ガイカの夜明け

FXトレーダー トーマスの日々の計画と気づき

5月9日からの計画 ユーロドル天井か?

2011年05月08日 12時40分29秒 | 日々の売買計画と結果

予想の通りドルインデックスは大きく反発し、ユーロドルは反落した。
上昇に一番大きく貢献したのは言うまでもなくユーロであり、次はオージーであった。
エリオット理論では、予てからユーロドルが、
上昇C波の終点になってもおかしくないレベルと時期に来ていると言われていた。
先週の反落により、高値(C?)がその終点であった可能性が高まったと思われる。
一方、ドル円については、360円からの長期円高トレンドの最終5波の底値圏にあり、
大底は(3/17)76.25であったか、又は、9か月サイクルの6~7月頃に付ける安値になる可能性がある……、
と言われている。
ユーロ、円に加えて、ドルインデックスの動きにも注目である。

USDJPY
先週は瞬間大きく下げたが、下降チャネル内での切り下がりのスイングが継続する限り、
今週も戻り売りスタンスを継続である。
更に、RSIではコンバージェンスも出ている。
但し注意したいのは、底値圏にある事に加え介入などの反転上昇へのリスクがあり、
チャートポイント近くまでの充分な戻りがあった場合にのみ、デートレでの戻り売りを試みる。
一方では、先々週から継続して、スイングの買い仕掛けを継続してセット中である。

EURJPY
長期の揉み合い(A・B)を上抜けたものの、その後支持抵抗帯(B)にまで2回戻している。
支持抵抗帯(B)をどちらに抜けたとしても、大きく動く位置ではない。
ユーロ円を筆頭にクロス円全般についても方向感が掴み辛いので、様子見とする。

EURUSD
C波終点の疑いのある揉み合い(C?)で、6日間近く揉んだ事になる。
揉み合いでは、欧州からNY時間で高値をトライする……というサイクルを5回も繰り返したが、
レンジの高値を微妙に超えても、その後の上昇力は見られなかった。
4日のモグラ塚を最高値とした後、下落波動に転じ急落した。
支持抵抗帯(RS)の上で一旦は止まったかに見えたが、
結局は、1/10からの上昇チャネル下辺も下回って引けた。
下落の原因は、後講釈で様々な事が言われているようだが、
テクニカルの観点に立てば、反落する時期とレベルに来ていた…といえる。
下落のスイングを確認できるまでは時期尚早であるが、
トレンドチェンジの可能性は高いと考えて、売りは継続する。
新規の売りは、戻り売りが効果的ではあるものの、
大陰線示現の翌週になるので、戻り位置を予測するのは極めて難しい。
大きな戻りを見せずに、戻り売りのチャンスを与えずに続落していく場合もある。
反対に、ボラティリティが高まり上下に振れて揉み合うケースもある。
あるいは、二番天井を作りに大きく戻る可能性も残る。
短い足で判断をして、リスク許容度と相談をしながら売りを仕掛けたい。

 



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