英国のEU離脱問題で荒れた相場は冷静さを取り戻し、次なる動きに向けて模索をしている状態。
日経平均は2月12日安値14865に同値を付けて反発をし、米ダウやS&Pもリバウンドして高値圏に戻されている。
週明け後の1週間は各国の重要指標が多く、その中でも米雇用統計を筆頭に米国指標への注目度が高まりそう。
不透明感が強い状況は変わっていないので、スイングトレードは控えて短期トレードに徹したい。
USDJPY (日足)
先週はリバウンドして、日足ではフラッグを形成している。
来週もリバウンドが続いた場合、103.53、105.50-55、106.79を戻りのポイントとする。
しかし、106.79を越え、かつ下降トレンドライン⑥もブレイクした場合は更なる買い戦略とし、上昇を取りに行きたい。
一方、フラッグを下にブレイクした場合、再度100円をトライする可能性を秘めている。
何らかの大きなネガティブな材料を伴なったブレイクであれば、二番底やセリングクライマックスを付けに行く可能性も想定。
100.05以下で構築した保有中のスイングロングはフラッグの下にストップを昇格してある。
100円以下で、再度スイングの買い場を探す計画。
EURJPY (週足)
こちらもフラッグを形成している。
USDJPYとEURUSDが順相関にあり、相変わらず大きなパフォーマンスを示している。
短期トレードに集中し、回転を効かしたトレードに徹したい。
EURUSD (日足)
Bゾーンを跨いで上下をしていて、方向感無しの状態。
GBPUSDに引っ張られて下落するリスクに注意。
様子見。