ガイカの夜明け

FXトレーダー トーマスの日々の計画と気づき

5月14日からの計画   ユーロが明けた窓が埋まっていません

2012年05月13日 16時59分51秒 | 日々の売買計画と結果

連休からは全体的に緩やかにリスク回避の動きが続いている。
5月7日に明けたEURUSD.EURGBPについての窓が未だ埋めていないので、今後埋めに行くかも知れず…、気になる。

USDJPY
下降チャネル①に沿って揉み合いのレンジを一段下げて、想定していた「シナリオC」に沿った動きをしている。
今のレベルは、上昇チャネルライン(暫定)の下辺④や、前回介入時高値79.52、61.8%押しの79.13、更には、各種移動平均線が密集するレベルの手前になる。
よって、止まり易い位置での揉み合いであり、78台に突入するには強いファンダメンタルズの後押しが必要。
よって、売り方向のエントリーは様子見とし、一方、下降チャネル①を上抜けて、先々週の高値80.60を超えればトレンドチェンジと判断して押目買いとする。
勿論、スイングとしては、ポジションをコントロールしながら買い下がりである。

EURJPY
サポート106.13-20(紫ゾーン)を割った後は、下降チャネルに沿って61.8%押しレベルまで下落した。
EURJPYについては、1/16の97.01が20か月サイクルのボトムであり、1波(上昇5波構成)の終点が111.41、現在は、調整2波(3波構成)の3波目を演じていると考えられる。
その下値の目途は、111.41からのN計算値101.73、前々回の安値100.73、先週安値102.73などを想定。

現在の下値試しについての完了シグナルが出た以降はロング戦略のみに切り替え、長期保有建玉を仕込みたい。
時期尚早ではあるが、111.41-91のネックラインを超えて行くと逆ヘッド&ショルダーズが完成し、1/16の安値が12年サイクルボトムであったとの確証が得られる。

EURUSD
5月7日には窓を明けて一挙に下落したが、未だ窓を埋めていないのが気になる。
H&Sくずれの揉み合いレンジ(ブルー)を下抜けしたので基本は売り方向ではあるが、下降トレンドライン(青点線)の角度が緩やかであることから、ここからのショートは要注意である。
少なくとも窓埋めのリターンムーブを確認してからか、チャネルライン上辺にタッチして反転した場合のみショートを考えたい。

 



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