ガイカの夜明け

FXトレーダー トーマスの日々の計画と気づき

一目均衡表-時間論-基本数値

2012年11月24日 17時48分07秒 | FXトレードの考え方

ドル円が勢い良く上昇している。
上昇スピードが速くて過熱感があり、いつ調整があってもおかしくない…、と調整反落のリスクを感じるが、
その反面、上昇トレンドに乗って弾みがかかっているので、まだまだ勢いは衰えないであろう…、とロングポジションをキープ、又は増し玉をしたい…という気持ちも沸き上がる。
トレンドに乗って利益が出ているときであっても、恐怖と欲望の狭間に置かれ、相場には悩みが尽きないものである。

今回の11月9日からの上昇の局面(右チャート)と類似したパターンとして、
2月1日76.12からの上昇局面(左チャート)を思い出す。
左の前回チャートに描かれている上昇チャネルラインは、一日当たり20.0PIPSの割合で上昇していて、
これを右のチヤートにも描写してみた。 (縦軸のスケールは同一にしてあるので赤ラインの角度は等しい)

前回の上昇のスピードの実績が、もしも、「マーケットが望む快適なスピードであった……」と仮定した場合、
明らかに今回のスピードはオーバースピードであろう。
感覚的にも、「中規模の調整がそろそろある!」と、感じる由縁である。

次に、前回チャートの主要な高値・安値に、上昇開始(1)からのカウントを記入してみた。(カウントは両端入れ)
両方とも、上昇を開始する前の6日前に高値を付けていることが解かる。
そして、前回は8日に当面の高値、10日に押しを作っているが、一目均衡表の時間論の基本数値9日にほぼ等しいタイミングである。
そして、今回は先週木曜の10日目に足元での高値を付けていて基本数値に対して一日違いである。
前回のケースを見ると、高値19日、押目26日、最高値32日…、という日数が見られるが、
これらは、基本数値の17、26、33の前後に等しいことは非常に興味深いことである。

以上の事を踏まえると、10日目で高値を付けた今回の相場は、週初めから調整入りする…?ことも考えられ、
その場合は、図のように下落調整するのか…、高値圏で揉み合いながらの時間調整入りするのか…。

いずれにしても、欲を出さずに、ポジション・コントロールをしていきたい。



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