ガイカの夜明け

FXトレーダー トーマスの日々の計画と気づき

8月31日からの計画   9月度はユダヤ教で注目されるテトラッドで新たな波乱に注意か?!

2015年08月30日 15時56分33秒 | 日々の売買計画と結果

先週は警戒していたリスクオフで荒れた週になったが、9月度は更なる大荒れに注意をしておきたい。
9月13日には日食があり、28日には月食がある。
今回の月食は「ブラッド・ムーン(血染めの月)」と呼ばれる皆既月食で、、ユダヤ教ではイスラエルに対する神の裁きを意味する。
日食や月食は旧約聖書の『ヨエル書』に「主の大いなる恐るべき日が来る前に、日は暗く月は血に変る」とあり、ユダヤ教徒が注目している。
更に今回の月食は、「6ヶ月間隔で4回連続して月食が起きる」というテトラッドの最期の月食である。 
(2014年4月15日、8月14日、2015年4月4日、9月28日の4回)
過去2,000年間に8回のテトラッドがあったが、毎回、ユダヤ教徒にとっての重要な出来事が起きているようだ。
例えば、1949年~1950年のテトラッドではイスラエルが建国され、イスラエルが国際連合の加盟国として承認された。
1967年~1968年のテトラッドでは第三次中東戦争が勃発し、イスラエルがガザ地区とヨルダン川西岸地区の支配権を獲得した…などである。
既に今回は、欧米やロシアを巻き込んだウクライナ情勢の悪化やイスラム国の台頭という問題が発生している。
9月からはユダヤ教の七回目の安息年であるシュミタ年とも重なり、「過越」及び「仮庵」の祭りとも時期を同じくしているらしい。
世界の金融を裏で牛耳っているのは金融系ユダヤ人であり、彼らが信仰するユダヤ教の暦や行事が9月度に幾つも重複している。
アストロロジーの観点からも日食や月食の前後は大きく変化し易く、特段の注意が必要な9月である。

USDJPY (日足)
月曜早朝にはランナウェイ・ギャップが発生し、15分足の揉み合いを下放れてからはスイングのショートメイク、以降は短期で戻り場面を売り回転した。
短期上昇ライン③を下抜けてからは下落が加速して116円台まで急落した。
底値付近は一瞬の出来事であり、116円台でスイングショートを買い戻すことはできなかったが途中からドテン・ロング。
週末はスクエアにして越週した。
明確なダブルトップが形成された事により、125.85を高値とした中期下落波動がスタートしたという蓋然性が高まった。
今後は売り戦略とし、戻り高値を模索してスイングショートの売り場探しに専念したい。
現在は上昇ライン③にタッチしている状態であり、このレベルで止められて反落する可能性もある。
その上は、61.8%戻し、7月27日安値122.99、76.4%戻し、最大で下落開始レベルの124.50など。
足元は急落後の自力反発場面であり、暫くは大きく揉み合う事も想定されることから、スイングショートは分割して参入する計画も一考したい。

EURJPY (週足)
相変わらずUSDJPYとEURUSDに挟まれて方向感を見出せない。
様子見。

EURUSD (日足)
こちらは急騰後の反落局面にあり、何処まで下押しするか…を見極める場面。
同時に、高値1.3993からの下落に対する戻りが1.1712で完了したのか…を見極める場面でもある。
下押しの目途は、足元で止められている短期ライン⑥、76.4%押し~1.100、下降トレンドライン⑤、最終の安値1.0808など。

EURUSDの場合は長期トレンドは下方向であり、最終的には下落トレンドに復帰すると考えられる。
この事からするとEURUSDの上値試しが終了して、いつ下落に転じてもおかしくないというリスクがある。
よって、目線が下方向に切り替わっていて、下方向にエントリーできるUSDJPYを素直に売る方が安全であり、効率が良いと考える。
少なくとも来週はUSDJPYのショート・トレードがベストと考える。

 



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