ガイカの夜明け

FXトレーダー トーマスの日々の計画と気づき

8月24日からの計画   世界株安止まらず、更なるリスクオフ相場に要注意!

2015年08月23日 22時28分44秒 | 日々の売買計画と結果

自主的な夏休みで長らく家を空けていたが、その間の相場は膠着状態が続いていたようである。
しかし、中国発の先行き不安による株安が世界的に連鎖し、ドル円は膠着していた124台からようやく下抜けた状態で越週した。
この事により、アストロ変化日8月13日の前日に付けた高値125.27が目先の高値になり、
6月5日高値125.85とのダブルトップを形成する可能性が出てきた。
今後ネックライン120.40を下抜けると、最安値75.56からの上昇波の終点が125.85であった事がほぼ確定的となり大きく下落する。
この場合、来年の5月頃に向けて100.81を目指す…というのがエリオット波動論によるシナリオである。
目先では原油、ゴールド、債券の各動向にも注目し、リスクオフがどのように展開していくのかに注視していきたい。

USDJPY (週足)
3月8日高値122.01が意識されて、先週の終値はピタリとサポートされた。
3日間で250Pipsを下げた相場であり、目先では反発する可能性もあるが、その場合の戻り目途は122.99、123.50、123.78。
戻り高値を見極めるのは難しい面があるが、多少のリスクを抱えてもスイング・ショートを仕込みたい。
短期トレードでは、反発を狙ったロングのチャンスもあると思われるが、基本はショート方向。
下方向については、短期上昇ライン③を下抜けると一挙に弱くなると考えられ、
日足200SMAや、Wトップのネックライン120.40を試すと思われる。
月曜早朝には窓明けがあると想定されるが、その場合は窓埋めを利用した短期トレードもトライしたい。

EURJPY (週足)
相場がリスクオフの動きになった場合には、USDJPY、EURUSDが共に下落する。
その場合に限りEURJPYのショートを考えたい。

EURUSD (週足)
週足を見ると安値レベルで形成された1.08-1.15のレンジの中を往来していることから、スイングは見送り。
高値1.3993からの下落2500Pipsに対する戻りが充分とは言えず、50%戻しレベルを目指して上昇する可能性が残る。
現に、先週の週足では下降トレントライン⑤を明確に上抜けていて、そのまま上にブレイクしてもおかしくない。
或いは、レンジ上限1.1465-1.1533で叩かれて、レンジに戻される事も想定される。
方向が明確ではないので短期トレードに徹したい。

 



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