筆ばかりだとやや面倒なので…けっこう大雑把な性格なのかも

右のは削用筆といって穂先がまとまりやすく細かく描けるので水彩に使っています。昔のアニメーターさんは背景画をこれで描いていたらしいですね

これと似たような筆で彩色筆だと穂先がバラバラになるけれど存外それが気持ちよく塗れるのかも

色々使ってみて思ったのは学校の教材ってよくできてるな…でした

作りがしっかりしてて高価な画材買うよりこれだけで充分かもと思ったりします