ガイカの夜明け

FXトレーダー トーマスの日々の計画と気づき

4月18日からの計画

2011年04月17日 20時15分59秒 | 日々の売買計画と結果

USDJPY
急角度で上昇したドル円は、
前回「4月4日からの計画」で示した「長期下降トレンドライン(緑)」で
ピタリと数度に渡り止められ、そして反落した。
しかも変化日とされた4日と8日の間での出来事であった。
84.58を割れてからは下落波動入りした。
下降トレンドライン(赤点線)は、15日に一時的に上抜けたが「モグラ塚」となり、
下落に復帰している。
来週も、下降トレンドライン(赤実線に訂正)を上抜けない限りは
「戻り売りスタンス」に変わりはない。
ただし、短い足でダイバージェンスが出ているので、
ストップの置きやすいポイントでエントリーする必要がある。
下値目途は、82.94、82.55、81.98、
仕掛けやすいのは、50%押しの80.96~80.70~80.00割れ手前。
週後半から5月連休後までの期間は、
水星の逆行~米国市場休場~本邦の連休などに加え、
レパトリなどの円転ニーズなども加わるので上下に振れやいす環境が続く。
逆を云えば、50%押しレベル以下への瞬間的下落を想定して、
二番底狙いの指値買い仕掛けを分散してセットするのも効果的と考える。

EURJPY
こちらも、前回レポートで想定していた50%戻りレベルでピタッと止められた。
但し、期待していた「押し」を作らずに一方的に上昇したので、
残念ながらエントリーはできなかった。
ドル円と同様に、ダイバージェンスが出ているが、下落波動が継続する限り、
下降トレンドラインに沿って戻り売りとする。
下値目途は、旧ボックスの上辺(B)~113.54。


EURUSD
長期下降トレンドライン、並びに前回高値1.4281を上抜けたが、
ダブルジグザグの最終C波の上値試しをしている状態と考えるのでロングはしない方針。
この事は、前回書いた通りであり、
よって、スイングでは、明確な高値を確認するまでは様子見をするのが得策と考える。
現在のレベルで揉み合ったまま高値1.4519を超えられなければ、
そろそろロンガーも売り手に回る時期かも知れない。
日足では、陰線と陽線が日替わりとなっていて、高値圏で時々あるパターン。
時間足では、1.4519の最高値を中心としたラウンド・トップの形成過程とも見て取れる。
当然ダイバージェンスも示現。
もしも、揉み合い安値 1.4364を下回れば、下落波動に転換となり、
大きな下降トレンド開始の起点になる可能性もある。
かといって上に抜ければ、もう一段の1.46台後半までの覚悟が必要。
よって、来週の戦略は、
ラウンドトップを想定し、少なくとも1.4450-80以上でショート。
逆張りでもあり上抜けリスクがあるので、
損切り覚悟のスイングショートか、又は、回転を効かしたデートレード。
どこまで戻ったら売るべきかは夫々の資金計画によるが、
どこまで戻るかのポイントが見当たらないのなら、売り仕掛けを分散するのも方法。
現在レベルからそのまま安値1.4364を下抜けた場合は、次の戻りで売り場探し。
一方、最高値1.4519を超えた場合は、様子見を継続とする。



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