「ちまちま」のゲーム日記。

現在は、シャープX1と、レトロPC&ゲームの記事が中心です。

X1実機で音楽テープを再生する

2018年03月21日 10時28分35秒 | レトロゲーム

X1Cを復活させる過程で「カセットテープの再生音が聞けたらなぁ~」と、ずっと思っていました。
プログラムで何とかなるとは思っていたのですが、自分にそんなプログラミング能力は無く諦めていたのですが
ツイッターに、まさかのプログラムがががががっが!!

「早速、実機で入力して走らせてみよう!!」



●ダンプリストの入力方法
子供の頃、ベーマガのプログラムは入力した事がありますが、ダンプリストを入力した事はありませんでした。

「HuBASICを読み、モニタに移って」
とあるのですが、どうやってモニタモードに行くのでしょう?

ありました。普通に「MON」でよかったみたいです。

そして安定の「あるあるネタ」orz


入力方法は...っと

なるほど、これで入力していくのか。

よ~し、入力完了♪
「一応ダンプリストで確認...ってチェックサムが無ぇ~~~~!!」

これ、間違い探しがとんでもなくヤバいですね。
何かダンプ入力が楽なソフトとかありそうな気はしますけど...
まぁ取りあえずカセットテープに一旦保存して実行してみよう。

セーブとロードのコマンドはこれか。


そしてファイル名の入力を忘れるミスw
アドレス指定はJODAN-DOSのお陰で大分と慣れました。

あ、一カ所間違ってた...訂正して保存。


●X1で音声テープを再生してみる

早速、音楽テープを入れて再生してみました。
ついでに動画にテキストを入れる方法をグーグル先生から習ったので練習動画を作ってみました。
音量が大き目なのでご注意下さい。
埋め込みパーツを張り過ぎると重くなるので1本目はリンクにしました。
X1実機で音楽テープを再生する-その1
最初の方はブツブツとノイズしか聞こえず、その後も何とか鳴ってる感じ...
強弱のある交響曲は途切れ途切れですね。
「なるべく高レベルで」って書いいるので、弱い部分の音を拾えないのかもしれません。


そこで、PSGでもそれなりに鳴りそうな音源を選んでみました。
音量が大き目なのでご注意下さい。

そこそこ鳴ってますねw
音が割れている様に聞こえるのは音量のせいではなく、データを拾ってPSGで鳴らしているからだと思われます。


大体は想像していた感じの粗さでした。
ベースはデータレコーダーなので音楽対応する意味も無いですし、それなりに鳴っている方ではないでしょうか。
しかし、自分が音声テープを再生したかったのはX1で音楽を聴くのが目的ではありせん。

こちらの波形。

そう、再生速度を見てみたかったのです。
音声が変わっているので内部で多少の周波数変換されてる可能性も無いとは言えませんが
見た感じ、基準の周波数に極めて近いので間違いなさそうです。
これで、特別な器具を使わずにモーターの劣化が生じているかどうかを判断出来ると言う訳なのでした。
上の波形はX1マニアタイプ(CZ-800C)ですが気持ち早めの様です。

X1Cでも計ってみました。

打って変わって、こちらはやや遅めの設定の様です。
また、マニアタイプとは波形が違うのも何処かに違いが有るようです。
こちらはピンチローラーがヘタるほど可動時間が長い機体なので、色々劣化していても不思議はありません。

しかし、どちらの実機でもゲームテープが読み込める事から
許容範囲内の誤差なのか、X1自体が取り込んだ後に何らかの処理をしているのかもしれませんね。


●まとめ
痒い所に手が届くソフトを知る事が出来て、色々楽しめました。
過去に散々入力されて来たプログラムなんでしょうが、最近になってからレトロに目覚めた自分にとっては
これも新しいプログラムの一つなのです。

現状では問題のないモーターですが、これから先に劣化してしまって再生速度が遅くなったとしても調整が容易になりました。
モーターの速度が狂っていてもカセットアダプターを使えばプログラムを起動する事は可能なので
このプログラムさえ起動する事が出来れば、速度調整に悩まされる事は無くなります。
また、音量も可視化出来る事から、ひょっとしたらアジマスも調整可能かもしれませんね。

本来はこの様な調整はオシロスコープで点検調整するのでしょうが、素人には中々敷居が高くお手上げ状態でした。
しかしこのプログラムのお陰で、自分程度の能力でも色々な誤差をお手軽に計れるようになったので本当に助かりました。

簡単なプログラムとは言え、この記事を書いて下さった「てっちゃん」さんと
その存在を教えて下さった@returnMZさんに感謝感謝なのでした。

ん~、音は悪いのに実機で色々再生しているだけで楽しいですなぁ~。
そう言えば、喋ってる声を再生していない事に気が付いたので置いときますね。

見つけた物はコレでしたね

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PC-DR311の修理-その2

2018年03月17日 22時14分41秒 | レトロゲーム

PC-DR311の修理の続きです。

整備をして一度は読めるようになったものの全く安定していないご様子。
色々調整しても中々読む様にならない場合、どんどんドツボにハマって行きそうな感じですね。

しかし、まだ諦めきれないっ!


●ピンチローラーの修復を試みる
そこで、今後も必要になってくると思うので、元々付いている純正ピンチローラーの復活を試みます。
現在は代替えのピンチローラーが付いている状態です。

まずは一旦ゴム部分だけになるまで再び分解してみます。
ペンチで押し潰してみると、明らかにローラー面が硬化して亀裂が入っているのが分かります。
まずは、これを何とかしよう。


一応以前に色々調べた時に、ピンチローラーを清掃復活させる溶剤的な物で
とても評判が良い製品がありましてアメリカ製?で「S-721H」と言う品番らしいのですが、
輸入でしか買えない様で結構良い値段するんですよね。118mLで6500円とか...
結構刺激臭がある様なので、日本で買えない薬品が入ってるとかあるのでしょうか?
CZ-8RL1の様な高価な物ならまだしも、タダ同然のジャンク品に使うにはちょっと勿体ない気がするので、別の手で行きましょう。

まぁ、あとはひたすら削るしか無いんですけどね...
幸い、カセットを入れずに再生を押す事で、キャプスタンがピンチローラーを回してくれる為
そこにペーパーを当てれば削れて行くので楽と言えば楽。
なかなかのヒビだったので、取り貯めした夏目友人帳を見ながら削る事1時間...
最初にあった波打った感じが無くなり、硬いゴムが削られ柔らかいゴムが出てきた感じです。

さて、テストです。ゼビウスですがインフォメーションブロックは通過しました。
「ぬぐぐぅ、PCG定義前のチェックサムでダメだorz」
やはり硬化してしまったピンチローラーの修復は一筋縄には行かないらしい。


●ピンチローラー以外の原因も考えてみる

最初のピンチローラーでは全くロード出来ませんが、代替えローラーでは時々ロード出来るので
再び代替えピンチローラーに替えてチャレンジ。

再生速度や波形をDR320と見比べても大差はありません
強いて違いがあるとすれば、DR311は全体的にボリュームが大きく
只でさえ電源を入れただけでノイズが発生するこの機種では結構致命的なのかもしれません。

起動した時は何をするとロード出来る様になったか?

何度もボリュームを微調整しながらロードし易い位置を探った結果
「ボリュームをミリだけしか上げない...」ってのが、一番ロードし易いみたいです。
0でも1メモリでもダメ、気持ち動かす事でどうやらロード可能になるようです。
一度だけIPLの文字がバグった状態で通過したので、やはりノイズによる微妙なズレが生じているのでしょうか?

あとは再生速度の微調整で、ゼビウスのPCG定義までは高確率で通過する様になりました。
しかし、ステージデータで結構ミスる...

やはり音量がバカデカい感じで、音が割れてしまっている気がします。
ロード出来る時はボリューム0かそれに近い感じなのでボリュームスイッチが壊れているのでしょうか?
レベル0にしてもウルサイぐらいの大音量で、これが原因である可能性もあると思われます。


アンプが壊れて音量が出ないのは分かるけど、大きくなるのは何?


と言う訳で、1台では正常なのか異常なのか判断が付かない所まで来たので
追加でもう1台購入しました。こちらも格安なのでダメかもしれませんが....

長くなってきたので今までの過程を纏めておくと、
最初に購入したものはピンチローラーが歪んでいたのが原因で正常にロードできませんでした。
代替えローラーを付けてある程度は読むようになったものの完全に安定する所まで行きませんでした。
調整出来る所を色々調整しても症状が改善されず、現状で不具合が出ている所を見極める為に2台目を購入しました。
2台触ると色々と違いが見えて、X1マニアタイプ(CZ-800C)の時もそうでしたが割と簡単に悪い所が見つかるんですよね。

今回のデレコはめっちゃ汚い...
 
レストアのし甲斐はありますが、ちょっとは拭いて売りに出せば値段付くかもしれないのに大きなお世話でしょうか?
と思ったら、この汚れが結構頑固でした。
しかし、ジャンカーに落とせない汚れはないっ!(たまに塗装まで剥がしてしまいますが...)

初期掃除で10分ほどザッと掃除して、何とか普通の中古レベルまでマシになりました。

この分だと中が心配w

どうせバラすならケース丸洗いした方が早いです。
まぁバラす行程がドロドロだと滅入るので粗拭きは必要な手順。

中身を軽くみてみると、ベルトも掛かってるしコンデンサの漏れも無さそうだし
予想に反して、状態は結構良い気がしないでもない。
 
少し動作テストしてみましょう。
前回の機体で気になってた「ボリュームが0でもウルサイ」検証。

結果:音量0で音は出ない!!つまり1台目はボリューム廻りが故障してる!!

なんてこったいorz
必死に頑張ってた1台目ですが、そりゃ中々読まないわな...


●1台目のボリューム廻りを調べる
色々比べる為に、2台目はバラバラ状態で待機。

アンプの故障とか疑っても解析能力の無い自分には判断が付かないので
まずは簡単なボリュームの可変抵抗をテスト。

端子が3本あって、0側~中央~MAX側で中央を起点に計測してみると
正常な2台目の方は0Ω~10kΩ、MAX側も同じく0Ω~10kΩ
1台目のウルサイ方は4kΩ~14kΩ、MAX側は500Ω~14kΩ...orz

そらウルサイはなw
0付近でも常に1/4ぐらいレバーを上げた音量で鳴っている事になります。

さて、スライド可変抵抗で同じのを探すのは大変なので、今回もスイッチ分解修理を試みます。


分解して、バネを強くして、金属接点を磨いて、接点グリスを塗って組み直してみます。

ん~このままの状態で計っても変わらず...むむぅ...

何がダメなのかテスターを当てながら色々触っていると
写真赤丸の端子を押さえると若干抵抗値が下がる気がする...
 
裏側がリベット止め見たいになってるんですよね。
試しにハンダが乗らないか当ててみるもバリアに弾かれます。

小ボリューム側の端子はホボ導通が無い感じで
大ボリューム側は完全に0までは行きませんが500Ωぐらいまで下がるので
端子と内部抵抗部分の接触不良が故障の原因である可能性が高いです。

色々試行錯誤してみるも、どうやっても抵抗値を下げる事が出来ず...
もうこのスイッチの復活は難しそうです。

どの道このままでは使えないので、スイッチを裏返す改造を施します。
ボリューム0にすれば500Ωなので多少はマシなはず?
これでどうなるかのテスト。
  
見ため的にはギリギリのライン。足の位置変更はコレしか方法が思い浮かびませんでした。

  
何とか音量調整出来る様になった事で色々起動するようにはなりました。

 
別の日にテストしてみても問題なさそうですが、音量設定が完全では無いので100%ロード可能かは微妙な所ですね。



●まとめ

かなりダラダラの長い記事を見て頂き、ありがとう御座いました。
初期状態からある程度は覚悟していましたが、ここまで”ごてる”とは思いませんでしたね。


今回の教訓-その1:ピンチローラーの修復には限界がある!!

表面の硬化は削れば何とかなるかもしれませんが
ヘッドが上がったまま放置されて段差が出来たり、円形自体が崩れてしまって楕円になっている物は修復不可能な確率が高いです。
後半でロード出来ている分は、代替えのピンチローラーでのロードです。

メモ当時の自分ではこれ以上の事は出来ませんでしたが
今の自分のレベルで修正出来ないか、再びピンチローラーの修復にチャレンジしてみました。
どうも土台のローラーのプラスチックが欠け一部が盛り上がってキレイに回転していなかった可能性が浮上。
なので、土台を少し削りました。(修正後の写真は無かった...)



ピンチローラー側も深いヒビが入った状態なので削り直します。
ヒビがかなり深く、いつものサンドペーパー方式では半日以上かかりそうだったので
カッターナイフでゴリゴリ削ってみる事にしました。
 
ヒビが無くなるまでガッツリ削ったので、クズが凄い...

ヒビが大体消えたのですが、真っ直ぐ削れてないみたいで実際にテープを回しても巻き込んでしまいます。
これはもう実際にやって経験値を上げるしか無いと判断して追加でカッターナイフでゴリゴリゴリ...
 
仕上げは目の細かいサンドペーパーで気持ち程度の整地。

既にワカメと化したテープを回してみても、巻き込む気配は無し。

早速削ったピンチローラーでロードテストしてみました。
いつもの、テスト3兄弟「JODAN-DOS」「ゼビウス」「ばってんタヌキ」が無事に一発起動。
  
と言うか、毎回同じ画面だから本当に分からなくなりそう...ロードが頃合いのゲームって案外少ないんですよね。

タララタッタッタン♪
「ちまちま は、” ピンチローラー削り(中級) ” を覚えた」

なかなか良いスキルを覚えましたよ。
結構ピンチローラーがガタガタな個体は多いので、この技は今後も凄く使える気がします。


今回の教訓-その2:スライド式のボリュームは色々とヤヴァイ!!

これがかなり曲者だったようで、リベット部分の接触抵抗が増えてしまっては、もうお手上げ状態。
たとえ物理的な故障であっても特殊な組付けの物は修理出来ないですね。
このタイプの可変抵抗の使い方は、劣化による故障を考慮して最近では使われる事は無い様です。
そりゃ普通のオーディオでこの故障が起こったら、爆音で鼓膜破壊まで行きますから危険過ぎます...


デレコの機械部品で重要な要素は「回転速度」「ピンチローラー」「アジマス」
このうちのドレか一つでも劣化や狂ってたりしているとプログラムが走りません。

アジマスはネジが固定されている事が多く、そうそう狂う事はありませんが
ピンチローラーはゴムの為に硬化や変形し易いですし、
モーターの回転速度の調整はモーター内の可変抵抗で行っているので
経年劣化によって内部抵抗値が変化して、回転速度が変わってしまう事がある様です。

モーターの可変抵抗の劣化の場合は一旦は調整しても、また抵抗値が変化すると微妙なズレが発生してしまうので
劣化したモーターはマメに速度確認をする必要があり大変そうですね。

特に安価な音楽テープデッキなどは回転速度に意外とルーズで速度がマチマチです。
何台か見てますが30年経ってもベルトの交換のみで読めるシャープX1シリーズのデレコが凄いのは、
この「モーターの回転速度が狂わないから」なのかもしれませんね。

また、RQ-8100やMR-33DRの様な、モーターや基盤に速度調整用の可変抵抗を持たない機体もあり
ベルトの状態によって微妙に速度が変化してしまう様なので、良い事ばかりではありませんが
可変抵抗の経年による速度変化が起こり難い為、中古で買う場合は意外とオススメなのかもしれません。


やはり同じ機体を2台ぐらい整備しないと、色々分からない事だらけですね。
レアものは1台買うのもそれなりの出費なので、なかなか厳しいです。

ボリュームスイッチの改造とピンチローラーの修復を行ってから6連続でロード出来ているので
修理出来たと言っちゃいたい所ですが、やはりスイッチを交換するまで修理完了とは言えないと思います。
今回はボリュームスイッチのパーツが無くて、完全に修理する事は出来ませんでしたが
ジャンクで似たようなスイッチがあったら交換にチャレンジしてみたいです。
色々故障探求して行く過程も楽しいので、デレコ修理はまたチャレンジしてみたいと思いました。

コメント (2)

PC-DR311の修理-その1

2018年03月16日 21時52分59秒 | レトロゲーム

またまたまたジャンクデレコを買ってしまった...
今回はNEC データレコーダー PC-DR311です。

結構ボロボロの状態の様で
・巻き戻しは動くが、再生と早送りは不安定
・再生でテープを巻き込む
との事です。

一度落札されたものの落札者から連絡がなく、捨て値でスタートしたが誰にも入札されなかったので
破棄されてしまうのは勿体ないと思い、ポチってしまいました。
前回のDR320の修理で検索していた時にNECのデレコの故障個所の特徴は大体分かったので、
楽しみながら整備出来たらなぁっと思います。

時系列的に今とは比べ物にならないぐらいの知識量しかなかったので、メモが取っ散らかって全くまとまっていません。
今回も異様に長いので、飽きたら×押す事を推奨します。
グダグダっぷりに興味のある方は宜しくお付き合い下さいまし。



●DR311の分解手順-ケース分解
まずは簡単に掃除して、グリスUPしながらベルト交換してロードテストしてみましたが
JODAN-DOSでもロードエラー。

折角なので分解手順おば。


裏面のネジ2本を外します。

フロントパネルの取り外します。

ここの外側を少し浮かせてポッチリの留まりを外してパネルを外します。

次のフロントカバーが初めてだと少し外しにくいですね。

フックがあるので上に持ち上げて外してから、スイッチの配線があるので右横に開きます。
フロントカバーのスイッチ(ネジ2本×2カ所)を外してカバーを分離。


ネジ4本外してデッキと基盤を引っ張り出します。

ここからが問題で、内蔵モニターのブザーをケースから外すのが大変。
 
こちらは一度外したあと、グルーガンで止めた写真。
本当は、一段上に付いてましたが上の抑えが折れそうなので、仮に下側へ止めています。
ゴム糊で止めてある上、ブザーの裏蓋をテープで止めてあるので、ゴム糊の付き方によっては留めが折れる覚悟だけしておきましょう。

トランスと電源コード部分を外して、ケースの分解は終了。




●DR311の分解手順-電解コンデンサの交換
裏面からバラシていきます。ネジ1本アース。


ネジ2本とバンド2本(結束バンドを切って、タイラップに変更してあります。)


交換後(コンデンサ交換前取り忘れました)
  
見た目、特に漏れは無さそうかな?大きいのが少し怪しいけど。

あとは元通りに、ブザーも上の段に戻して、完成♪
 


早速X1Cにカセットアダプター経由でロードテストしてみました。
ところが整備後も全く読み込みません。インフォメーションブロックは通過します。
 
再生速度がイマイチ安定していないのと、巻き取りが妙な時がある感じ?

ピンチローラー辺りが怪しい気もしますが、まだ初心者が断定出来る程ではありません。
カセット機構は全体的に薄い為に、ほぼバラさずにグリスアップしたのですが
NECはグリス固着が多い様なので、深部までバラす必要があるのでしょうか?

このモデルは外観が可愛いので人気がありそうですが、正常品を手に入れるには結構苦労するかもしれませんね。
見た目に拘りがあるなら、プロの方に整備を依頼するのが賢明だと思います。


●DR311の分解手順-機械部分の整備

三度分解にかかります。今回は読み込まない原因を本格的に究明。
X1Cと違い、テープが入っていなくても回るのがテストし易くて良いですね。

どうも、再生の音声が安定していないので、モーターから駆動周りに原因がありそうです。
あと、テープを巻き込む原因は、送りローラーのグリップが弱く60分テープ等の重めのテープになってくると
滑って巻き取らなくなるのかもしれません。
ピンチローラーと再生時の巻き取りローラーの取り外しですが、どちらもそれなりに分解しないとダメそう。

まずはスイッチのシャフトを抜きます。
 

スイッチを外すのですが、スイッチの裏側にバネがあるので注意。


この段階でピンチローラーが外れます。ネジではなくハメ込みタイプ。

スプリングが2本あるので付け方を忘れそうですが、取り合えず外れました。

次は送りローラーを外す為に、ヘッド部分を外したいけど外れない。

ここの溝まで上がれば外れそうなのでカシャカシャ動かしてみると、どうやらこのネジの裏側が引っかかる。


ネジの頭の方を見てみると...

メッチャ奥まってるorz

仕方ないので裏側から基盤とベルト&モーターを外して、フライホイールを外してみます。
NECのは横もネジが留まっている物が多いのか、ちょっと作業し難くて面倒ですね。
 
フライホイールは外れたけど、肝心のネジまでマダ遠い...

ん~これは相当バラさないと無理そうです。
何とかならないか色々みていると
「送りゴムがココから外れそうやん!」
  
外れました。

同じゴムリングは無いのでパッキンを用意
内径10mm、外形14~15mm、厚み2mmぐらいですが、手持ちは内径11mmで少し大きいのしかありません。
取り合えず、滑るよりは良いので仮に変更しましょう。


物理機構系は一旦組んで動作テストです。

ん~前回よりマシにはなった気がするけど、まだ不安定。
再度バラして、何が不安定になると同じ症状になるのかテープを走行させながらテストしてみます。
仮のパッキンゴムリングで巻き取りの方は滑りがホボ無く、これが前回より安定した一因である事は明らか。
この部分に関しては後日、一回り小さいパッキンを仕入れて交換すれば完璧です。

あとはピンチローラーぐらいしか無さそう...
と言う事で、ピンチローラーをゴリゴリ削ってみましょう。

精度を見る為にピンチローラーに小さな紙切れを当てて再生してみると、
本当に少しですがピンチローラーが波打っているのが分かりました。
この波が無くなるまでひたすら削ります。

結構削りました。これ裏面にも同じぐらいの削り跡があります。


ピンチローラーとキャプスタンを再び掃除して、このまま再生速度のテストをしてみると
「波形が今までと全く違う!!」
ピンチローラーでここまで変わるもんなんだと驚かされました。

「今日なんだか行けそうな気がする~」って事で、動作テストです。


一応、JODAN-DOS程度の短いものなら「時々」読み込むのですが、全く安定しません。

そこで、DR320の時にも試した方法をテスト。
実機でJODAN-DOSをロード、DR311にセーブして、そのままDR311でロードする作戦。
 
こうすればDR311基準のJODAN-DOSが出来るので読めるはずです。
これで読めないとなると再生速度の線は消えます。

しかしロード出来ない...これは全くダメダメそうです。
DR320の時はこれでSAVEもLOADも出来たのですが...
SAVE時のノイズが大きいのと、やはり再生時に波打った感じが抜けない気がします。


●電気部分も考慮しての整備
原因切り分けです。

DENON D-07で再生したものをDR311で録音、そうして出来たダビングテープを実機でLOAD
しかし、ヘッダは読めるものの「Tape Read Error」チェックサムで蹴られています。

X1C実機で読めないのはDR311の録音が安定していない証拠です。

波形を確認してみると所々で下のような歪みが発生しています。

この歪みが、波打ってるように聞こえる原因な気がします。

まずは、巻取り用の送りゴムをマシなモノに変えてから再度検証しましょう。
ピッタリサイズは「内径10mm、外形14mm、幅2mm」
若干外形が小さいですが、内径がピッタリなのでゴムが安定して回ります。


バラしたついでに録音ノイズが多いのでスイッチも分解清掃してみました。
   
一番左が真っ黒です。

磨いて接点復活剤をかけて組み直し。
 

ぬぐぐぅ、内蔵ブザーから音が出なくなったぞ?orz
そう言えば分解したスイッチのテストしてなかった...
CMT OUTからは相変わらず波打った感じの音しかでません。
スイッチを再び外してテストしてみると、1か所だけ接触が悪かったので再度取り外して修正。

動作テストするもロードする気配なし...

やはり波打った感じが抜けなくて、最初の状態よりマシになったピンチローラーですが、まだまだ修正が足り無さそう?
代替品が簡単には手に入らないので、極力簡便して欲しい故障個所ですね。
X1Cの時は使い傷みで円錐状に変形していましたが、このDR311の場合は、極端に言うと楕円状態になっている風?
なので、いくら表面を削っても綺麗にテープを送る事が出来ず、改善されなかったと言う事みたいです。

一旦、ピンチローラーを取り外してみました。
これを真円に近付ける方法が分かりません。そもそも、そんな方法あるのかすら?w

取りあえずゴム部分だけ外してみました。

ゴム部分が柔らかめで、外し易かったのですが
その柔らかさが逆に変形の原因になっているのかもしれません。
土台のプラスチックが変色しているので、土台自体が変形してしまっている可能性もありそうです。
本来はある程度弾力があるプラスチックだと思うのですが、ゴムを外す時にパリパリと割れてしまいました。

「ん~、困った...」
もう1台買ってピンチローラーだけ移植すれば原因究明出来そうなのですが
意外と人気があるので格安で出てこないですよね。

ジャンクから外したピンチローラーがあったので、合うか試してみましょう。


センターのサイズが少し違ったので大きくしました。横幅も狭いのでワッシャを噛ませます。


早速テストしてみると交換前に比べて音が大分と安定したかも?再生速度の安定感が、かなり増しました。しかしロードせずorz
インフォメーションブロックは読むんですけど、チェックサムにかからず再生され続けます。

ボーレートの差なのかなぁとか考えだしたら終わってしまうので
ピンチローラーを交換したので、テープ位置がズレて引っ張られている可能性を考え「アジマス」に手を付けてみます。。
このアジマス、ヘッドの傾きは微々たるものなのですがテープの精度が想像以上に高いので
コンマ数ミリの差で正常に読まなかったりするのはX1Cで経験済みです。


●データレコーダーのアジマス調整にチャレンジ
さて、X1Cでは適当に調整して何とか動いている訳ですが
今回は音声出力が可能なので、実際にモニターしながら調整出来ないか試してみましょう。

普段、周波数を見る時は「Handy Oscillo-Scope」を使っているのですが
アジマスを見るソフトを探してみると「WaveSpectra」ってのが有名なんでしょうか。
こう言うフリーソフトって本当に助かります。感謝感謝。

使い方を見ていると「リサージュ」と言うのを見ながらアジマスを調整する様です。
試しに再生してみるとなんだか振り切ってるようにバラバラ。
最初アジマスが狂ってるからかと思って調整ネジを回してみるも大して変化なし。

「ん~見本だと右斜め上の楕円の波形になるはずなのにな~」

「なぜ円にも斜め上にもならないのかなぁ~?アジマス以前に何かが悪いのかな?」とか考えましたが
ひょっとしたらデレコ特有の波形か何かなのかも?と思い調べてみると

要はアジマスの右斜め上の楕円の波形は
左右チャンネルのバランスを見るものでモノラルのデレコは円にならない!!
なんたる無知さ。
にしても、モノラルデッキのアジマスの調整の仕方が、何処にも載ってない...

「お頭ぁ!!ぐーぐるの野郎が全く役に立ちませんっ!!」

もうこうなったら自分の耳を頼りに調整してはテスト、調整してはテストと繰り返すしかorz
内蔵ブザーの音量が明らかに変化しているので、最大音量になる所で調整してみました。

ん~ここまで読まないと他の機器(X1C本体とかカセットアダプターとか)を疑ってしまいます。
そこで久々にDR320に登場願いました。
JODAN-DOSが余裕で起動...やっぱDR311が悪いのは間違いなさそうです。
複数機体を持ってると原因切り分けが非常に楽です。

掃除したり速度調整したりしながらテストしていると
「おぉ、JODAN-DOS上でJODAN-DOSをロード出来た!!」
パルススイッチは反転位置です。


このままイナブキさんのBattleBattleでテストだ!丁度HuBASICと同じぐらいの長さです。
 
ついにキターーー!!!1!1!!!!
このまま一旦カバーを付けて、ゼビウスにチャレンジ。

流石に無理だろうとは思いつつも、期待してしまうサガ
わお、PCG通過キターーそして起動。
 

なんか、今まで読まなかったのがウソみたいに直ってしまった...
突然だったので、再生速度なのかアジマスなのか、それとも全く別の何かなのかは分かりませんが無事にゼビウスも起動しました。

しかししばらく置いてから再度テストしてみると、またゼビウスを読まなくなってしまいましたorz
どうやら直ったのでは無く、たまたま読めただけだった様です...倒して置いてたのが良かったのでしょうか?

原因が分からないので、ここで一旦保留にしていました。


「PC-DR311の修理-その2」へ続く

コメント

「ザナぴゅう」でカセットデッキを整備する

2018年03月02日 07時40分13秒 | レトロゲーム

皆さん「ぴゅう太」買いましたか?
オークションサイトを24時間監視しようが、リサイクルショップを駆けずり回ろうが
格安ぴゅう太が量産されるまでは、なかなか難しいんじゃないでしょうか。

そんな、ぴゅう太が買えなくて日々戦々恐々としている あなたかもしれませんが大丈夫!!
「ザナぴゅう」を買って上納すれば、ほんの少しの猶予期間を与えて貰えるやもしれません。

と言う訳で、本日は本体は無いけど買わざるを得なくなった方々の為に「ちょっと何言ってるか分かんない」かもしれませんが
”「ザナぴゅう」でカセットデッキを整備する ” という、マニアックな楽しみ方をお届けしたいと思います。


今回は「つべこべ言わずに読んでみろや!!」です。


●まずは生音を聞いて楽しむ
取りあえず何となく、頭から最後まで2回ほど聞き流してみましてみました。
自分はX1のピーガー音に慣れてしまっているので、ぴゅう太のピーガー音が全く違う音に聞こえるので新鮮です。

「ザナぴゅう」のロード時間は、おおよそ12分13秒の様です。


●周波数から「ぴゅう太」のフォーマットを見て楽しむ
約12分13秒のデータを、周波数の変化から分類してみました。

自分が使っている周波数確認ソフトはベクターにある「ハンディ・オシロスコープ 1.25」がメインです。
補助的に「WaveSpectra 1.51」を使っています。

ハンディ・オシロスコープは以下の設定をすると波形が見やすくなります。


まずは、ピーガー前の無音部分に結構なノイズが乗っているのですが
これはぴゅう太が発生しているノイズか、製造工場のデレコで発生しているノイズかは分かりません。
ノイズの周波数は約95Hzで「ボー」と言う音に聞こえます。

ノイズの後に本体部分と思われる最初の「ピー」が暫く続きます。
X1を「ピー」とすると、ぴゅう太は「ビー」って音に聞こえる気がするので、X1よりかなり周波数が低そうですね。

実際に計ってみた所「ピー」部分の周波数は約750Hzでした。時間は約7.5秒
恐らく、これがぴゅう太のヘッダー部分で、「これからデータ送るぞゴラァ」の合図だと思われます。

ヘッダ部分が終わるとギャラギャラゾーンへ突入。規則性はホトンドありません。
ここは「ザナぴゅう」のデータ部分で周波数は約350Hz~775Hzで、時間は11分58秒ほど
「HI」&「LOW」の二進数で送っているのだとは思いますが、詳細は不明です。

データ部分が終わると、再び「ピー」が始まります。
こちらも周波数は約750Hzで、時間も約7.5秒
こちらはフッター部分。つまり「これでデータ終わりじゃボケェ」って言う事なんですね。


●波形から「ぴゅう太」のフォーマットを見て楽しむ
周波数では分かり難いデータは、時間を加味したデータで追いかけると分かりやすくなります。
有名所でGUIの使い勝手も良い「SoundEngine Free」を使っています。

最初と最後の「ピー」部分の波形。こちらを高周波としましょう。
この4つの山が1セットで「ピー」を形成しているのでしょうか?
それとも単に歪んでるだけでしょうか?残念ながら本体が無いので確認できません。


ちなみにX1の「ピー」部分の波形は約2KHzで下の様な感じ。

ゼビウス原盤>ステレオバックアップ>ステレオ波形で見た物ですが
左右で波の位置にズレがありますよね。これがロードエラーの原因にもなる様です。

「ザナぴゅう」に戻って、データ部分は「ピー」では無い音も入っています。こちらは低周波とします。
おおよそ350Hzで波形は2山が1セットに見えますよね。


そして、データ部分の所々にこの350Hzの低周波が続く個所が何カ所かありました。


その低周波が続く個所で、「約3秒弱の塊」である事が多く何かの区切りなのか、
それともたまたまデータが無い部分の余白なのかは自分には分かりません。

(時々ある3秒弱の低周波の塊)


●「ザナぴゅう」でカセットデッキを調整して楽しむ
周波数が分かった所で、このテープを基準にして実際にカセットデッキを調整してみましょう。
ちなみに、これはあくまでも「ぴゅう太買えや」製造工場の基準周波数なので
必ずしも正確な周波数であるとは限らない点はご注意下さい。

しかし、このテープで調整したカセットデッキでゲームがロード出来れば
それなりの精度があると実証出来るのではないでしょうか。

本日調整するカセットデッキはこちら。
 
X1C復活初期の頃、カセットテープ巻き戻し用に自作ゴムベルトを交換したAIWAのマイクロコンポです。
あくまでも、X1C実機の巻き戻しが故障していた間、カセットテープの巻き戻し用に使っていただけで
このマイクロコンポからX1Cを起動させた事は無かったと思うので、調整にチャレンジしてみましょう。


基本的にカセットデッキの再生速度は、高価なものほど正確と思って良いと思います。
ちなみに、このマイクロコンポは当時の価格で新品1万円以下の製品ですので、かなり精度は低い部類に入ると思います。
大した調整もせずにX1のソフトが余裕で起動したDENONのミニコンポ「D-07」で実売価格4、5万円ぐらいだったと思います。

アジマス調整は、ピンチローラーさえしっかりしていれば普通は触る必要は無いと思います。
音楽用なので音量調整も後からで大丈夫です。
なので「速度調整さえ出来れば、何とかなるのでは?」と言う考え。


まずはカセットデッキの速度調整の基本ですが、モーターの裏に小さな穴が空いていて
その中に可変抵抗が付いている物と、制御基盤自体に可変抵抗が付いている物があり
その可変抵抗で、速度調整をするのが一般的です。
データレコーダーや、高級なカセットドライブでは、外から調整出来るものが多いので
ケースに穴が空いている場合、調整用の穴である可能性があります。(基本的に良く分からない場合は絶対に触らない事)

取りあえず今回は安物マイクロコンポと言う事で、内部確定っぽいのでバラして行くとモーターで調整するタイプでした。
中は覗けないですが、モータに黒●が付いていれば大体それです。


慣れないカセットデッキの為、操作を間違ってデータが消えてしまわないか心配なので「ザナぴゅう」の爪を折っておきます。
流石にコレ買おうって人には説明不要でしょうね。


データレコーダーの場合は再生ボタンとセーブボタンが並んでいる事が多く
間違って同時押しして上書きしてしまう事故が意外と発生し易い気がするので、
到着したら左側(A面)だけでも折ってしまう事をお勧め致します。


過去に1度調整している可能性があるので、先に波形を見てみましょう。

ザナぴゅうを入れて、ステレオケーブルでPCと繋ぎます
(カセットデッキのヘッドホン端子、PCのマイク入力端子) 

「ザナぴゅう」を再生して周波数を確認してみましょう。

調整前は「ザナぴゅう」ピー部分の周波数が796Hz...えらいズレてますね。さすが安物w

精密ドライバー(大体マイナス型)をモーターに突っ込んで調整するのですが
通電しながらで危険を伴うので、この様にマスキングテープ等で絶縁しておきます


ぬ~ん。トランスが邪魔でドライバーが刺さらないorz


トランス部分を強引に分離


精密ドライバーをモータに突っ込んでネジの位置を確認してから
カセットを再生して、ヘッダーの「ピー」部分が鳴ったら、精密ドライバーを回して750Hzに調整します。

7.5秒しかないので、何度も巻き戻しながら調整。

これで大体750Hzになりました。

早速、マイクロコンポを仮組みして動作テストしてみましょう。


●調整したカセットデッキの精度確認して楽しむ
「ぴゅう太 高過ぎるぞぉ!!」って事で、
動作確認は自分のメインコンピューターX1C(CZ-801C)にお願いしましょう。

X1ザナドゥでテストしたかったのですが、流石にカセット制御ソフトの最終形とも言われるX1ザナドゥ
手動で何とかするにはデータ取りだけで死ぬほど時間がかかるので今回はパス...

仕方ないので次回作に期待してこちらでテストしてみましょう。

「ゼぴゅうス」 マダァ-? (・∀・ )っ/凵⌒☆チンチン

重要なのは音量ですが、今回はX1版と言う事でいつも聞いてるからヘッドホンで軽く聞いて山勘で。

「ぴゅう太」の最適な音量を知りたい場合はデータレコーダーケーブルのSAVE側の端子にスピーカーを繋いで
実機からテープに保存しようと試みると、正確な音量が大体分かりますので、それと同じ音量になるように調整すると良いでしょう。
注意!!かなりの大音量の可能があるので、絶対にヘッドホンなどで直接聞かないでください。


X1ゼビウスに戻ります。

インフォメーションブロックは難なく通過。


あっ。PCG定義通過で確定路線に乗った...


一発起動キターーー!!

「ザナぴゅう」やるやん!!


オマケで「ばってんタヌキの大冒険」もロードしてみました。

こちらはX1のボーレートで、7分ほどのノンストップロードなので、これが起動すれば
「ザナぴゅう」の12分ロードにも耐えられるのではないでしょうか?
再生速度のズレは、再生時間が長いほどロードエラーになり易いからです。

やっべwこっちも1発起動したったw
 

この手法、かなり使える事が判明w
(つまり実機で読めるカセットテープ=再生速度の基準テープと言う事になります) 


●まとめ
本当はコノ手法、X1Cでセーブした波形を使ってテストし公表するつもりでしたが
高ボーレートとX1の仕様でピー部分が短くて難易度が高い事と、折角なので便乗してみたらこの成果。

ボンビージャンカーの為、実機で確認出来なくで申し訳ないです。
しかし検証から「普通のカセットデッキ」でも、速度調整すれば「ぴゅう太」で「ザナぴゅう」が読める可能性は高いのではないでしょうか?
(流石にベルトよれよれのカセットデッキじゃダメよん)
もともと「ぴゅう太」にはカセットリモート制御が無い?ので、無理にデータレコーダーを使う必要は無いのかもしれません。

今回のカセットデッキでは、そのままロード可能でしたが
ステレオカセットデッキで再生する場合「書き込み位置」の違いにより左右の音に違いが出る場合が結構あるので、
再生速度と音量が合っているのに読まない時は、下記の参照過去記事の様にRチャンネルロードを試してみて下さい。

参照過去記事:音楽カセットデッキでロード(UDR-F07編 


この速度調整方法、必ず起動すると言う保証は出来ませんが、サブのデータレコーダー(波形整形の無いタイプ)や、
使ってないカセットデッキがあるなら一度挑戦してみては如何でしょうか?

今回の検証で「ぴゅう太買えや」製造工場のデータレコーダーは正確な回転速度であると実証出来たのではないでしょうか。
その他の波形的な物は実機を持ち合わせていないので、自分には正確かどうか判断できかねますので、ご了承下さい。


と言う訳で、安心して「ザナぴゅう」買えや!!


自分なりの「ザナぴゅう」の楽しみ方。シナリオII             完

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X1Cの電源故障、再び!?

2018年02月27日 08時22分44秒 | レトロゲーム

えっ?えっ?電源の故障?延命処置でコンデンサ全交換してから調子良かったのに、何故だぁ~!!orz

交換した電解コンデンサがダメだったのでしょうか?
X1Cの本体スイッチが入っているのにランプが付かないので、電源不良である事は間違いなさそう。
しかし、全く電源が入らない訳では無いのが謎過ぎる...

いろいろ調べてみると、どうも挙動が今までと違う感じ。
今までの電源の故障の場合、大抵は一度落ちると暫く動かず、電源を休ませる事で再び動き出す事があります。
そして、電源が落ちる時も大抵はカセット制御の始まりで、自動で巻き戻しや早送りされる時に落ちていました。

しかし、今回はその規則性がまったくありません。
何かの拍子に落ちて、何かの拍子に電源が入る。
この症状から、どこかの接触不良を疑いました。


X1C内部の電源周りを叩いてみたり揺すってみたりするが変わらず。
特にハンダクラックなども見当たらない。

「となると、電源コードしかねぇ!」

案の定、コードを触ると電源が入ったり切れたり。
順番に場所を特定していくと、先端のコンセント側の根元がどうも断線しかかってるような感じ。

原因が分かって一安心です。
電子パーツが壊れた日にゃ、自分には直せる気がしません。

分解してみると、かなりキワキワの所で断線。

子供の頃にコードを引っ掛けたり、プラグ部分ではなくコードを引っ張って抜いた可能性もあるので
レトロPCは本当に何があるか分かりませんね。

取りあえず、部品買い出しまでの間の仮修理でその場を凌ぎます。
   
ハンダ付けして熱収縮チューブを被せましたが100V用では無く心配なので絶縁板を挟みました。


後日、部品買い出しの時にコードを買ってきたのですが...

ぐぞぉ~丸みを帯びた感じと角ばった感じの2種類あったのでどちらにするか迷って丸い方にしたらX1Cは角ばってたorz

買い出しまでマニアタイプを触る機会が多かったのか、イメージがマニアタイプの形状に寄ってしまった><
上がマニアタイプ(CZ-800C)、下がX1C(CZ-801C)

買ってきたものは、上の形状に似てますよね。

どうせなら似た物にしたいと言う事で、前回とは違う方のコードを買ってきました。

丸みを帯びているのには変わりありませんが
雰囲気はこちらの方が何となく似てる気がするのでコレで行きましょう。

修理自体は、一度バラして電解コンデンサを交換しているので特に難しい所も無く。
電源コードブッシュが引っ張られてズレ無い様に凄く押さえ付けられているのには少し驚きました。
(ん~写真撮ったつもりだったけど、見つからなかったorz)
線が太いとココが付かなかった可能性があります。
 
今回も無事に修理完了。


カセットドライブの故障だったら
「また来たか...フフフ」
ってなる所ですが、電源関係だけはいつも冷や汗ものなのでした。
 

関連記事:CZ-801C(X1C)の延命処置

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海外版「シルフィード」で遊ぶ

2018年02月22日 23時31分03秒 | レトロゲーム

「乗るしかない!!このビックウェーブに!!」(大幅に乗り遅れた感が半端ないw)

X1センター管理人の「すーぱーたーぼ」さんのシルフィードX1版の完成に便乗して
「海外版シルフィード」の記事を書き始めて今頃です...


●ファーストインパクト
自分は、父親の仕事用のラップトップPCで海外版シルフィードを遊んでいました。

実は、シャープX1とも全くの無関係と言う訳ではなく、
このシルフィードを買ってきてくれたのが、X1C(CZ-801C)を我が家に売り込んだプログラマーさんだったのです。
そのプログラマーさんが父親の取引先の人だったんですね。

そのシルフィードも子供だった自分が「シルフィード遊びた~い!!」とか言った訳では無く
「なんかゲーム、なんかゲーーーームぅ!!」と駄々をこねて、お任せで買ってきてもらったものでした。
今思うとナイスチョイス過ぎるよっ!プログラマーさん!!


●当時の実機を発掘
そのラップトップPCが発掘されました。
当時の白黒液晶なので当然、視野角も狭く残像もかなり残るタイプで、キーボード操作で遊んでいたと思います。
  
三菱のMAXYと言うDOS/V機の様です。
ビジネスPCはDOS/V機が主流だったのか、ただ単にお手頃価格だったのかは分かりません。

スペックを調べてみると、
---------------------------------
CPU:16ビット80286(12MHz)
メモリ:640KB
HDD:20メガバイト
OS:MS-DOS V3.21
モニタ:モノクロ液晶ディスプレイ640×480ドット(8階調表示)
外部モニタ:カラーCRT接続、64色中16色カラー
---------------------------------
うん、今の時代に見ても当時がどうだったのか全く分かりませんw
自分がPCに触れだした(フリーゲームソフトに引かれて触り始めた)のがCPUが486辺りからなので、まだ先の事です。

右側面にはテンキーの端子、FDD、電源スイッチ
 

背面は、CRT、ディップスイッチ、外部FDD、シリアル2個、プリンター、拡張スロット2
  
CRT端子があるけど9pinと言う事で調べてみるとEGA?なのでしょうか?
このシリアルポートって、アタリジョイスティック使えないのかな?と思いましたが、
DOS/V機は別途ゲームポートがあるし、やっぱ違いますよね。
国産の他機種でもジョイスティックポートは音源ボードに付いてて
汎用ポートとは言えプログラム次第で普通にジョイスティックを使えるX1のホビー性能の高さを思い知りました。

折角なので掃除してみました。
「拡張ボードはDOS/VのISAボードか何か刺せるのかな?」と思って開けてみるもオリジナル増設ボードしか刺さらない風?


どこからバラすのか全く分からず色々触ってると、キーボードが外れました。
 

「...?」

「ぎゃーーーーっす!!」
 
これは完全に漏れてるパターン?このタイミングで開けておいてよかった。
基盤から離れているのがナイス配置です三菱さん。

当時の自分にとって、パソコンと言えばNECの88か98で、その他エプソンの互換機がある。ぐらいの認識でした。
ちゃんと国産のDOS/V機もあったんですねぇ。CPUはINTEL?AMD?のチップが載ってます。
  
流石、三菱って感じでICがほとんど三菱製です。
NECの天下にならなければガラパゴス化せずに日本もまだ少し頑張れてたのかもしれませんね。


電源も三菱。ディスプレイ用電源なのか35Vがあります。
元に組み直して大掃除終了。

早速起動テスト。
システムチェックしたあとF1でFDDを読みに行く様です。
  

システムディスクのバックアップがあったので入れてみました。
日付と時刻を聞かれたあと、マウスのドライバが組み込まれてからプロンプトです。
AドライブがFDD、Bドライブも同じFDD、以降はドライブを認識しませんでした。どうもHDDを認識してない風?
ん~HDDが起動しないと使い勝手が悪すぎるけど、DOS/Vで使える古いHDDなんて残ってるかすら?

使い所は無さそうですがマイクロソフトのMBASICが起動しました。 


●海外版シルフィードはどんな感じ?
基本的に自分は海外版しか遊んだこと無いので、日本版との違いは分かりませんのでご了承下さい。

今回はキャプチャー環境が整っていないのでショボイ動画しかお届け出来ませんが
「当時遊んでいた環境はこんなのだった!」と言うのが伝わればと思います。
何件か綺麗な動画が上がっていますので興味のある方は検索してみて下さい。

自分が持ってるものは販売元が海外のメーカーなんですね。
子供の頃は最初「SIERRA」と言うゲームかと思っていました。
だって、ゲーム始める時のコマンドも「SIERRA」だったから...
このパッケージだけみたら、子供には分かりませんよね。
     

「このシエラ?ってゲームおもすれぇ~!!」(我ながらオバカw)

○マニュアル
当然全て英語なのですが、武器の説明とかは分からないでもないですが
ステージ数が最初から最後まで出ていて日本語マニュアルもそうなんでしょうか?
当時は武器のグラフィックと、マニュアルプロテクトしか見てませんでしたね。
起動の度に開いていたのでボロボロです。後ろの方に機体のラフスケッチの様なものと説明が少々。
 

○マニュアルプロテクト
どうやらこれは海外版だけの様です。
ゲームスタートすると敵のグラフィック(その場でアニメーション)が出るので、その敵の名前を入れる事で通過出来る仕組み。
正式名称なのかプロテクト用の名前なのかは分かりません

正式名だとマニアに対してはプロテクトの意味を成さない可能性がw
やり込む人だと、起動の都度この入力をするだけで敵の名前を覚えると言う単語帳モードです。
調べれば分かるかもしれませんが、一応伏せておきましょう。(ワザワザ入手し辛い海外版を遊ぶ人が居るとは思えませんが)


○エンドロール
スタッフスクロールはGAME OVERでいつでも見れます。
普通はエンディングの後に挿入されているものなのでしょうか?
確か、クリア後にも流れてた記憶が無きにしも非ず。(クリアしたかどうか記憶が定かではないorz)


●過去の自分の腕前は?
過去のプレイは完全に忘れてしまっていましたが、各方面を見ている内に徐々に記憶は呼び覚まされました。

恐らくですが、「グロアール」までは到達したけど、クリアしたかどうかは不明。
大抵はレーザーで焼き切られて終わっていた可能性が高く、
次にバリアに反射した自機のレーザーに焼き切られた記憶もあり、その辺りの記憶がぼんやり残っている程度ですね。
そう言えば、結構色々な武器の組み合わせでチャレンジした記憶があります。
1回だけエンディングを見た様な気がしないでもない。

「待てよ?キーボード(テンキー)でラスボスまで行くとか、当時はそれなりだったのかもしれない!!」

しかし、あとで気が付いたが海外版にはコンティニューがありました。
そら最終ステージまで行けるわな...日本版はこの辺りはどうなのでしょう?

そのコンティニューには2通りあって、過去最高ステージと、最後にプレイした最終ステージが選べます。
これらはオートセーブの様で、武器の状態やシールドの状態も記憶されている為
ガタガタの状態でのクリアしたら酷い目に合った気がしないでもない。
そしてなんと、スコア情報までも保持されていると言う、
既にコンティニューとは言えないエミュレータ並みのチート仕様だった様ですw

あと、説明書を読めなかった自分は、武器の増加と故障の事が全く分からず
武器が増えずに困っていたのは、雑魚敵やボスを倒せずに逃げられていたからで
故障の原理もイマイチ分かっていなくて「被弾したら時々壊れる」ぐらいの認識で、一度壊れたら二度と使えないと思っていました。
ただ単に、お気に入りの武器が壊れたら次のステージをクリア出来なかったので、回復まで行かなかった可能性が高いです。


●その他、回顧おまけ
PS2版のシルフィードも過去に買っていました。
必死で頑張ったけど攻略には至らなかった記憶。
 
ゲームは好きだけど、それほどシューティングも上手くは無いんですw
シューティングは子供の頃一番好きだったジャンルで、下手の横好きって感じですかねぇ。
こちらもまた再度チャレンジしたいゲームです。積みゲーリストに追加しておきましょう。

その他、子供の頃にゲームセンターで見て凄く欲しかったシューティングがあって
そのシューティングが遊べないか、色々おもちゃ屋を回った記憶があります。
当然ながら、当時に業務用基板のゲームを家庭で遊べる訳も無く...

子供の頃はそれが何か分からなかったのですが、大人になってから色々調べて
やっと分かったタイトルが「スラップファイト」でした。
縦スクロールシューティングでグラディウスみたいにパワーアップ順を自分で選べるタイプ。
デモ画面で機体がパワーアップして合体して行くのがカッコよくて、ずっと見てましたね。

しかし、子供には難し過ぎた....いや大人になっても難しいかもしれませんw


●海外版シルフィードを遊ぶ
最初、DOS/Vエミュレータでも良いかなぁと思ったのですが
英語版しかなく色々大変そう(特にキーボード)だったので
取り合えず当時のラップトップとWindows98機で動かしてみる方向で進めてみようと思いました。

まず最初にやるべき事は当然、「ソフトのバックアップ作成」です。
保存状態は悪くないはずなので読めるとは思うのですが
磁気ディスクはドライブの故障からクラッシュする事も多々あった気もするので
取り合えずデータとしてのバックアップは必須だと思うのです。

まずはWin98SE機のFDDが使えるか、要らない2HDでテストしてみました。
フォーマット書き込み読み込みが可能でしたので問題なさそう。

FDDイメージ化ソフトを探してみました。
K.Takata's Web Pageさんの「Read/Write FD」を使ってみる事に。

あっさりイメージ化完了。2DD対応っぽく無かったけど、ファイルの読み書きも問題なさそう?


取りあえず、ラップトップのHDDがお亡くなりでブンブン煩いので取り外しましょう。
2度目の分解なのでサクッと外れました。
 
流石にHDDって修理出来る人居ませんよね?

取りあえずバラしてみた。カバーのパッキンが液状化。
ヘッドの止まりのクッションがブチル系?でヤバ目...
 
片側は完全に外れてしまっています。

本当はご法度なんでしょうが、蓋を開けたまま起動してみるとヘッドが動かないご様子。
少しだけ掃除して、ヘッドの軸をグリスアップしてみました。
ヘッドはある程度動く様にはなりましたが、当然直る訳もなく...w
 

音がBEEPしか出ないので、音声キャプチャーの為にスピーカーを引き出しておきました。


FDのバックアップが作れたので早速フロッピーから起動してみました。
動画、凄く....見づらいですw

埋め込むとかなり重くなる様だったので、今回はYouTubeへのリンクだけにしました。
酷い映像ですがラップトップ白黒液晶をWebカメラキャプチャーしました。音量が大きいのでご注意を。
(286DOS/V機、BEEP音、Webカメラキャプチャー)

○オープニングデモ

○スタート直後

○GAME OVER後

まぁ液晶の劣化もあるでしょうが、昔も大体はこんな感じでしたね。
BEEP音で効果音とBGMが同時に鳴らないのですが、ファンクションキーで片方または両方を切る事が可能です。
効果音を消してBGMだけで遊ぶのが良さげでした。

BEEPにはBEEPの良さがある気がしないでもない。
綺麗な動画はYouTubeにエミュレーターっぽい動画が上がってますのでそちらでお願いします。



●Windows98SEで起動してみる
取り合えずファイルをHDDにコピーしてみると、普通にHDD上でも起動しそうです。
プロテクトは「マニュアルプロテクト」なので!!!!

最初にオープニングデモかゲームスタートかを選びます。

オープニングデモだけ別ディスクに収録されているからですね。
インストールしていない場合、デモを選ぶとディスクの入替を催促されます。

どうやらWindows98SEではDOSモードで問題なく動作する模様。
Win98機の画面をキャプチャーしようと思ったのですが、VGAキャプチャーが無いのと
どうも安物Webカメラでは上手くキャプチャー出来ない模様。

ソウダ、ダウンスキャンでS端子キャプチャーすれば良いのか。
面倒ですが中華アプコンユニットを一部分解体して使いましょう。


ん~画面が切れるorz
設定変更すれば問題なさそうだけどX1用にこのままの設定で置いときたいので別の方法をば。

そう言えば、もう一つ内蔵用に使えないかとダウンスキャンを入手してたのを使ってみましょう。

スルー接続もあるのでVGAと遅延を見比べるのにも良いかも?
中華アプコンと同じで縞々になりますが何とか撮れそうです。

マニュアルプロテクト3機体分を録画して繋げてみました。
海外版シルフィード・マニュアルプロテクト動画

当然ですが、Windows98機もBEEP音しか鳴りません。
まぁオンボードのサウンドで、DOSの音源なんて積んでないですし。



○Win98機での問題点

・ザカリテが喋る場面が正常ではない。
普通に進めるにはDOSモードで再起動する必要がある。
無理やりWindowsのまま喋らせるとスローになる。

・ウェイトが掛からない場面が早送り

中間デモクリア後に補給基地に入る時などは、高速になってしまいます。
286時代のゲームに対しCeleron466MHzだしね...
プログラム的に未来のPCの事までは想定されていないでしょうし。

ウェイトを掛けるプログラムが有ったようですが見つける事が出来ず断念。
ステージ中は特別問題無さそうな気もするので、このまま行きましょうか。

・コントローラーをどうするか
DOS/V機を使いだした時は既にWindows98辺りだったと思うので
その頃はPCでゲームをする習慣がありませんでした。
なので、サウンドボード(オンボード)にもコントローラー用のポートはあるのですが、
15ピンコネクタのコントローラーが見つかるとも思えず...

恐らくダイレクトパットプロ(DPP)を使えば問題無い気がしますがどうなんでしょう?
パラレル接続でプレステのコントローラーを接続出来ると言うもので
本体もドライバも残ってたと思うので、DPPを使ってみようかな。
パラレルポートの設定がどうのこうのあった気がしないでもないので
将来CZ-8RL1を手に入れて繋ぐ時に、面倒な事にならないかだけが心配です。



●ダイレクトパットプロ(DPP)を使う

再びこれを使う日が来ようとは....


もう過去の遺産なので、ホトンドのページが消えてしまっていますね。
エミュレータを使えば簡単なので、中途半端な実機(Win3.1~98辺り)を使ってない限り不要なのでしょう。

単純に繋ぐなら、こちらのページが分かりやすいと思います。(リンクは切れまくってます
純正マルチタップ対応のドライバが何とか残ってるページリンクはウイルスもあるので注意
何故か未だにamazonで簡易タイプが売ってる...
その他に見つけた所■What's DPP?■


今の「刺せば使えるUSB」と違って設定とか結構面倒なんですよね。
中はかなりグチャグチャ。それでも動く程度には組めていた模様。


折角なので、DPPを使うまでの手順を自分用にメモっておきましょう。

まずはDPPのドライバを入れます。
Dpadpr50.zip・・・本家ドライバ
Dpadjap.zip・・・日本語化パッチ(C:\Windows\Systemフォルダへ入れる)
Dpp_mlt.lzh・・・マルチタップ用パッチ(本家ドライバのファイルと入れ替える)
psxp_a020606c.zip・・・Win2000,XP用パッチ(今回は使わず)
dpadwin2k.zip・・・Win2000用パッチ(今回は使わず)
TwkDP142.zip・・・ネジコン等のアナログ操作をし易くするパッチ(今回は使わず)

ゲームオプションからコントローラーの追加で「その他」「ディスク使用」からDPPの解凍フォルダを指定。
コントローラーの「追加」に「DirectPad Pro Controller」(振動なし)と
「DirectPad Pro Feedback Controller」(振動あり)が追加されているので、どちらかを追加します。
振動はUSB5V入力のみでも結線さえしていれば(弱いですが)一応は振動します。


早速シルフィードで試してみる。

「ん~DOSモードでDPPは動かないか...」
色々検索していると、DOSで動くプログラムがあった様ですが現在ではリンク切れ。
諦めきれずに検索をかけまくっていると

「その手があったかっ!!」

「JOYtoKEY」や「JOY Adpter」でキーボード設定すれば良かっただけでした。
最近のゲームはソフト側でコントローラー対応しているものばかりで、すっかり忘れてました...
いや、DOS上でこれらのソフトが有効になってるかが問題ですが。

早速テストしてみると「JoyAdpter」で問題無く使う事が出来る様になりました。

「JoyAdpter」は「JoyToKey」よりGUIが分かりにくく最初は使いづらいので
こちらの「簡単な機能紹介のページ」に結構飛んで来られる方が多い様に思います。
いつかは「JoyAdpter」の使い方も追加してみたいと思ってるのですが...思ってる...思ってた。

PSのコマンドコントローラーを使います。
アーケード筐体感が出て、一気にヤル気モードになりました。
これだけあって使うボタンは1個なんだけどw

時々、操作が利かなくなる事があるんですよねぇ。
割と同じ所でなるので、ソフトの何かとぶつかってるとかあるのでしょうか?
コントローラーのマルチタップを2番目に変更してからは症状がなくなったので、何とか遊べそう。

よ~し、音はBEEPだけど、ゲームとしての体裁は整った!!
 



●「海外版シルフィード」を久々に遊んでみました

取りあえず、久々にやってみると全く覚えてないながらも何とか進んでいましたが
何度かコンティニューするもステージ10突破出来ねぇ...こんなに難しかったっけ?w

その後、色々武器をとっかえひっかえしながらステージ10はギリギリ突破出来たけど、
地球防衛任務が入ったのでステージ11で一旦休憩。

今回もYouTubeのリンクだけでテストしてみました。
ダウンスキャンのせいか分かりませんが、ちょっと暗いのと縞々が酷い....
あと、ステージ3が謎の無音アップロードになってしまう現象が解決出来ずグダグダな展開w
(Win98SE機、DOSモード、BEEP音、ダウンスキャンS端子キャプチャー)
ステージ1ステージ2ステージ3ステージ4ステージ5
ステージ6ステージ7ステージ8ステージ9ステージ10ステージ11
上手くも無いので、単なる垂れ流し動画です。
綺麗なBEEP音をお届けしたかったのですが、ラップトップで進めるのは大変だったので
圧電ブザーのキンキン響くBEEPしか鳴らせなくて申し訳ないです。
BEEP音って外部スピーカーから鳴るような設定に出来ないのですかね?



●まとめ

やっぱり懐かしさは半端ないですね。
最初の方が比較的簡単に思えるのは、シールド制により適度なバランスに調整されているからでしょうか?
これ、即死系に調整するとスピード感が失われたり敵の攻撃パターンが減ったりと
今の面白さにはならなかった可能性もありますよね。

このゲームの難しいと思う点は
敵が画面いっぱいに「高速で」飛び回る為に、シューティングの基本である
「出現場所を覚えて出現と同時に最速で破壊する事」が、結構難しい点ではないかと思います。

さらに、撃ち漏らした敵と新たに出現した敵で、パターンが複雑化し易く
避けると敵を倒すのが遅れ、さらに厳しくなるループ。
ピンポイントで狙ってくる攻撃と、適当にバラ撒かれる攻撃、中途半端に狙ってくる攻撃。
この辺りが混在してくると、自分の腕ではかなり厳しいです。

疑似3Dにより、弾道予測が平面よりシビアな点も普通のシューティングには無い事ですよね。
逆にそれらが面白い点でもあるので、ゲームバランスの調整とは難しそうです。

子供の頃はホーミング弾に頼りまくってた記憶がありますが
今使ってみると動きの速い敵には逆に当たらなかったり、隕石ステージで泣きそうになったりw


ハード面では、BEEP音でもスピーカーと圧電ブザーじゃ全然違いますね...

ラップトップはモニターとコントローラーが無く
Windows98機はBEEPが圧電ブザーなので音が気になります。
良いBEEP音の為に、スピーカーに付け替えてやろうかしら?w
音源ボードを手に入れるのが先か、クリアなBEEP音用のスピーカーに改造するのが先か難しい所ですw

まだまだハードイジリがメインでガッツリゲームを遊ぶ時間は取れていませんが
ついつい遊んでしまうゲームの内の一つです。
今でも十分楽しめるゲームなので、また時々引っ張り出して遊んでみたいですね。

個人的に結構遊んだゲームなので単なる思い出補正が掛かっているだけかもしれませんが
30年経っても色褪せないゲームって凄いなぁ~と思いました。 

コメント

X1「パーソナルテロッパ」と「女囚さそり」

2018年02月15日 08時14分04秒 | レトロゲーム

シャープX1マニアタイプ(CZ-800C)の”おまけ”、ゲットだぜぃ!!

本日は「パーソナルテロッパ(CZ-8DT2)」と、X1ソフト「女囚さそり」の2本立てでお届け致します。
どちらもジャンク本体に「おまけ」で付いてきたものですね。

2分割するには中途半端だったので今回もかなりダラけてますが
興味ある方はお付き合い下さいませ。

追記:
どうも埋め込み動画が多いと、大分と重い様なので一部リンクへ変更しました。
新しい窓もしくはタブで開きます。


●X1カセットテープソフト「女囚さそり」

取り合えず購入する前からネットで検索しまくってたのですが
X1ソフトとしての情報が全く出てこなくて、出てくるのはVシネマの内容ばかり。

購入時の写真では遠目に表面が写ってるだけで、パッケージの右下に「X-1」が確認出来る程度だった記憶。
なので「X1用じゃなくて、X-1は単なる商品番号でゴミカセットテープなんじゃ?」とか思ってました。



ファーストインパクトは、こちらの過去記事を参照。

説明書が欠品な上、ズバリ内容が出てこないのでワクワクしながらIPLロードしてみるも、
何回やってもインフォメーションブロックすら読みません。
DENON「D-07」からの音量UPロードもダメ。

「ん~やっぱりジャンクだったのかな?」orz

さらに色々検索をしてみるも、唯一ゲーム画面が載ってたのが「木屋通商」のカタログ15ページ目の画像のみ...
コオロギ養殖のブログ(レトロPCルーム)さん
「レゲー置場で夕食を」さん(右の会社名一覧から「CSK」へ移動して一番下にカタログがあります。)


ふと、JODAN-DOSでロードしてみようと思い立ちロードしてみました。

おぉ!インフォメーションブロック読めたし!
そして開始アドレスが「0000」と言う事は、拡張子は無いもののHuBASICのソフトっぽい?

HuBASICからロードしてみると無事にOKの文字が!!



早速実行してみると起動しました!!
少し遊んでみましょう。



「女囚さそり」ゲーム内容

 
[ストーリー]

プレイヤーは「女囚さそり」として、冷酷な看守や狂暴な警察犬の妨害を切り抜け、特殊刑務所から脱走するのが目的。
[カタログ原文]
サーチ・ライトが閃き、サイレンが吠える。原生林にかこまれた特殊刑務所から、君は脱走することができるか!
プレイヤーは「女囚さそり」として、特殊刑務所から脱走します。
野犬や追手の妨害を切りぬけ、脱走に成功できるかで勝敗が決まります。


画面は、右の7マスの中心が自分の現在地で、付近のマップになっていいます。
そして左の枠にイベント等のテキストが流れるアドベンチャーゲームの様ですね。

赤いマークはスタート位置である「監獄」の様です。

脱獄する最初に武器を奪って逃走する事が出来る様で
「何も奪わない」「特殊警棒」「ピストル」から選べるのですが、奪うのを失敗する事もある様です。


こちらが動くと看守も動くって感じのターン制でゲームが進みます。
国道まで逃げ切れば脱出成功でゲームクリア。
体力の分だけ進めるので、平地を駆け抜けるか、体力のかかる沼地を抜けて近道するのか、
視界の悪い森を通るのか、移動ルート選びが重要そうです。
看守以外に警察犬や野犬もうろうろしていて、見つかったら倒しながら脱出するゲーム。


起動時にマップを作製しているらしく、どうやら自動生成で遊ぶたびに攻略方法が変わるゲームの様ですね。
何度か遊んでみましたが、1ゲームが短いのでゲームオーバーになっても即リトライしてしまいます。
テキストの流れ方が若干早いですがその分テンポも悪くなく、BASICにしては中々のゲームではないでしょうか。

しかし、一般に市販されているX1ゲームが「PCGを使った表現豊かなキャラ」と「マシン語による高速処理」が多い中
オールHuBASICのソフトは全体的に見劣りし、今の時代に面白いと思ってもらえるかどうかは疑問な所。

あと、「女囚サソリ」は設定とタイトルだけで、ゲーム内に直接映画に関係する何かが出てくる訳ではなさそう?
しかし人気映画とのコラボによりイメージが膨らみ、グラフィック部分を想像力でカバーしていると思いました。
オールHuBASICで移植が簡単そうな事も、作り手の意図があるのかもしれません。

値段が値段だけに、一部のマニアにしか売れなかった可能性が高い為
スーパーレアゲームである事は間違いないとプレイして思いました...
これ、ひょっとしたら起動しなかったX1レッドマニアより価値あるんじゃないかと思えるソフトに驚きです。

まぁ、取説は無いし箱もボロボロなので金額的には大した事はないでしょうけどね。
コレクターでは無い自分はゲーマー視点でしか見れませんが、それでもネットで全く検索がかからない品物は
レア感があって嬉しいですね。なかなか良いお買い物だったと思いました。



●X1周辺機器、パーソナルテロッパ(CZ-8DT2)

お次はこちら。


最初見た時「テロッパて何なん?」って感じでした。
X1turboにも大体標準で付いてる様ですが、イマイチ使い方が分かりません。
ビデオ端子なので、映像入力して色々するのは想像出来ますが...

まずは大掃除から。傷もあるし、結構汚いです。

今回のパーソナルテロッパは初期のデジタルテロッパの機能を削った廉価版らしいです。

意外と中身はスッカスカ。X1本体のサイズに合わせただけって感じですね。
これもそうですがX1シリーズ(全て?)に天井フレームがあるのは積み重ねる事が前提な作りだからなんですよね。

基盤もきたなす。
ちまちま掃除するのは面倒なのでサッと埃を掃いた後に洗浄しました。
 > 

フロントパネルを少し磨いてみたら、意外と艶が出そうな雰囲気。
 > 

  

  
日を跨ぐかと思ったけど、気合いで終わらせました。大掃除完了♪

で。これ、どうやって動作確認すれば良いんだろ?w



●パーソナルテロッパを介してX1を表示

検索しまくってみるも、テロッパの紹介はあっても実際の使い方とかまったく検索にかからないし...
取り合えず持ってるケーブルで繋いで、普通のゲームが表示出来るのかテストしてみましょう。
X1Gなどは初めからビデオ出力がありますが、これだけで映るなら
X1G以前のX1でのデジタルRGB>ビデオコンバータとして使える訳ですしね。

X1CからテロッパへデジタルRGBとTVコントロールケーブルを接続するのは間違いないはず。
 
積んでみて気が付いたけど、X1Cの横幅ってマニアタイプより少し大きめなんですね。

この状態で、まずはビデオ出力からレグザTVに繋いでみました。
YouTube動画:テロッパ検証1(X1C>テロッパ>コンポジット>レグザTV)
表示はされていますが、高速で上に流れるパターンw
同期が合っていません。

お次は補正にやたら時間がかかるビエラTVですが、このまま同期が取れず。

(X1C>テロッパ>コンポジット>ビエラTV)


次はテロッパのスルー接続と思われるRGB出力からアプコンを使ってのVGA出力がされるかをテスト。

配線がごちゃごちゃしてきました。
YouTube動画:テロッパ検証2(X1C>テロッパデジタル6ピン出力>中華アプコンGBS8200系>31kHzモニター)
表示はされていますが、安定していません。やはり同期信号の問題の様です。


なら、粗い同期信号にも強いRGBナビモニターです。
YouTube動画:テロッパ検証3(X1C>テロッパ>簡易アナログRGBケーブル>RGB21ピンケーブル>ナビモニター)
辛うじて表示されていますが、上の方が歪んでいますね。
これまた同期信号に問題が出ている症状です。同期信号の合成が簡易タイプなので、そのせいかもしれません。

暫く放置していると若干表示が少しマシに。まぁまだ若干歪んでますけど...



RGB出力がマシって事で
お次は最も信頼のおけるマイコンソフトのRGB-Sシグナルエンコーダ:[XAV-2s]です。


YouTube動画:テロッパ検証4(X1C>テロッパ>簡易アナログRGBケーブル>RGB21ピンケーブル>[XAV-2s]>S端子ケーブル>レグザTV)
「マイコンソフトの補正力...ぱねぇ!!!!」
しかし、まともに映るのがXAV-2sだけとは。持ってて良かったマイコンソフト。


と言う訳で、ほとんどまともに表示出来なかった訳ですが、これで終わりではありません。
自分にはもう1台X1があるのだ!!一旦、ビデオ出力に戻りましょう。

どうも最初から気になってたX1Cの同期信号が正常じゃない可能性」問題。
レッドマニアではどうでしょうか?


YouTube動画:テロッパ検証5(X1レッドマニア>テロッパ>コンポジット>レグザTV)
同じやないか~い!w

これでX1本体の問題では無い事が分かったので、次の段階に移ります。
この手の検証の為に機器を複数台持つ事は、原因切り分けにとても便利ですよね。
本体を替えても同じとなると、デジタルテロッパで調整しなければなりません。
そんな事出来るのでしょうか?

ご安心あれ、分解清掃した時に基盤に色々書いてあるのを見つけていたのです。
    
   
色々調整用の可変抵抗があります。そして、我が宿敵「水平ブランキング」も!!

まずは触る前に油性ペンで初期値をチェック。
専用機器と知識を持たない初心者がこれを忘れると大変な事になります。

最も無害そうな「ビデオ出力」から。
どうやら輝度設定でしょうか?文字が暗くなります。

次は「垂直同期」ですが変わらず。

「垂直パルス幅」をイジるとキターーーー!
YouTube動画:テロッパ検証6(X1レッドマニア>テロッパ>コンポジット>レグザTV)
コンポジットなのでニジミや歪みはありますが、なかなか良いかも。



●パーソナルテロッパと水平ブランキング

折角なので、このまま水平ブランキング問題も見てみましょう。
水平ブランキング問題とは、簡易アナログ変換でVGA接続した時に
ザナドゥでパレット0番の青色成分が表示されないアレです。
 


水平ブランキングと言えば「ザナドゥ」の時代はもう終わった!
ザナドゥよりもシビアな水平ブランキングが必要な「ウルトラ物語」でテストです。

YouTube動画:テロッパ検証7(X1レッドマニア>テロッパ>コンポジット>レグザTV)
ぐぞー、調整しても変わらない...
画面のブレが止まらないのと、どうも緑の表示が若干おかしい様な感じですね。

テロッパの後ろに純正RFビデオコンバータ:[CZ-8VC]で表示してみようと繋いでみると思ったのですが
デジタルRGBケーブルの四角い端子が見つからない為、ケーブル不足で保留。
仕方ないので、ダイレクトで純正RFビデオコンバータに変更してみました。

YouTube動画:テロッパ検証8(X1レッドマニア>純正RFビデオコンバータ:[CZ-8VC]>コンポジット>レグザTV)
「うは、これはヒドイw」
レッドマニアだからなのか、テレビとの相性なのかは不明ですが
純正RFビデオコンバータ:[CZ-8VC]で正常表示出来ないのは問題です。

まぁ、テロッパは調整したので一旦X1Cに戻してみて検証続行。
YouTube動画:テロッパ検証9(X1C>テロッパ>コンポジット>レグザTV)
「緑うっす!」
コンポジットのせいで緑が薄いですが、先ほどの様なチラつきは無く一応は見られます。

少し回り道して、X1Cからの純正RFビデオコンバータのテストをしておきましょう。
以前は普通に表示されてたと思うんですけど...
YouTube動画:テロッパ検証10(X1C>純正RFビデオコンバータ:[CZ-8VC]>コンポジット>レグザTV)
ステータス欄の緑は出てるのですが、壁の色が変ですね...

そこで色々触ってみると、どうも純正RFビデオコンバータ:[CZ-8VC]の
テレビとコンピューターの切替スイッチを抑えると、大きく色ズレが起こる模様。
どうやらコノ辺りの接触抵抗により、ズレが発生してきているのかもしれませんね。

ちなみに白黒だと結構綺麗なんですよねぇ~。
YouTube動画:テロッパ検証11(X1C>純正RFビデオコンバータ:[CZ-8VC]白黒設定>コンポジット>レグザTV)

一旦「純正RFビデオコンバータ」と「テロッパのビデオ出力」問題は置いといて、ちょっと方向を変えてみましょう。



●パーソナルテロッパのRGB21ピン出力

テロッパの後ろのデジタルモニター端子(RGB21ピン)があります。
これは主にモニター用のディスプレイを繋ぐ為の端子の様ですね。
こちらを使って表示テストしてみましょう。

テロッパのRGB21ピン出力に[XAV-2s]を繋ぎます。先ほどはタイマー画面で表示されました。

YouTube動画:テロッパ検証12(X1C>テロッパ>RGB21ピン>[XAV-2s]>S端子ケーブル>レグザTV)
「うっそん!」緑部分のチラつきが若干ありますが、かなり綺麗に表示されています。

「ここまで来たら次はザナドゥで試すしかねぇ!」
ザナドゥはパレット0番表示と共に、画面フラッシュ時に同期を見失う問題も検証できます。

ダイレクトで[XAV-2s]に繋いだ時は、ウルトラ物語ではブランキングの修正がしきれず
ザナドゥでもステータス窓にグラデーションがかかったり魔法で同期を見失います

おぉ、意外といけるのかも?



うぉ~大画面でフラッシュ成功キターーー!!

(X1C>テロッパ>RGB21ピン>[XAV-2s]>S端子ケーブル>レグザTV)


これらの検証を総合してみると
どうやら、パーソナルテロッパを挟む事で、基準値に極めて近いC-SYNCを生成してくれて表示出来る可能性。
この基準値とは今時の数値であって、過去ではX1本体も基準値内だったはずです。

ダイレクトでマイコンソフトの[XAV-2s]が正常に表示されてなかったり、フラッシュで同期を見失ってしまうのも
[XAV-2s]が水平ブランキングに対応していないのではなく
X1から正常な「H-SYNC」&「V-SYNC」や、「C-SYNC」を放り込めて無かっただけな模様。


もう少し掘り下げて検証してみましょう。

中華アプコン(GBS-8200)にC-SYNCを入れて見ましたが、全く表示される気配なし。
ん~、やっぱ中華の同期信号は普通じゃありません。

あと試したいのは、テロッパRGB21ピンの「C-SYNC」をRGBビデオコンバータ:[RGB-VIDEO-CV04N]に入れるパターンです。
既にテスト環境はヒドイあり様。パスタ状態ですw
 

「ぬぬぬぅ、流れまくる....」
しかしこの流れ方は例のアレです。垂直同期とGND間にコンデンサをを噛ませば良い奴。

取りあえず仮なんで刺しやすい所を山勘で....
  


(X1C>テロッパ>RGB21ピン>RGBビデオコンバータ:[RGB-VIDEO-CV04N]>S端子ケーブル>レグザTV)
オケーーーイ。こちらも使用可能です。
これ、デジタルテロッパに内蔵すれば綺麗なS出力が可能になりそうです。

ザナドゥの起動画面で若干のギラツキがありましたがマイコンソフトの[XAV-2s]なら微調整が出来るので、
S端子なら大画面で遊ぶ事が出来そうです。




●まとめ

ゲームソフトの「女囚さそり」は、やはり時代を感じさせる作品でしたが
唯々珍しいの一点に尽きると思います。
説明書が無くパッケージもボロいですがカセットテープの状態がとても良いので大切に保管しておきたいと思います。


パーソナルテロッパは本来の使い方とは掛け離れた検証でしたが、まだまだ可能性がありそうな...
中華アプコンがC-SYNCではなくて、H-SYNCベースで入れる事で表示されるので実験してみたい所。
その為には、まずは同期分離のお勉強から始める必要があり今回は見送りました。

今の時代では使い処が極めて少ないので、今回みたいにオマケで投げ捨てられる事も多々ありそう。
以前見たときは(パーソナルでは無い方が)1000円でもスルーされてました;;
再出品されたら落とそうと思ったのですが、どうやら捨てられてしまった様ですorz

これはあくまでも初心者の妄想ですが、このパーソナルテロッパを挟めば
ソニーのAVマルチ端子や、C-SYNCを再分離してのアナログRGBや
どのモニターを繋いでも水平ブランキング問題が発生しないのではないでしょうか。
発生しないと言うか、調整出来る機構が付いてると言うだけかもしれませんが、
それでもX1の粗い信号を正常値に近付けられるのは便利だと思います。

既にレアアイテムですが実機派の皆さんにはデジタルテロッパ(パーソナルテロッパ)はマジおすすめ。
まぁ実機派ならブラウン管型モニターを買えよと言う話なんでしょうが、修理に限界があったりで先が見えてきています...
実機で綺麗に、完璧な液晶表示したい方は、一度試してみる価値があると思います。

すいません。正直パーソナルテロッパの価値、低く見過ぎていました。
オマケで付いてきたし...

レトロの面白い所は、情報がネット上にすらなくて先人たちの頭の中と一部の書籍などにしか残っていないと思われる点。
攻略本がいつでも見られるゲームと、自分で発見や発信をして情報を共有し合うゲームとの差に似ています。
情報化社会と言われて随分経ちますが、失った楽しみを再び味わえるのがレトロの醍醐味の一つでもあると思いました。


このパーソナルテロッパがブランキング対応しているのなら、
テロッパ基盤を解読して簡易アナログ変換RGBケーブルに簡易ブランキング対応回路を追加する事で
VGAでもブランキング対応で表示出来るのかもしれませんね。チラッ(/_・\)

流石、純正品は100%対応だけはあるなぁっと実感出来た、パーソナルテロッパ検証なのでした。
まだまだ遊べそうな感じなので、また追加で実験してみようと思います。

ジャンクレッドマニア(キーボード、G-RAM、拡張スロット付き)、女囚さそり(レアソフト)、テロッパ(表示補正機器として)と
今回の購入は、色々楽しめたと言う意味でウハウハ状態なのでした。


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プログラムレコーダー「RQ-8100」

2018年02月08日 07時53分31秒 | レトロゲーム

またまたデレコを買ってしまった...

今回のジャンクデレコはパナソニックのRQ-8100です
初期写真撮るの忘れた...
再生速度が極端に遅いのと電池ボックスのカバーが無いと言う事で、ジャンク扱いでした。

どうやらこの機種は、データレコーダー兼カセットレコーダーとして販売されていたようです。
カセットテープをデータの記憶媒体とする時代が終わり、一般音楽用としても使えるようにして
販売の裾野を広げないといけない時代になってきたのかな?と思わされます。


●掃除と簡単な整備

取りあえず埃まみれだったので全バラして「ケース丸洗いの刑」です。



側面に集中している端子とスイッチ類は右から
「位相反転スイッチ」
「機能切替スイッチ(一般音声用、データ用スピーカーOFF、データ用スピーカーON)」
「ボリュームダイアル」
「トーンダイアル」
「音声入力(SAVE)」
「リモート」
「音声出力(LOAD)」
「電源アダプター端子」
となっています。

電源アダプターは6Vのセンターマイナス通常のアダプターと逆、極性がファミコン等と同じで注意が必要)
乾電池(単三、4本)で動く様に、6V仕様になっている様です。

中身は、今まで見てきた中ではコンパクトに詰め込んでる感じがするのは、電源が外付けだからなんですね。
縦型デレコは電源(トランス)を内蔵しているものがほとんどですが、
横型デレコは電池とアダプターの2電源方式が多い様に思います。大きい電解コンデンサも不要なので収まりも良いですね。



電解コンデンサは、見た感じ当時物の中では新しい感じですが
20年以上は経過していると思われるので、念の為交換しておきました。


モーターからフライホイールへのベルトも千石ベルトのφ75×1.2に交換。
その他の駆動系はゴムリングタイプだったので、そちらは掃除だけに留めました。

再生速度が極端に遅いと言う事で調べてみましたが、各機構はスムーズなので原因は特定出来ず。
まずはギア関係を分解せずに、届く範囲の旧グリスを掃除して新たにグリスアップ、
スイッチ部も接点復活剤をかけてカチカチ動かします。

特に難所も無く組み付け完了。分解時の部品点数が少ないので難しくはないですが
基盤と機械部分の配線が短いので、あまり引っ張ると千切れてしまいそうな感じです。




●動作テスト

6Vアダプターが無かったので、テスト様に一つ新調しました。
ファミコンの時に作ったセンター+-入れ替えのジョイントを繋いで動作テストです。

テストテープを入れて各スイッチテスト。
再生、早送り、巻き戻し、一時停止、ボリューム調整、モニター音切り替えは問題なし
トーン、位相反転、録音は未確認です。

音楽テープを回してみても、特に再生速度は問題無い様な?
どの道整備する予定の所ばかりだったので、その中の何かが悪かったのかもしれませんね。
念の為PCで再生速度を見ておきましょう。

気持ち程度早いですが許容範囲内です。にしても驚くほどの安定感があります。
デレコにしては後期タイプになるのでしょうか?
NECのDR-〇〇シリーズは再生速度がユラユラするんですよね。まぁパーツが古くて悪い可能性もありますが。

もういきなりゼビウスでテスト。

しかしロードエラーorz
「ふふふ、これには位相スイッチがあるのだよ!」ロードエラーorz
説明書が無いので詳細な内容は分かりませんが、
データモードではエラーになるので、普通のノーマルモードに切り替えました。

どうやらデータモードは音量がMAXで固定される感じで音量が大き過ぎてエラーが出ている模様?
ノーマルモードでボリュームを調整してみましょう。

  
PCGを通過した様で起動路線に乗り、無事に起動しました。

日は変わりましたが5分超の「ばってんタヌキの大冒険」でロードテストです。
最初はロードエラーになりましたが、音量を調整して無事に起動。
  



●まとめ

特に山場も無く終わってしまいました...

データレコーダーにしては比較的新しい部類に入るのか精度が良すぎてイマイチ楽しめないw
故障個所を直す事で構造や理解が深まる様で、
動いているものを分解してまでって言う領域には、まだ達していませんね...

そして気になったのが、これファミリーベーシック専用のデレコと凄く似ている気がします。
端子の位置や操作ボタンやケースを見るにナショナルのOEMなのでしょう。
まぁ、ファミリーベーシックがどのデレコでも動くなら大した意味は無いのですけど
ナショナルの色を塗り替えたらファミリーコンピュータのデレコっぽくなるのかなぁ?っと。

今の所ソフトが起動するので問題ありませんが、この機種はモーターの速度調整場所が分かりません。
モーター自体に調整個所が見当たらないし、基盤にも可変抵抗がありません。
フライホイールの締め付けで多少は変化しますが、そんな物理的な変更では時間と共に速度が変わってしまいますよね。

モーター速度の調整が無いと言う事で、逆に速度が狂う事が無いのでしょうか?
それならば良いのですが、一度再生速度が狂ってしまうとドツボにハマりそうですねw


なかなかの安定感があるので性能重視な方には結構オススメ出来ます。
モノラルですが音楽用として使えるだけはあり、DR-320みたいなアンプノイズ?の様なものもありません。
ベルトとゴムリングがしっかりしていれば、内部の埃とヘッド&ピンチローラーの掃除だけで使える様になるかもしれません。

このタイプはあまり人気が無い様で結構安く手に入るので、また機会があれば購入してみようと思います。

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格安VGA2HDMIの問題点

2018年01月27日 08時03分22秒 | レトロゲーム

何気に安価で便利だったのでVGA2HDMIを、もう1つ注文してみました。
最初に買った物は中華アプコン用に内蔵してしまったので、別途単体で使える物があれば良いかなぁと。

最初に買った時は500円でしたが、さらに値下がりしてました。
240円?安っ!w
そして、次見た時は493円...
amazonの価格変動制って、急に安くなったり高くなったりするので、ちょっとイラッとする時ありますよね。
何個か買っておけば良かった...みたいな。


●「VGA2HDMI」の比較

到着したので早速動作テストしてみると、どうも前回のと少し違う模様?
DOS/V機のBIOS起動は表示されたものの、Windowsの画面が表示されません。

「どうも外れロットの製品な気がする...」
全く使えない訳では無いし、ネタを買ったと思えばこれも有りでしょう。

普通のディスプレイに直接繋いでみると問題なく表示されているので
そのまま解像度を少し上げて繋ぎ直してみると表示されました。
640×480で表示されたりされなかったりする感じでしょうか?それとも接続方法の問題?

それでは分解してみます。(何故そう繋がるのかw)
 


流石の中華クオリティ...足を切れ足をw
まぁ映るんだけど、シールドアースのハンダも無し...



ん~。ハードカバーは同じだけど、中身がなんか前回のと違う...
パターンはあるのに実装されて無いパーツがある感じ。

比べてみよう。

うん、基盤が全然違うw
使われているパーツは似ていますが、筒状のアルミ電解コンデンサが付いてません。
この電解コンデンサの正確な意味は自分には分かりませんが、電源を安定化させる為なら付いてる方が良いのでは?


まぁ、最初に来た分もコンデンサの半田付けが怪しかったのですが
シールドの半田はちゃんと付いてます。


で、よくよくパッケージを見てみると、今回来たのは濃いブルーのパッケージやし...
Amazonのレビューにも2種類のパッケージで比較されてましたが、どうやら、濃いブルーは外れロットの様です。



こちらが最初に来た水色パッケージ


●「VGA2HDMI」の延命改良

発熱はどちらもそこそこありますが、外れロットの方が明らかに高温を放っている気がします。
初期状態で長時間使用すると間違いなく壊れる気がしますね。
ケースに穴を空けて放熱させるだけでも違うと思うので、ケースをバラせる方は熱が籠らない様に工夫して使うと
500円のもとは取れるんじゃないでしょうか。
 
取り合えず、レギュレータっぽい所の表裏に穴を開けてみました。

電源安定化用と思われる電解コンデンサを水色パッケージと同じ様に付けて
デジットさんで見かけた格安ヒートシンクを付けてみました。

熱を放つレギュレータっぽいやつに、両面テープで止めただけ。
ヒートシンクがそこそこ熱をもっているので、それなりに効果はあるはず?


●まとめ

少し値段が高くなった新しいバージョンみたいなのが出てますね。
写真だとハードカバーのプリントとオーディオ端子が変わってそうですが
結局は使ってみて中身を見てみないと何とも....

安価な古いタイプを普通に使いたい人は、濃いブルーパッケージが届いたら一通りテストして
問題がある場合は交換して貰うのが良いかもしれません。
どちらにしても放熱処理は必須かと思われます。

それでも300円~500円(送料込み)でコレを作れと言われても、絶対に無理でしょう。
どんなけ量産すればコノ値段になるのでしょうか?まぁ、個人情報狙いなのかもしれませんけどね~

自分みたいに1から作れない人には値段に比例した用途はあると思うので
分かって買うならお買い得な品だと思いました。


コメント

ファミコンのAV化に挑戦

2018年01月23日 08時20分36秒 | レトロゲーム

一般に販売されているAV化ファミコンって何気にお値段が高いですよね。
ヤフオクなどではそれなりに安い物もありますが、中身がどうなってるか分からないのが問題です。

自分はRF出力でもそれほど困らないのですが、他人に譲る時はTVに繋げないのでそうも行きません。
なので、簡単に出来るものなのか面倒なのか、実際に改造してみようと思います。

今回使用したファミコンは○ボタンの初期型です。(プレートにFFマークが無いもの)



●情報収集と部品収集

まぁ、日本で頂点を極めた過去を持つレトロゲームハードで、今でもファンが多く情報には事欠きません。
参考にしたのはこちら。「とらぷ@taivatri」さんの「家庭用ゲーム機をxxする」ページです。


さっそく部品を買いに行くと、ノイズ取りに使う1.5μFと2.2μFの積層セラミックコンデンサが高い...
チップだったらもっと安いのでしょうか?
写真で見たら20個200円で1個10円なんですが、
店頭で見つけたものが50V2.2μFで1個100円~120円もするし...
それぞれ20個ずつ買おうと思ってたけど、流石にどれだけ使うのかか、また効果があるか分からない物のに2000円は勿体ない!
取りあえず1、2個付けてみてから考える事にしました。

秋月で見たら50V2.2μFが1個25円だし、なんか特性が違うのですかね?
この辺りが、素人には全く区別がつきません...
秋月のコンデンサ共立のコンデンサの差が分かりませんorz
秋月のが安いんだけど送料を考えるとチョコ買い出来ないのがねぇ...
400円の買い物で送料500円とか通販の痛い所です。


基本パーツは、たったのこれだけ。あとはジャンク同軸ケーブルを使います。
元々VIDEO信号を出す設計だったとは言え、こんなに簡単に変更出来るなんて先人様には感謝感謝です。

ファミコンの分解は簡単で、普通のネジをひたすら外していくのみ!特に硬いハメ込みとかもありません。


CPUは07番でした。




●ファミコンの縞対策その1
AV化は部品の取り付けが必要なので、余分なパーツを付けて扱いにくくなる前に
縞々の原因になるらしいノイズ対策を施したいと思います。

まずは縞々対策その1、
トランジスタのベース足のパターンに隣のパターンからノイズが乗るらしくこれを改良して空中配線にする様です。


まずはこの四角いトランジスタを外します。


ついでにCPUの足を抜こうと思ったのですが
ハンダを吸い取ってはみたものの、硬いCPUの足を1本だけ抜く作業は結構難易度が高そうだったので
先の細い部分を切ってしまって太い部分から曲げました。
どの道、一旦曲げた足を元に戻したCPUなんて誰も使いたくないだろうし。
失敗してICの根元から折ったら終わるパターンですしね。

トランジスタは一旦外して、ベース(基盤でBと書いている)だけ基盤に刺さず浮かせます。
ベースだけを引っ張り出すと基盤面に触れてしまうので、記事を参考に
トランジスタを寝かせる形にエミッタとコレクタを折り曲げて差し込めば、ベースだけ浮いた形になるので簡単でした。
 

そして、その2カ所をジャンプさせるだけ。
だけ。とは言え、初心者がCPUの足を触るとか結構危険なので、今回の様に切って起こす方が確実だと思います。
 

ノイズ取りその1、完成。しかしジャンプさせた線が最短ではなかったw大丈夫かすらん?


●ファミコンのAV化

次に抵抗とジャンパーを付けて超簡易AV化を施します。
もともとコンポジットの信号が出ていて、それをRFに変換しているので
部品点数も少なく簡単にコンポジット表示が出来るらしいです。
こちらは「FF」マーク付きのファミコンでは不要との事。
  
こんな感じに抵抗の足を使って、そのままジャンプ。AV化の基盤部分完成♪

「はやっ!」


次は問題の電解コンデンサの仕込み場所をどうするか。

RF&電源ユニットが一体になってる後期型と違って
前期型はメイン基板とRF電源ユニットの間にかなり間が有る事が判明。
ここに入れとけば問題なさそうですね。

先にコンデンサと抵抗をくっ付けたこんなのを作って。


チューブを通して、取りあえずこんな感じに並べてみました。


あとは端子まで行けばOKなはずなので、仮組してテストしてから
ケースを加工しようと思います。

取りあえずテストだけなので、ジャンク配線を使いましょう。配線がそのまま使えるので楽です。
 


前回のアプコンを使っての動作テスト。
 
RF接続      コンポジット接続
RFは映りますが、コンポジットは映りません...

音声は、ハンダしてないのでノイズがあるものの問題なさそうです。
映らない時は電解コンデンサと抵抗を変えてみるらしいので、ちょっと変えてみましょう。
音声は出る事が確認できたので一旦取り外して、映像のみをテストします、
と、分解した時に気が付いた....

なんで75KΩ付けてるんだ自分!!orz

と言うか、なんでパーツの中に75Kなんて入ってたんだろう...
記事の何処にもそんな抵抗使ってないし、別の企画物が混ざり込んだのでしょうか?
しかし別のパーツ袋にも見当たらず...

ん~買う時に1KΩが必要だったので、流れで75KΩを間違って取ったとしかw
買い出し表をみても75Ωって書いてるのに、おバカさん...orz

流石に75Kでは映るはずもなく。試しに余ってた110Ωでテストしてみましょう。
ついでに電解コンデンサも470μFにしてみました。
今回は実験してから取り付けよう(最初からそうすれば良いのに...)


「ふっふっふっ。」
過去の実験基盤は、普通の基板にジャンクICソケットを付けたものでしたが
ちゃんとブレッドボードを買ってきました。
300円の格安品で精度は皆無?ちょっと反ってますが...w

 
電解コンデンサと抵抗を付けるだけです。

早速電源ON!!

ガーン。真っ白orz

良く回路を見てみると、電解コンデンサと抵抗が逆でした。

配置を変えても同じだったので、RF接続してみると真っ白。
どうやら、カセットの差し込みに問題がある可能性。

刺し直してみると、映りました!!

表示画像が粗いのは恐らく「コンポジット無理やりS変換端子」を使ってS端子表示にしているからだと思います。

念の為、レグザTV(RE1)でも映してみても問題なし。

しかし、RFでも結構綺麗だと思ってたので、コンポジットの有難みがイマイチ実感出来ないw
X1の時もそうでしたが、これはレグザTVの補正能力の影響があるかもしれません。

後は、先ほどの様に組み付けます。
  
左は最初に付けた時の写真なのでコンデンサの値が違いますが大体こんな感じ。
完成品には念の為チューブでカバーしてしまいます。


今回は、配線を引き出すタイプにしてみました。
 
このコードブッシュは削らないと配線が通りません。

縞取り用のパスコンと言われるものは今回取り付けていませんが、CPU足とトランジスタの加工で、気にならないかな?
 

 
と思ったけど、アプコンに繋いでみると、結構ハッキリ縞々がでています。
つまりレグザTVが補正して縞を消している可能性が高いです。



●ファミコンの縞対策その2

折角なので、パスコンと呼ばれる物を1個付けてみましょう。
本当はチップコンデンサが良さそうですが、扱いやすい普通のリードタイプです。


取りあえず、どまんなかに一つ。

無理やりつけました。


テストしてみると。

 
ちょっと写真では判別しにくいですが、薄いノイズはまだまだ有りますが濃い(太い)縞々がアプコンではマシになりました。
もともと補正能力の高いレグザTVでは目立たなかった縞々が、逆に少し目立つようになった気がしないでもない。
大量にパスコン付ければ良いらしいで、安いコンデンサがあれば実験してみようと思います。


●まとめ

このファミコンAV化、トランジスタを追加する訳でもなく凄く簡単な所が面白いですね。
もともとそう言う接続にする予定だったのか分かりませんが
発売当時は100%普及していなかったであろうコンポジット接続をあえて選ばなかった事も、
ファミコンヒットの要因の一部分であった可能性も無いとはいえません。

ファミコンのRGB化はとても大変(と言うかアプコン内蔵って事なのかな?)で値段も高いですが
それならコンポジット化からの中華アプコンでも良いんじゃないでしょうか。

作業的にはICの足加工が少し怖いですが、部品を集めてハンダコテを扱えるなら結構簡単にAV化出来ると思います。
音声の疑似ステレオ化とか色々追加の改造方法がありそうなので、また機会があれば試してみたいですね。
取りあえず、ファミコンAV化の第一弾はこれにて終了~。

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「地球防衛軍5」エアレイダー後半戦

2018年01月18日 08時03分05秒 | レトロゲーム

今回のエアレイダーは、かなり強いので前半戦は詰まりませんでした。
と言うか、ステージバランスが良くなっているので
前作の様な「いきなり序盤からアラネアが出てきてハマる」って事態が、ホボ無くなっていますよね。
対処の難しい敵は、徐々に増えて行く様になっています。


●エアレイダーのオススメ武器~中、後半戦

人によって使い勝手の良い武器が違うかもしれませんが、自分の場合は大体パターン化されていますね。
○「ミニガン(機関砲)、スプライトフォール、セントリーガン」:汎用1:
○「ミニガン(機関砲)、スプライトフォール、リムペット(スナイプ)」:汎用2:
○「リムペット(スナイプ)、ミニガン(機関砲)、ミニガン(機関砲)」:対エイリアン~大型:
○「ミニガン(機関砲)、スプライトフォール、スプライトフォール」:アンカー、対エイリアン:
○「リムペット(スナイプ)、セントリーガン、セントリーガン」:地中:
大体このパターンで足らずをビークルで補います。
勿論、場面によってこれら以外の組み合わせも使っているので、自分にあった組み合わせを求めて色々試してみてください。

以下は「エアレイダー:HARDモード」の個人的なオススメ武器です。
☆の育ち具合によって使い勝手が大きく変わるので注意。


●要請-砲兵隊
pt制な事と、投擲要請でやや使い辛く、要請から砲撃までもタイムラグがあるので後半では扱い難い。
威力はそこそこ高いが、他に使い勝手が良い物が多いので出番は少ないかな。


●要請-ガンシップ
大型に絶大な火力を発揮する為、最後まで使っていけます。

○「A1ミニガン」LV27
○「A2ミニガン」LV38
機関砲B、Cの上位バージョン。
射撃時間が長いので、雑魚用には回転率を考えて機関砲CやBを使うのもアリ。
この2つを回しているだけでHARDエルギヌスぐらいなら、あっと言う間に倒せます。


●爆撃機
後半は仲間への誤爆が命取りになるので出番はあまり無いです。
フォボスも動いている敵を狙って当てるのは難しいので、どうしてもオマケ攻撃になりがち。


●要請-ミサイル

後半では敵が待機している事が少ない事から、再要請~着弾までの空き時間がネックとなるので使い辛い。
高台から見下ろす様に攻撃出来る場所なら使えるかも?


●要請-衛星
中盤から地上では主力級の使い勝手。
大型のみならガンシップ連打の方が強いが、小型も一緒に巻き込めるので弾幕は厚い。
誤爆には注意。

○「スプライトフォールB」LV22
上位バージョン。自分の前に要請して突っ込んでくる敵を光の壁で溶かしたり
ビックアンカーを1度の要請で破壊出来るので強力な狙撃かつ迎撃武器。
敵の数が多いなら連発出来て一気に敵の数を減らす事も可能。最後まで使って行ける。

○「スプライトフォールC」LV40
範囲が広くなったので、さらに慎重な運用が求められる。
序盤は敵の数も多く無くてptが貯まり難い事もあり1本で運用する方が良かったが
後半はガンガンptが貯まるので2発撃てる選択肢は大いに意味がある。


●リムペットガン
後半、近接時はビークルで戦う事が多いので出番は少な目ですがステージによっては便利に使えます。

○「リムペットガンM3」LV22
破壊力が大幅に上がったが、精度が無いと少し使い辛いかも。
雑魚狩りにあると便利だが、意外と爆破範囲が広いので注意。
この頃になると地上では要請ガンシップの機関砲やミニガンなどをメインに使う事が多い。
HARDの怪獣を怯ませる威力があるので、仲間を守る意味で怪獣対策に持ち出すメリットは大きい。

○「リムペット・スナイプガンA3」LV33
弾数が増えたので強くはなったが、☆が育つまではDと大差なし。
壊れてしまうコンバットフレームでは頼りないので、
補給船の破壊や洞窟内で遠方への攻撃が必要なら持ち出す。
威力と精度が上がれば、遠くの敵を釣ったり、最後まで役立ちます。


●設置兵器
困った時に1本あると便利なセントリーガン。
アサルトライフルを持った無敵レンジャーと考えれば運用価値は高い。

○「ZERA-GUN」LV46
後半でしか出ないが、洞窟ミッションであると心強い。
「ZER-GUN」と交互に置いたり、同時に起動したり、設置数は少ないが
仲間が増えるのは頼もしい。


●サポート装置
無理に使う必要は無いが、意外と使えるのかも?

○「パワーポストM2」LV25
1度だけ使ったが、どれほどの効果があるのかは分かりづらい。
敵も味方も多い時は、パワーで押し切る作戦。

○「ライフスパウトガンM2」LV27
レンジャーのリバースシューターと似た様に使える。
こちらは吸着させて徐々に回復するが、回復速度はそこそこ早い。
ラスボスのお供に。


●特殊
レンジャー上がりだからか、意外と出番が多かった...

○「サプレスガンGA」LV31
B2と同じかと思いきや弾倉1発だが威力がブッ飛んでるw
ダメージ☆4+で(236-23.7)×30で接射で7000ダメージ
リロードは☆3で4.9秒なので使えなくはない。いや寧ろHARDでは使える。
シールドベアラーの足に撃てば1発で破壊出来るのだから...シールドさえ無ければエアレイダーの独壇場。
コンバットフレームは機動力と要請ポイントの関係から100%信頼出来ないので
リロードで必ず撃てる分、シールド破壊と赤蟻やカエル対策に持っていると強力な切り札になる。


●ビークル
レベルが上がると操作性も良くなる事が多いので、使える場面は増えてきます。
全体的に要請ポイントが高めですが、ptが溜まり易いMAPでの火力底上げは半端ないですね。
今回の敵は賢くなって、無人であっても積極的ににビークルを狙ってきます。
敵の配置によっては「要請しておいて、あとで乗り込む」作戦が使えない事もあるので、ビークル選びは慎重に。
逆に、ビークルを置いとけば砲撃等に当たる確率は減る事になります。

●戦闘車両
レールガンがレンジャーに取られてしまった為、使い処はあまり無い。
戦車のタイタンも爆発系砲撃では仲間の居る近接戦は出来ないのが...

●車両
主に移動や回復に使う。
移動時の生身の安全が確保出来る為、工作員の様な戦術を取る時にも使える。
必要ptと、車両の耐久などが割に合わない事が多いのでオンライン向けが多いかも?

○「ネグリング自走ミサイルD1」LV43
攻撃用移動砲台として使える場面は結構多い。耐久は低いので近接される場合はニクスの方が良いです。
特に飛行型には狙わず落とせるメリットが大きいので、飛行型が多い時は使ってみると良いかも?
後半は使う機会が少ないが味方が多いならサポート重視で持ち出すのは有り。

●ヘリ
レンジャーと同じく操縦が難しい。
1度使おうとしたが、ニクスで十分クリア出来たので無理して使う必要も無いと思いました。

●コンバットフレーム
後半戦は火力と生身の保護にニクスが大活躍。
ここまで来ると耐久も高く、操作性も良くなり機動力が高いので、
ニクスを使った戦略が練れて面白いです。

○「ニクス ミサイルガン」LV35
耐久も高いので雑魚の大群でも余裕で殲滅可能。
ミサイルは連発出来ないので使い勝手は良くないが、リボルバーカノンで押せるので問題なし。
今回のパワーローダーは強い!!

○「ニクス グレネーダーM2」LV43
エクスプロージョンの使い勝手が良いのでゴリ押しするなら耐久の高いこちら。
連射すると視界が悪いですが重装備エイリアンも瞬殺出来ます。

●特殊兵器
小回りの利くものから、ぶっ飛び兵器まで色々取り揃っております。

○「デプスクロウラー ヘビーカスタム」LV31
中盤の洞窟で頻繁に持ち出す事になると思います。
射程は長くないが、威力が高いので雑魚でも適当に狙いを付けて撃っていれば
いつの間にか居なくなっています。

○「デプスクロウラーIII」LV46
後半のアンカーの出てくる洞窟であると便利。
バズーカ砲は1撃は弱いが連続して真っ直ぐ飛ぶので遠距離の攻撃に向いてます。
これが無いとヘビーカスタムで突っ込むか、スナイパーライフルでチマチマやる事になる。

○「BMX10プロテウス」LV28
前作でも反則級の火力を持ち合わせていた最強ロボ。今回もその火力は健在。
ただし、4人乗りなので操縦者が居ないと上を向けず射撃範囲が狭くなる。
1人で移動も攻撃もするのは大変ですが、なかなか壊れないので頼れます。



●自分なりの攻略情報
その時点で入手可能な武器のみ使用しています。

レンジャーで立ち回りの勉強をしているので、武器選びさえ間違わなければ思ったよりスムーズに進んでいます。
特別何度もやり直したステージって少ないんですよね...対エイリアン、対アンカーが強すぎて。
ただし、洞窟とシールドベアラーが居る場合は、少し考えないと苦戦します。

あまり詰まったステージが無かったので「レンジャーで詰まったステージをエアレイダーでやるとどうなるか」
も書いてみようと思います。

エアレイダー:HARD


●ミッション61「大型円盤撃墜計画」
山岳地帯へアーケルスが来るステージです。
レンジャーでは補給船の破壊順を変更して、アーケルスからの逃走時間を稼ぎました。

・使用武器:「機関砲B」「機関砲C」「リムペットスナイプガン」「ニクス」
レンジャーの時と全く同じ立ち回りでクリア出来ましたが
移動に手間取ったのか、アーケルスが思ったより早く到着したので
赤アリと蜂を自分だけで処理するのが少し大変でした。
対アーケルス戦は比較的早く終わるので、突進だけ注意。


●ミッション62「這い寄る魔球」
レンジャーでも詰まった訳では無いですが、近接戦が苦手なエアレイダーで何処まで戦えるか合えて正面切って戦ってみた。
普通は、ダンゴムシの通れない所に潜んで「バルジレーザー」等を置いておくだけで、勝手に減っていくと思います。

○攻略装備
・「機関砲B」LV10
・「B1迫撃砲」LV23
・「スプライトフォールB」LV22
・「コンバットフレーム ニクスB」LV16

1、最初の交差点。B1迫撃砲を投げて、ガンシップで掃除。
2、フェンサーと足並みを揃えて交差点を左に進んで、最初正面にいたダンゴムシの側面に回り込む。
-----------ここを基準の交差点にします---------------
3、ダンゴムシ前の交差点に迫撃要請。即スプライトフォールを敵のど真ん中に照射。残りを掃除。
  ダンゴムシは一旦狙いを定めて攻撃してくる性質があるので。要請場所と立ち位置を計算しておく。
4、振り返って線路側の交差点へ移動。第2波に当たる様に迫撃要請。
5、砲撃が止まったら同地点へスプライトフォールを照射して基準の交差点へ退却戦
6、全ては倒しきれないと思うので、基準の交差点をスタート方向とは逆に曲がって戦闘。
7、片付いたら基準の交差点へ戻り、第3波。
8、基準の交差点から6で曲がった方(スタートとは逆)へひたすら退却戦。

ポイントは、迫撃砲とスプライトフォールの攻撃タイミングを考えて撃つ事。
スプライトフォールは即効果が表れるので、敵のど真ん中(もしくは先頭)へ。
迫撃砲は自分の少し前に落とす感じで退却すれば、味方の前辺りで飛んでくる。
迫撃砲じゃなくて、ガンシップの方が使い易い可能性...

機関砲Bにしたのは、射撃時間が短く次が早い為。別にリムペットでも良いと思います。

そしてビークルは全く使用しなかったw
別途ナパームやコンバットフレームも使って試してみましたが、こちらでも結構余裕がありました。
どの方法でも最後のダンゴムシ軍団は「仲間ごと」なんですよね...


●ミッション63工業地帯奪還作戦
レンジャーでは近づいて少しづつ倒して、結構面倒でした。

エイリアンとディロイと言う、エアレイダー得意分野の敵が大半なので
・使用武器:「機関砲B」「機関砲C」「リムペット」で、ガンガン押して行ける。
要請ガンシップ2本だとエイリアンの手足は奪えても倒しきれない時が結構あるので、最後まで倒せたか見届ける事。
故に、ある程度の射程距離があるリムペットが理想。


●ミッション84「巨塔の街」
レンジャーではロケットランチャーを使った超長距離射撃で攻略しました。

・使用武器:「A2ミニガン」「スプライトフォールB」「リムペットガンM3」「ネグリング自走ミサイルXM」
同じ戦法で楽勝かと思いきや、意外と自走ミサイルが弱かった...
ダンゴムシにボコられるのでコンバットフレームで迎撃した方が良かったかもしれませんね。


●ミッション86「暗闇の秘密」

うわ~~~~~!!11!1

あれだけ強かったエアレイダーが、初めて詰んだかと思わされた場所。

レンジャーでもそれなりに大変ではありましたが、ミサイルをガンガン撃てば隊員がフルで残っているので
デコイになってもらって狙撃するだけでした。

やはりエアレイダーの洞窟は鬼門でしたか。
後半、どうしても隊員が生き残らず、敵に近接されて装置を全て破壊出来ない...
あまり使ってなかったデブスクロウラーの操作が問われている様です。

かなり何度も色々試して気になった事がありました。
どうも、上の「蜂沸き」1つ手前の「蟻沸き」の奥に続く通路があるのですが
そこに逃げ込むと後半の柱まとめ沸きでも、あまり攻撃してこない様な...
つまり、柱沸きは意外とノンアクティブの可能性?

そこで作戦変更。隊員は上に登りきるまでのデコイと言う事で、上に登ってからはソロでのクリアを目指します。
そうなると武器を全面的に見直して

○攻略装備
・「リムペットスナイプガンA3」LV33
・「ZE-GUN2A」LV6
・「ZER-GUN」LV11
・「デプスクロウラー ヘビーカスタム」LV31

名付けて「エアレイダー穴熊作戦!!」

※隊員にデコイになってもらう為、前に出過ぎない事。
1、セントリーガンを1種投げて支援
2、1番目の転送装置をリムペットで破壊、残りのセントリーガンを1種を投げて、もう片方をリロード。
3、歩きながら左手奥に見える2番目の転送装置を移動しながら狙撃して破壊。
4、突き当たって左に曲がる所でデプスクロウラー要請して乗り込む
5、下に見える3番目の転送装置を破壊(簡単に壊れるので先にリムペットで壊しても良い)
6、蜂の掃除を手伝いながら先行して登って行く(途中でセントリーガンを展開しても良い)
7、4番目の転送装置をスルーして5番目の蜂の転送装置を狙撃等で破壊。
8、4番目の転送装置の裏へ逃げ込み、デプスクロウラーを要請して4番目の巣を破壊。
10、通路入口付近の雑魚を倒しつつ、柱の転送装置を潰して行く。
11、ptが貯まる毎にデプスクロウラーを要請しておく。
12、見える範囲の転送装置が無くなったら通路を抜けて下から(丁度3番目の転送装置があった所に出る)
13、最後は上に戻って、5番目の蜂の転送装置の有ったあたりまでデプスクロウラーで行って破壊

早めにデプスクロウラーが壊れてしまった時は設置兵器2種を交互に置いて、リムペットで攻撃&転送装置の破壊。
転送装置の破壊ですぐポイントが貯まるので、ビークルはガンガン要請していきます。

これで、そこまで苦労せずに倒す事が可能でした。
そう、結局は立ち回りだったのだよっ!!orz


●ミッション89「飛行型壊滅作戦」
蜂の巣破壊ミッション。レンジャーでは沸いた雑魚の処理を定期的にする必要がありました。

・使用武器:「スプライトフォールC」「スプライトフォールB」「105ミリ連式速射砲」「ニクス ミサイルガン」
え?スプライトフォール適当にバラ撒いてるだけで終わってたw
クイーンはスプライトフォールで瞬殺。アンカーもBとCを1発づつ打ち込めば同時に破壊可能ですが、
アンカーのptが勿体ないので片方づつ破壊する方が良いと思います。
スプライトフォールの要請位置を雑魚に遮られてミスると味方を巻き込んで終わりそうなので雑魚をマメに掃除するのがポイントでしょうか。
巣の攻撃は105ミリだけで、敵が沸いたらスプライトフォールとニクスで掃除するだけの簡単なお仕事。

ちなみに、スプライトフォールで巣を攻撃すると、一気にイベントが進んで大惨事になりますw
そりゃあれだけ大きいと全て当たるのでダメージ10万超えとか...w
pt武器2本を早々に使ってしまうのは、雑魚掃除が出来なくなるのでオススメはしません。


●ミッション91 「煌めく深淵」
前回の洞窟での反省を踏まえて普通に
・使用武器:「リムペットスナイプガンA3」「ZE-GUN」「ZE-GUN2A」「デプスクロウラー ヘビーカスタム」
で、ジワジワ転送装置を破壊していけば余裕でした。
エイリアンをスナイプガンで早めに落としてしまうと楽になります。


●ミッション94 「血戦の刻」
レンジャーは火力の問題で押し負ける事が多かったのですがエアレイダーなら心配無用?

・使用武器:「A2ミニガン」「スプライトフォールC」「スプライトフォールB」「ニクス ミサイルガン」
前に出ず遠距離から狙撃支援で余裕でした。


●ミッション96 「怪物の大地」
レンジャーでは遠くの敵を少しづつアクティブにして行く事で対処しました。

・使用武器:「A2ミニガン」「スプライトフォールC」「スプライトフォールB」「ニクス ミサイルガン」
エアレイダーの火力なら少々敵がアクティブになっても味方さえ巻き込まなければ大丈夫。ビークル不要でした。


●ミッション97 「糸に抱かれた鉄線」
レンジャーでは、ひたすら遠距離でアンカーとアラネアをチマチマ処理するしかありませんでした。

・使用武器:「A2ミニガン」「スプライトフォールC」「スプライトフォールB」「ニクス ミサイルガン」
糸の上から問答無用でアンカー&アラネア攻撃。折角の防衛網が...ちょっと可哀そうw


●ミッション100「最大最後の激突」
レンジャーでは雑魚を優先的に倒す事と、ベアラーを倒すタイミングがポイントでした。

・使用武器:「スプライトフォールB」「A2ミニガン」「A1ミニガン」「ネグリング自走ミサイルD1」
エアレイダーも同じ立ち回りで大丈夫そう?火力がレンジャーの比じゃないけど...w
一度シールドベアラー放置でどうなるか見てみたら、普通に終わったw
生身のガンシップ要請でアーケルスを倒しまくれるので、
結果バルガ第二陣が4機ほど残ってアイテム回収中に終わってしまったと言う...

虫系の掃除に自走ミサイルを要請しまくって撃ちまくり、
雑魚が減ったら降りてエイリアンと怪獣を撃ちまくる。の繰り返しで危なげなく終わりました。


●ミッション102 「強行突入作戦」
レンジャーで初めて詰みを意識したステージ。
シールドベアラー+アンカーの配置が絶妙で、頑張って処理しても緑蟻の餌食になり
アンカーとベアラーの破壊順で対処した。

さて、ここはシールドてんこ盛りなのでエアレイダーは大苦戦すると予想してたので、かなり構えて挑みました。
そのお陰か、数度のチャレンジで打開。ここもビークルの操作を問われます。
自分はコンバットフレーム ニクスを使いましたが、上手い人はヘリでも行けそう?

○攻略装備
・「サプレスガンGA」LV31
・「ZERA-GUN」LV46
・「A2ミニガン」LV38
・「ニクス グレネーダーM2」LV43

「サプレスガン」は最初のベアラー破壊と、乗り換え時に赤蟻に捕まった時に使います。
「ZERA-GUN」は、最初の仲間の援護と、乗り換えの隙を作る為に使います。緑蟻にも有効
「A2ミニガン」は最初のエイリアン撃破とアンカーの破壊、乗り換えの隙を作る為に使います。
「ニクス グレネーダーM2」は旋回速度も速く比較的操作し易い上オールラウンドに戦えるのでオススメ。
ベアラーとアンカーとエイリアンはエクスプロージョンで即破壊&撃破
雑魚はマシンガンで緑蟻辺りは+適当にグレネードばら撒いていました。
最初レッドシャドゥを使ってみたのですが、バーナーが仲間を巻き込んだり対エイリアン向きでは無かったので乗り換えました。

1、蜂のシールドへミニガンを撃つ(中のエイリアンを釣る為)
2、セントリーガンをグリムリーパー交戦付近に投げ、3部隊と合流
3、エイリアンが中から出てきていると思うので、外側へ回り込みながらミニガンで撃破
4、中に入って「サプレスガン」でベアラー破壊。ニクスを要請。
5、ミニガンで蜂のアンカー破壊。ニクスに乗り込む
6、シールドを抜け、中央のベアラーへ向かう。道中、黒蟻1のエイリアンを倒す。
7、中央のベアラー(2つのシールドに守られているヤツ)を破壊後、そのまま進んで蜘蛛のアンカーへ。
8、ランチャーエイリアンと蜘蛛のアンカー破壊。落ち着いたらニクス乗り換え
9、引き返して赤蟻ベアラーを破壊、黒蟻2ベアラーへ向かう。
10、高台の黒蟻2ベアラーを破壊、黒蟻2のレーザーエイリアン撃破。
11、黒蟻2を同時に破壊してしまったら、緑蟻1が来るので掃除。ウイングダイバー到着。
12、緑蟻2に備え早めにニクス乗り換え、赤蟻アンカー方面へ向かいつつダイバーと出来るだけ合流。
13、緑蟻を処理しつつ、赤蟻アンカー破壊。
14、黒蟻1アンカーだけ残るので、アイテム集めしてクリア。

難しい所はニクスの操作と乗り換えタイミングですね。
雑魚を掃除出来ないと乗り換えの時に生身で少し戦う事になるので、体力がないと危険です。

あとはウィングダイバーの来るタイミングが初期の歩兵の残り人数次第なので
若干前倒しになる可能性はあります。


●ステージ104「滅びの車輪」
ここはレンジャーでは苦労しなかったのですが、エアレイダーのスプライトフォール作戦が使えなかったので少々。

開幕から全アクティブの場合、エアレイダー得意の先制攻撃が使えないので非常に苦しい戦いになりますね。
スプライトフォールで光の壁を作って敵を止める作戦でしたが
今回は全方位からの攻撃かつ、身を隠す建物が中心だけにしかなく、建物破壊跡地はデコボコしていて
スプライトフォールを任意の位置に落とすのが難しかったり、隊員が多いので誤爆の危険が高いので使えませんでした。

敵が多い場合は味方の協力なしでは一瞬で押しつぶされてしまうエアレイダーなので
仲間の負担を減らすように動くのがポイントの様です。

○攻略装備
・「リムペット・スナイプガンA3」LV33
・「ZER-GUN」LV11
・「ZERA-GUN」LV46
・「ニクス グレネーダーM2」LV43

○補給船の配置
開始視点↑反時計回り

ダ蟻蜂
カ カ
蟻蜂ダ

ダ:ダンゴムシ
カ:フライングカエル

※ニクスに搭乗していない時は常にセントリーガンを交互に起動しておきます。
(最初だけ2種。以後は撃ち終わりを待たずリロードが終われば入れ替えて起動)
1、4部隊を仲間にしてセントリーガン2種を設置。
2、開幕右手のダンゴムシが落ちる広い線路側の円盤を目指します。
3、セントリーガンを起動しつつ、目前のダンゴムシを少し掃除
4、スナイプガンでダンゴムシの補給船を落とし、セントリーガンをリロード。
5、そのまま奥まで進んで補給船のルートの外側を陣取り、基準点にします。
6、隣の蜂補給船を破壊するぐらいでエイリアンが迫ってくるので、pt貯まり次第要請しておく。
7、ニクスに乗り込みエイリアンに突っ込みます。
8、ビル付近まで行って全滅させたら、乗り捨てて基準点方面へ帰ります。
9、戻ったらエイリアンで貯まったptでニクス再要請。
10、近場の補給船破壊(カ>ダ>蟻)ただし無理はせずダンゴムシ優先(ダ>蟻>蜂で良い)
11、3機壊すとエイリアン。9のニクスで7と同じ様に突っ込んで倒す。
12、アイテム回収するなら補給船は2機ぐらい残しておくと良い。(補給船下に行くと仲間に壊される事がある為。)

こちらも雑魚掃除をキッチリ手伝いつつ補給船の攻撃をすれば問題ありませんでした。


●ステージ108 「烈火の大地」
レンジャーでは瞬間火力の高い武器を持ち出して、アイテムで仲間の回復をしながら共闘で打開。

・使用武器:「A2ミニガン」「スプライトフォールC」「パワーポストM2」「ニクス グレネーダーM2」
スプライトフォールは当たりが悪い時があるので、パワーポストで仲間の底上げをしてみました。
効果のほどは分かりませんが、このセットで1発クリアしたので、味方の数が多いと効果は高そうな気がします。
スプライトフォールの味方への誤射にだけ注意。


●ステージ109「第11の船」
レンジャーではスナイパーライフルでチマチマ砲台を壊せば何とかなって、
後半の大型レーザーが痛かったですが回復アイテムをストックしておいて、それほど苦労した記憶はありません。

・使用武器:「スプライトフォールC」「スプライトフォールB」「リムペット・スナイプガンA3」「BMX10プロテウス」
エアレイダーは色々試したけど、対空+エイリアンで中々良い組み合わせが見つからず
結局プロテウスを持ち出すと、かなり余裕が出来ました。

補給船破壊までは、普通にいつも通り。スプライトフォールを補給船に落としてスナイプガンで破壊。
マザーシップのメイン砲台もスプライトフォールが届くので、出てきた瞬間1発も撃たせずに破壊可能です。

第1段階の砲台はスプライトフォールで比較的簡単に壊せるので、残った物をスナイプガンで。
この間、ずっとプロテウスを貯めて行きます。第一段階の砲台にはバスターカノンは使いません。
エイリアンが来た時だけスプライトフォール落として、古いプロテウスのバスターカノンで殲滅します。

第2段階の砲台はプロテウスに乗り込んでひたすらレーザー砲台を壊して行きます。
弾速が遅いので、数が減ってくると先読みして連射しないと当たらないので注意。
レーザー砲台さえ壊せば、生身で真下に潜ってコアを攻撃。回復アイテムを拾って残った隊員を回復しておきます。
ドローンはスプライトフォールを誤爆しない様に落とすだけで、ハッチが閉じてる時に1回ドローンを攻撃する程度で良いかも。

ここはやはり射程が長い対空装備が無いと砲台破壊が大変ですね。
ビークルでも案外射程の長い装備が無く、火力と距離のあるバスターカノン頼みでした。
欠点は1人だと一定以上は上を向けないので、砲台が下に回った時しか攻撃出来ないと言う...
ptは溜まり易いので、2、3機要請可能だと思います。


●ステージ110「かの者」
レンジャーでは援軍までは逃げ回ってチマチマ削り、後半は隊員デコイで悠々撃破。
そのパターンに辿りつくまでは、それなりにかかりました。

・使用武器:「A2ミニガン」「A1ミニガン」「ライフスパウトガンM2」「武装装甲車両グレイプAP2」
アッサリ1戦目でクリア。ビークル要らんかった...
と言うか、移動に使うつもりが第二形態ではpt足らずで要請出来なかったと言うw
基本レンジャーと同じ戦術ですが、火力があるので敵も味方も援軍のタイミングが早く
第二形態になってからスグに援軍が来るので、合流してしまえばデコイになってもらって攻撃するだけでした。


エアレイダーHARD、コンプリート!!


コメント

「地球防衛軍5」エアレイダーも熱い!

2018年01月16日 08時09分42秒 | レトロゲーム

何かと「ひ弱」「難しそう」と敬遠されがちな「エアレイダー」ですが
今回のエアレイダーはハッキリ言って強いし楽しい...

洞窟とシールドベアラーが苦手ですが、それ以外ではドッカンドッカン落とせるので爽快感もあって、
基本が分かってくればストレス解消になります。

また数々の支援要請で成り立っているので、軍師の如く大型兵器を指揮し
各支援先から頻繁に無線での連絡があるので一人で戦っている気がしません。
支援先も個性豊かな人々が多い様で...w

この辺りが今作のエアレイダーが新たに楽しくなった所ではないかと思います。

そこで、今回はそんな「エアレイダー」を使った事がない初心者向けの記事になります。
未知の兵科で、どう戦うか?どの武器が使い易いか?の取っ掛かりにでもなればと思います。


●新規ファイルで始めるか、既存ファイルで始めるか

レンジャーHARDをクリアした後なので
○同じファイルでエアレイダーに切り替える
○新規のファイルで新たに始める
どちらにするか迷いました。

徐々に新しい武器を拾って行くのも楽しみの一つなので
最初からある程度揃っている状態だと、その楽しみが半減すると思ったからです。
なので、取りあえず新規ファイルでステージ15まで進めてみました。
しかし当然ですが達成率が別ファイルと共通じゃ無いんですよねぇ...

そこで、同じファイルで始めると体力があって武器も沢山持ってる状態だし
「HARDEST(ハーデスト)で始めても最初は余裕で行けるんじゃ?」と思い
同じファイルで難易度を上げて進めてみる事にしました。

が、しがぁ~し!!いざHARDESTで始めてみると、エアレイダーがロクな武器を持ってない事が判明orz
最初の方のミッション2ですら苦戦する始末。
これは新規でステージ15まで進めたから分かった事で
どうやら、別兵科の武器を拾うと言っても数が少ない為に☆レベルが上がっている訳ではないので
物凄く使いにくい状態の武器しか無かったと言うオチ....
故に、同じファイルのHARDで初めてもメチャメチャ楽勝って訳でも無かったり。

まぁそれでも使える装備もあったり体力も多いので、大分と楽ではありますけどね。
そして、やはり最初から装備が有り過ぎるのは問題で、全部試すのが大変で訳が分からなくなったり
高レベル武器を使ってしまうと楽しさが半減してしまいます。
なので、そのステージ時点でドロップしないLVの武器は使わない縛りで遊ぶ事にしました。



●エアレイダーのオススメ武器~前半戦

今回も自分が使い易いと思った武器の紹介から。
と言うか、なかなか詰む気配が無いので武器選びさえ間違わなければ
HARDはレンジャーほど苦労しない気がしてました。

前作もステージによっては強かったのですが
今回は「要請の時間制導入」「装備箇所の増加」により使い勝手が大化けしました。

以下は「エアレイダー:HARDモード」の前半戦のオススメ武器です。
☆の育ち具合によって使い勝手が大きく変わるので注意。


●要請-砲兵隊
ハンドグレネード系の投げモーションに慣れる必要があったり、味方への誤爆が多かったり
要請から着弾までのタイムラグもある為、繰り返し投げて慣れる必要があります。
序盤で武器が揃ってない時に使っていました。

○「迫撃砲」LV6
要請ポイントが比較的少ないので、当たれば連続して投げられ雑魚にも気軽に使って行ける。
広範囲の砲撃で固まっている所への先制攻撃や、
ソロでの引き撃ち時に足元に落として目の前を砲撃してもらう。
建物を破壊してしまうので、その点は注意。

火力はあるので武器の選択肢が少ない序盤は、そこそこ使えます。


●要請-ガンシップ
上空からの機銃攻撃で、色々種類があってマイチ効果が分かりづらいですが
大きく分けると「要請の度に銃撃するタイプ」と「1回の要請で連続銃撃するタイプ」があります。
要請にタイムラグがあるものは、向かってくる敵に撃つと巻き込まれる可能性があるので注意。
その場合は地面や建物に要請すると良いと思います。
若干斜め上から射撃される物が多いので、建物やシールドの側では遮られて当たらない事もあります。

要請の度に銃撃するタイプは、レンジャーの武器同様に扱える感じでレンジャーから移りたては使い勝手が分かり易く
連続銃撃するタイプは、マーカーを付ければ即回避可能で、体力を温存出来てかなり使い勝手が良いです。
また銃撃中に別の武器で攻撃出来るので、総合火力がとても高くなるのでオススメするのは後者のタイプ。

○「機関砲B」LV10
○「機関砲C」LV19
リロード時間が短く、動きが遅い敵へは集中砲火を浴びせられるので破壊力は高い。
攻撃中はリロード出来ないのでリロード時間以上の攻撃間隔がある為、実際に使って慣れる必要がある。
ただし、地下では使えずシールドベアラーや敵船の下で射撃が届かない所が弱点。
建物を破壊しないのでエイリアンとの近接戦にも使用可能。使い方によっては終盤まで使えます。

○「105ミリ速射砲B」LV10
敵にマーカーを付ければ追従してくれる上に射程が500m近いのでディロイ対策にも活躍。
移動する敵に張り付けて逃さず攻撃したい時に使用。
衛星の「スプライトフォール」では当てにくい敵に集中攻撃したい時は使い勝手が良いです。
建物が壊れるので、街並みを利用したい場合は注意。


要請-爆撃機
要請ポイントが必要なので、敵の数が多い時の掃討用。
爆撃地点への指示が慣れるまで難しく、敵の数が少ない序盤でムリして使う必要はない。
広範囲に攻撃が可能で使いこなせると一気に敵を減らす事が出来る為、展開が楽になる。
しかし、要請位置をミスると味方に誤爆したり敵が減らずに使える武器も減るので、ハイリスクハイリターン。

○「重爆撃機フォボス」LV14
EDFでよくある爆撃演出のや~つ。
一直線で破壊力もあるので、横一線に薙ぎ払ったり、引きながら置いて一掃したり、比較的使い易いと思います。
巻き込み易いので扱いには慣れが必要。上位の物は2列、3列と爆撃の長さは短くなるが横に広がる。

自分は主に敵を巻き込んで建物を一気に破壊したい時に使う事が多いです。


●要請-ミサイル
効果が出るまで時間がかかるので使い勝手は良くないが、序盤で威力のある武器が少ない頃は使いどころはあります。
敵に近寄られると使えないので、常に中距離で戦える時か、完全に支援に回れる時か
少しずつ攻める場合(毎回先制攻撃が可能な時)に持ち出すと良さそうです。
上手い人は補給船やマザーシップのハッチ内の攻撃も可能かもしれません。

○「AH高速ミサイル群」LV7
要請までが早く、要請してから到着までも比較的早いので250×20発の爆撃として使える。
敵を薙ぎ払う様に落としたり、高耐久へは一点に集中して落とせるので汎用性は高い。

○「AHM巡行ミサイル」LV13
リロードが「AH高速ミサイル群」より早ければ使い勝手はそれほど下がらない。
照射距離が900mあるので射線さえ確保出来れば動いているディロイへの攻撃にも使える。
ptが溜まり易くなると即発動可能な「スプライトフォール」に出番を奪われやすい。


●要請-衛星
真上からの攻撃なので建物などの影響を受けにくい。
照射地点を最初に指定して固定されるが範囲が広いタイプ(要請はpt制)と
照射範囲は狭いが常に照射地点を変更出来るタイプ(時間による再要請)があり
威力と範囲の面で前者の使い勝手がptタイプながらも凄く良い。

!!個人的 一押し!!
○「スプライトフォールA」LV8
ptが溜まり易くなってきたら物凄く強く、特にアンカー破壊時の使い勝手が良いのでオススメ。
狙撃と範囲攻撃が一体化し「レンジャーって何だったのか...」と思わせる強さ。
補給船のハッチの中は攻撃出来ないが、下の敵には当たります。

多数の敵に押し切られる場合、レーザーの壁が出来るので敵は近づけなくなる。
遠くのアンカーにも落とせるので、固まった敵もろ共アンカーを攻撃出来る。
照射から要請までの時間が短いので結構誤爆するので注意。ヤバイと思ったら即キャンセル。
スコープを覗きながら要請しない事をオススメします。オ~~ホッホッホッホッ♪


●リムペットガン
射撃後は吸着状態で、起爆スイッチで爆発する。
レンジャーを使った直後では要請が必要なものに比べ、普通に銃として扱えるリムペットは使い勝手が良い。
ただし、少し山なりに飛ぶのと威力は低いので慣れは必要。
また要請タイプは裏でもリロードが進むが、これは手にもっている時のみでレンジャーと同じ。

○「リムペットガンD」LV2
射程距離が長く低空の補給船破壊にも使えるので使い勝手が良い。
序盤で次の武器を手に入れるまでの繋ぎに。

○「リムペットガンM2」LV8
序盤の本命リムペット。
精度、距離、リロード、ダメージと、どれを取っても悪くない。
レンジャーを使っていたなら、序盤はコレ1本で中近距離を立ち回れる。

○「リムペット・スナイプガンD」LV12
補給船を攻撃出来る装備が少ないので、ステージによっては必須。
同レベル帯の武器としては意外と威力があるので、エイムに自信があるなら普段から使っていける。

○「リムペット・スプレンダー」LV15
序盤の洞窟(狭所)では跳ね返りで破壊力抜群。
跳弾で被弾する事もあるので、体力が少ない時の使用は要注意。



●設置兵器
ボムとセントリーガンがある。
ボムは障害物を避ける物は着弾までに長い時間がかかるので慣れが必要。ハッキリ言って効果が分かりづらい。
セントリーガンは本体と同時攻撃で瞬間火力が大幅に上がるので
要請の届かない洞窟内や、シールドの中などで活躍する場面がある。

○「ZE-GUN2A」LV6
ダメージもそこそこあり、取りあえず置いとけば足止めに使える。
追従性能が高く無いので、敵を倒した直後や高速移動する敵には当たらない事もある。
中盤でも十分使える。

○「ZER-GUN」LV11
ダメージは控えめだが射程が長く追従性能が良い。
弾数も多いので稼働時間が長い。
注意点として、中距離の敵も反応させてしまうので設置場所には注意が必要。
序盤は主に対空用として使用。


●サポート装置
用途が極端なので、選択が非常に難しい。
パワーポスト、ガードポスト辺りが用途がハッキリして使い処はあるのだろうか?
オンラインで使う事が多いのかもしれません。


●特殊
トーチカ(シールドバリア)や簡易ショットガンがある。

○「電磁トーチカ」系
シールドベアラーの苦戦を考えれば、その有用性が高い事は言うまでもない。
建物を利用して設置する事で、効率よく敵の攻撃を無効化出来る。
序盤の体力が無い時に飛び道具に悩ませられる様なら保身に。

○「サプレスガンB2」LV14
ほぼ咥えられた時の脱出用。
飛行カエル、赤蟻に捕まり易い時は持っていくと安心だが、要請-機関砲を持っていれば不要。


●ビークル
今回から装備個所が3カ所+ビークルになったのと
要請攻撃が時間で回復するものが増えたので、中盤ぐらいまでは無くても何とかなる状況が多い。
生身がダメージを受けないので使っても損は無いが
敵に囲まれた状態で破壊されると身動きが取れないまま倒されてしま事があるので注意。

アラネアの糸に絡まれないので、出てくる時は乗って行動すると良い。

●戦闘車両
レールガンがレンジャーに取られてしまった為、使い処はあまり無い。
戦車のタイタンも爆発系砲撃では仲間の居る近接戦は出来ない。

●車両
主に移動や回復に使う。
移動時の生身の安全が確保出来る為、工作員の様な戦術を取る時にも使える。

○「ネグリング自走ミサイル」LV6
○「ネグリング自走ミサイルXM」LV21
攻撃用移動砲台として使える場面は結構多い。耐久は低いので近接される場合はニクスの方が良い。
特に飛行型には狙わず落とせるメリットが大きいので、飛行型が多い時は使ってみると良い。
後半は使う機会が少ないが味方が多いならサポート重視で持ち出しても使える。

●ヘリ
レンジャーと同じく、操縦が難しい。
押し込まれる前に飛び立って、以後上空から数を減らす為に使う。

●コンバットフレーム
序盤から火力も高くとても頼れる。
囲まれると溶かされるので、NPCとの共闘で近づかれる前に数を減らしたい。

「ニクス グレネーダー」LV5
序盤の低めのアンカーなら簡単に壊せるので、
これでジャンプ、移動、射撃の操作に慣れておくと良い。

「コンバットフレーム ニクスA2」LV7
「コンバットフレーム ニクスB」LV16
補給船が増えてきたら、こちらで直接攻撃出来る様になっておくと殲滅が楽です。
但し耐久は高くないので1度の要請で1機落とせたら良しとする事。


●特殊兵器
洞窟に持ち込めるものが少ないので、生身保護として活躍。
中盤ぐらいまでは無くても何とかなるが生身とは火力が桁違いなので
操作に慣れておくと良いと思います。

○「デプスクロウラーII」LV19
洞窟では常に持ち出して積極的に使って行くと良い。



●エアレイダーの戦術
基本的な立ち回りはレンジャーに似ているますが、ケタ違いに火力が高く装備が一風変わってます。
レンジャーの武器と似た感じの装備を選んで扱いに慣れさえすればレンジャーよりゴリゴリ押して行けます。
特に大型に対しての火力が半端ない...

レンジャーに慣れていると、要請を使って戦うイメージが沸きにくいと思います。
そこでエアレイダーのみが使える戦術をいくつか紹介。
敵との距離感がレンジャーと全く違って、エアレイダー独自の戦術が色々取れて面白いと思います。


○リムペットガンの利用法
レンジャーから来た場合、使い勝手が割と良いですが普通に銃として使っていると少し勿体ないです。
エアレイダーの中では手に持っていないとリロード出来ないので敬遠されがちですが、
意外と利用価値があるので使ってみては如何でしょうか?

・まとめて起爆
リムペットガン3本>3種全てをエイリアンに引っ付ける>順番に起爆する。
リムペットを複数本持ち歩くのはお勧めしませんが、普通の銃との違いを実感出来ます。

・他の武器との連携
セントリーガンを投げる>リムペット吸着>要請で攻撃後、セントリーガン起動>リムペット起動
敵は、ダメージを受けるまで気が付きません。
そこで、他の武器との時間差攻撃で、気が付いた時にはもう手遅れの状態にしておきます。

・敵のタイミングに合わせて起爆
大型に火力高めのリムペットを張り付けておく > 敵が攻撃モーションに入ったら起爆して怯ませる。
エルギヌスとアーケルス戦で有利に戦え、仲間へのダメージも最小限に抑えられるので
部隊全体のトータル火力が下がり難い利点があります。


○設置型で弾幕
「ZE-GUN2A」LV6
「ZER-GUN」LV11

セントリーガンを2種使うだけですが、適当に投げてると逆に苦労するので注意。
残りの武器はリムペットや機関砲などリロードが短いものがオススメ。
ビークルが頼れる場合は時間リロードなら何でも良さそう。

特に、洞窟内で支援要請が出来ない場所では火力としても十分役に立ちます。
ただし「打ち終わる前に早めにリロードしてしまう」「高耐久の敵相手には期待しない」などの対策は必要。

上位の物があれば切り替えれば良いですが、狙撃やロケット砲や火炎放射は誤爆したり射撃間隔が長かったりで、
基本タイプが一番使い勝手が良いと思います。

・まとめ投げ
大群の数を少しでも減らしたい時は、2種全てを投げて同時に起動する事で弾幕で敵を抑え込む
一番オーソドックスな運用方法。
リロード時の隙が大きいので敵の数を把握できてる時や、とにかく逃げ切りたい時の殲滅方法。

・交互投げ
敵の数はそれほどでもないが、転送装置がある場面では敵が途切れる事無く迫ってくる事も多いので
常に敵の数を一定数減らし続けてビークル要請ptを貯めたり、回復アイテムを待って体制を整える時間を稼いだり。
隙が無く安定する運用方法。

・引き撃ち起動
投げ方は「まとめ投げ」でも「交互投げ」でも良いが、戦闘時間が長引くなら交互投げがオススメ。
ある程度離れたら、もう一方を展開して古い方をリロードしておく。
敵に追いつかれない様に、移動用ビークル等があると良い。常に敵の通り道に置いて離れた位置で戦う。

・囮起動
今回の敵は比較的賢く、ビークルがあると破壊しにかかります。
そこで、弾切れになった頑丈なビークルを乗り捨て、その周りに仕込んでおき敵がビークルに近寄ったら起動。
エイリアン等、足を止める事無く向かってくる敵に全弾的に打ち込む作戦。
勿論、狙撃武器やビークルで同時に攻撃する事も可能です。


○一点集中砲火
・ガンシップ連射
「機関砲B」LV10
「機関砲C」LV19
「A1ミニガン」LV27

リロードが短めの自動射撃要請を連発する事で、圧倒的な火力で中型以上を怯ませ続ける。
勿論、全て同じ系統である必要は無く「105ミリ速射砲」を混ぜて、隠れるビルごと破壊したりも可能。
対エイリアンに使う場合、火力が足りないと装甲が剥がれて移動速度が上がって倒し難くなる事も多々あるので、
地面にへばり付いていないか、最後まで撃破を見届ける必要がある点は注意。

座標指定の時点では敵に気付かれないので、素早く切り替えて開幕に全て当てるのがポイント。
慣れればエイリアン5体ぐらい、まとめて相手に出来る強さ。
ただし、リロード時間にタイムラグ(撃ち終わり時間が弾数の多い上位ほど長い)があるのと
小さな標的や素早い敵には当たり難いのでオールマイティとまでは行かないが、怪獣やディロイにはとても効果が高い。

・衛星連射
「スプライトフォールA」LV8
「スプライトフォールB」LV22

要請ポイント武器を2種持ち出すので、ptを常に貯めやすい事が前提条件。
ガンシップとの違いは「遠くに要請可能」「効果範囲が広い」「要請地点が動かない」と言う事で
大量の雑魚とアンカーに対しては無類の強さを発揮する。
欠点は、仲間や敵雑魚が多いと射線を防がれて誤爆しやすい点と、
思ったほど当たらず要請ptが貯まらないと火力が一気に落ちる点。

アンカーがあればptの心配をする必要が無いので、片方をアンカーに落として確実に破壊
壊れる前にもう片方を好きな所に落としておけば、アンカーのptが同時に入るので連発出来てお得。

この戦法を使うと、アンカーがボーナスptにしか見えないw


○豪快な狙撃兵
「スプライトフォールA」LV8
「重爆撃機フォボス」LV14
これも要請ポイント武器を2種持ち出すので、ptを常に貯めやすい事が前提条件。
街中にアンカーが出てくるマップはフォボスで建物を破壊して射線を確保し
スプライトフォールでアンカー破壊が最速安定。
アンカー破壊で次の要請ptも溜まり易いので連発もし易い。

ptの貯まりにくい序盤ではフォボスを使用せずに、
別の武器で壊すか自ら移動して射線を確保すると良い。


○遠距離支援で高みの見物
「ネグリング自走ミサイル」LV6
「重爆撃機フォボス」LV14
大型が大量に出るMAPで遠巻きからガンガン攻撃していける移動砲台。
威力も耐久もそれほど高く無いが、最強の支援砲台となれるミサイラーには夢の様なビークル。
フォボスも射程距離を気にする事なく攻撃可能。
巨大前哨基地戦、平原での激突、上空からの攻撃も簡単に跳ね除ける。

ただし、かなり遠方で倒す事になりアイテム回収は難しいので注意。




つづく

コメント

「地球防衛軍5」レンジャー後半戦~その2

2018年01月08日 08時07分28秒 | レトロゲーム

前回の続きです。
レンジャーのHARDを稼ぎ無しで遊んでいます。

しかし流石に後半戦は詰まり易いですね。
レンジャーの場合は、火力負けする事が結構あるので、立ち回りと装備の組み合わせでカバーする必要があります。
なので、クリア出来ない場合は武器漁りするのが一般的なんですね。
それでも手持ちの装備でなんとかする面白さが自分は好きでクリア出来なくても遊び続けているのだと思います。


●ミッション94 「血戦の刻」
○レンジャー:HARD
大量のエイリアンとの戦闘で消耗戦になります。
敵の種類を見分けて優先順位を付けて倒して行く必要があります。

攻略装備:
○アサルトライフル「T2ストークKF」LV26
○ミサイルランチャー「ME4エメロード」LV35
○補助装備:「EMC」LV12

自分の攻略手順。方向は最初に敵が来る方を前方として右とか左とか書いています。

※特定の敵を倒す時以外は常にミサイルをバラ撒いておく事。
1、前方のフェンサー、左手のウイングダイバー、さらに左手のフェンサーを仲間に。
2、左手ローダー方面の敵と交戦。金色重装甲のランチャー兵を倒す
3、雑魚が沸くので、右方面に移動。前に出過ぎず位置は戦車のいる道路辺り
4、中央の味方コンバットフレーム辺りに「ECM」を要請してさらに右へ。右の金色ランチャー兵も倒す
5、追加エイリアンの揚陸艇が来るので右ビル上の狙撃兵を倒して、中央付近に戻る。
6、「ECM」へ乗り込み、中央に固まってる金色兵の装甲を剥がして倒す。
7、アンカーが落ちてきたらECMを降りて、雑魚をミサイルで少し減らしながら左アンカーへ
8、左アンカー下でエイリアンを倒しつつ、左アンカーを破壊。左手の狙撃兵も倒しておく
9、左右から新手のエイリアンが来るが、左手の数が少ないので先に殲滅。
10、右手のエイリアンを時計回りに回り込む様に、右手のアンカーに近づいてアンカー破壊。
これで大体のエイリアンが掃除されているはず。

瓦礫にビークル要請すると搭乗出来ない時があるが、ジャンプすれば乗れるので焦らずに。
要請は投げた方向が正面を向くので、面倒だが敵側を向く様に投げるとスムーズに攻撃に移れます。

敵のミサイルランチャーと狙撃レーザーが厄介なので早めに倒すと味方が長生きします。
「EMC」の効果がイマイチ分かりませんが、エイリアンの装甲さえ壊してしまえば
味方の射撃で怯み続けると思うので被害が出にくいと思います。

アンカーも雑魚を掃除して1本を早めに壊せば、味方が何とかしてくれます。
フェンサーがいつの間にか居なくなっているので、
回復アイテムを取らないなら護衛にウイングダイバーだけ仲間にすれば良い可能性はあります。


●ミッション96 「怪物の大地」
○レンジャー:HARD
リトライは多いですが何回かやると活路は見出せるので、過去作程ハマリは感じません。
攻略装備:
○アサルトライフル「T2ストークKF」LV26
○ミサイルランチャー「ME4エメロード」LV35
○補助装備「救援支援装備3」LV35

ここのポイントは少しずつアクティブにしていく事。
基本戦術の一つですが結構近場に固まっているので、まとめて攻撃してしまいがちですよね。
赤蟻をまとめて引っ張ってしまうと、仲間の身が持ちません。

1、スタート地点で仲間にしたら左手に移動して少し広い敷地(クレーントラック3台)へ
2、そこで元来た方向の黒アリを引っ張って1戦交えます。
  大型1体か2体と運が悪ければ火炎放射金色エイリアン。キツイならコンバットフレーム使用。
  注意点として近くに見える赤蟻方面には絶対射撃しない事。
3、スタート地点へ戻って、そのまま右手に移動。最初に戦った広間と同じ様な広間がある。
6、広場からスタート地点方面を向いて、徐々に視点を右手に向け最初に戦った横に居た赤蟻方面を釣る
7、大型1体とエイリアンや赤蟻が釣れるので広間で殲滅。(ここで敵の増援が来る時がある?)
8、スタート地点を超えて最初に戦った広間へ戻る。
9、2番目の広間の横に居た敵を少しだけ倒していると、開始正面の一番遠い方から敵の増援が沸く。
10、ちょっと前の赤蟻が居た辺りに出て、引き撃ちで殲滅。
11、残りも少しずつ釣っていると、卵が一斉に割れて倒すだけ。

とにかく遠くの敵だけを釣って、近寄られる前に数を減らす事を繰り返す。
2つの広間を使って対角線に攻撃する形で、真横で近場の敵を反応させないのがポイント。
攻略方法が分かると意外と簡単でした。

増援の出現条件が分かりませんが、無線で連絡があるので遠くから早めに攻撃して数を減らしておけば
それほど多くは近寄って来ないと思います。この時も待機モードの敵方面には攻撃しない事。


●ミッション97 「糸に抱かれた鉄線」
○レンジャー:HARD
よくあるパターンなので楽勝と思いきや、配置がかなりエロ...いやらしい。
アンカー付近や奥のアラネアに捕まると終わるので、アラネアを先に倒すかアンカーを先に壊すかの選択になる。

攻略装備:
○スナイパーライフル「KFF60RE」LV41
○ミサイルランチャー「ME4エメロード」LV35
○補助装備「救援支援装備3」LV35

兎に角離れてチマチマとアンカーかアラネアを狙撃。敵が来る前にミサイルで殲滅。
大型が来たらミサイルは使わず、塔やビルなどに登らせてライフルで倒す。
ライフルはアラネアの範囲外なら何でも良いので、射程距離よりもダメージ重視で。
焦らず地道に繰り返すだけでした。今回、こんなパターンが多い気がする...


●ミッション100「最大最後の激突」
○レンジャー:HARD

攻略装備:
○アサルトライフル「T2ストークKF」LV26
○ミサイルランチャー「ME4エメロード」LV35
○補助装備「救援支援装備3」LV35

問題はシールドベアラーを倒すタイミングだけかもしれません。
バイクを使って突撃してみたが、先行し過ぎると重武装エイリアンに溶かされるので共闘する事がポイント。

1、右フェンサー>中央レンジャー>左フェンサーの順で仲間にする
2、一番左のバルガ付近に行き、左外側からエイリアンを各個撃破でサポート
3、左から蜘蛛とカエルが来るので、雑魚蜘蛛を先に掃除してカエルは放置
4、逆サイドから蜘蛛とエイリアンが来るので、ダッシュで向かって蜘蛛を倒す。
5、残ってたらエイリアンも倒す。
6、エルギヌスが来るので、ちょっと下がって一緒に攻撃。
7、シールドベアラーと蟻と重武装エイリアンがくるので蟻を狙って数を減らしておく。
8、エイリアンがバルガと交戦したら、こっそり後ろに回り込んで右シールドベアラーを破壊
9、左のシールドベアラーを倒しに向かう頃に蜂の援軍がくる。
10、蜂を倒しつつ左のシールドベアラーを倒す。
11、シールドベアラーを倒しアイテム回収で体力回復。アーケルスとエイリアンが来る。
12、バルガ第二部隊が来るのでバルガのサポートでエイリアンを狙って倒す。
13、バルガ1号機が来るので一緒に戦う。
14、アイテム回収したい場合は、ラスト1体になったら生身で戦うとある程度は回収できる。

無線の指示通りバルガを雑魚から守れば、割とトントン拍子で進む。
仲間が巻き込まれて死ぬので大型にはあまり近づき過ぎない様に、戦うなら遠巻きで。



●ミッション102 「強行突入作戦」
○レンジャー:HARD

うわ~!!ここに来て完全に詰んだと思ったステージ。何回やっても緑蟻の猛攻に耐えられず...
ミサイラーの宿敵シールドベアラーが居るMAPは基本苦手ですorz

火力が欲しいので4号弾とか試したが、最初の蜂アンカー付近でしか使えず。
グリムリーパーを捕まえないとフェンサー部隊が即全滅してしまうので、
ハイブリッドプロテクターE2でダッシュで捕まえるも、
結局敵を発見次第突っ込んでしまうので長生きしないと判明w(特に蜘蛛の糸に巻かれて死にやすい?)
色々試した結果、ミサイラーの新たなお供装備が見つかった...

兎に角、最初から最後まで全アンカーがアクティブの為、敵の波状攻撃で隙が少ないステージ。
効率良く敵を減らす為には自分が常に敵を倒し続け、かつ動けている必要があったので
遠くの敵をミサイルで減らしつつ、近場はアサルトライフルと、頻繁に武器を切り替えて戦う事で対処。
それでもミサイルで自爆する事があり、吹っ飛んでる間の部隊全体のDPSが一気に下がって
処理しきれなくなると思い、持ち出したのが「耐爆スーツ=爆風によるダウン:無」
これで、体力さえあれば至近距離でミサイルを撃っても攻撃し続ける事が可能で
結果、敵に追いつめられる事も少なくなりました。

攻略装備:
○アサルトライフル「G&M-24S」LV44
○ミサイルランチャー「ME4エメロード」LV35
○補助装備「耐爆スーツ」LV35

1、グリムリーパーは囮放置。ダッシュでレンジャー2部隊と合流。
2、蜂アンカーまで走ってエイリアン(ガトリング)>ベアラー&アンカーを破壊。蜂殲滅
-----------ここまで最速------------------
3、近場の黒蟻1アンカーを無視して、エイリアン(マシンガン)のみ倒す
4、道なりに進んで赤蟻アンカーを回り込み、裏手から赤蟻アンカーと付近のベアラー破壊
-----------ここまで、隊員と足並みを揃える----------
5、丘を登って赤蟻ベアラーの有った付近で消耗戦。ダイバー投入後に近場で合流
6、シールドの向こう側に居る一番近いベアラー破壊>その先に見える高台のベアラーも破壊
7、次の近場のダイバーと合流、エイリアン(レーザー)を倒して黒蟻2アンカー破壊
8、最後のダイバーと合流。緑蟻が来るので川沿いの蜘蛛アンカー方面へ引き撃ち
9、緑蟻があらかた片付いたら、エイリアン(ランチャー)と蜘蛛アンカーを破壊
10、緑蟻が来るので、そのまま川沿いを奥の方へ引き撃ち
11、黒蟻1アンカーだけが残るのでアイテム回収なり即クリアなりで終了。

※蜂ベアラー>蜂>※(黒蟻エイリアンのみ)>赤蟻ベアラー>赤蟻>丘登ってダイバー合流
黒蟻2ベアラー>高台ベアラー>※黒蟻2>ダイバー2部隊合流>緑蟻1>※蜘蛛>緑蟻2>黒蟻1って感じです。
(※はエイリアンを倒します)

前半の難しい所は、蜂アンカー破壊後のシールド通過時。蜘蛛が到着する時間も重なり
部隊が分断されてしまって火力が下がり一気に隊員が減り易い為、自分が早めにシールド向こうの敵を倒しに行くと良さそう。

後半は緑蟻にどう対抗するか。
アンカーを3本破壊すると沸くと気が付いたので、まずはアンカーの順番を精査。
蜂>蜘蛛>赤蟻ではシールドはあるし全ダイバーとも合流出来ないので
蜂>赤蟻>黒蟻2でダイバー確保&ベアラー殲滅。
シールドを全て無くす事と、ほぼ無傷のウイングダイバーとの合流を加味した破壊順にすると無事にクリア出来ました。

移動距離が長いので、先に地形を把握しておくと動きやすいかもしれません。
ノーマルでやってみたら、最初の3部隊を引き連れたまま、楽々クリア出来ました。
近距離戦で戦っているフェンサー部隊は、難易度が上がると糸団子にされやすい様です。


●ステージ108 「烈火の大地」
○レンジャー:HARD

攻略装備:
○アサルトライフル「G&M-24S」LV44
○グレネード「スタンピードM2」LV48
○補助装備「探知機4型」LV45

数で押し切られるこのステージは、どれだけ短時間で大量に敵の数を減らせるかがポイント。
仲間の数が多いので数さえ減らせば各個撃破は容易なはず。
そこで25発同時に発射するグレネードを持ち出してみました。

合わせて仲間の回復も重要なので救援支援と迷いましたが
中盤からは視界が極端に悪く、初めて探知型を使ってみました。
狙い通りレーダーでアイテムが固まっている所を通るだけで回復するので攻撃に専念し易かった。

1、隊員を全て仲間にする。
2、前に出てグレネードで蜘蛛を倒しつつ、アサルトライフルで届くディロイから倒して行く。
3、敵が固まっていたらグレネードをバラ撒いて、残りはアサルトライフルで。
4、第2波はダウン攻撃がキツイのでダンゴムシをグレネードで先制攻撃。
5、エイリアンは装甲を剥がせば味方の攻撃で怯むので早めに剥がしておいて、クイーンを倒す。
6、第3波はアンカーと大型が一気に来る。
7、押し込まれていなければレーダーを見てグレネードで数を減らす。蜘蛛が一番厄介なので最優先。
8、最初の大群をある程度減らせば自分はアンカーと大型に専念。
9、アンカーは近場から順に壊しながら、如何にも怪しい黒アンカーへ向かいつつ大型を倒して行く。
10、隊員が残っているなら最後のアンカーを1本残してアイテム回収。1人なら敵を残して回収。

ココは火力が勝負なので、1マガジンでノーマルアンカー1本破壊出来るアサルトライフルが有ると凄く楽。
射程距離が長くて火力のあるアサルトライフルでオールラウンドに戦うのみ。
味方が多いので味方の火力を生かす為に、マメに回復アイテムを取るのがポイントです。

あとは、視界が悪いのでレーダーを活用して立ち回ると、グレネードなどで一気に減らせて楽になります。
グレネード「スタンピードM2」は、ここで1回使っただけですが重いリロードに見合うだけの殲滅力があると思いました。

恐らく、まとめて沢山倒せるだけの火力があれば、他の武器でも大丈夫だと思います。
後日「MLRA-TW」LV47で試してみた所、途中で押し込まれて訳が分からなくなりますが何とかなりました。


●ステージ110「かの者」
○レンジャー:HARD

攻略装備:
○アサルトライフル「ミニオンバスターMK3」:LV39
○特殊「リバースシューターT1」:LV36
○補助装備「軽量リキッドアーマーE2」:LV47

1、全部隊と合流。気持ち程度のデコイになってもらって右後のビル方面へ誘導。建物影から攻撃。
2、エイリアンを召喚されたら早めに倒しておく。建物内に埋まり易いので召喚までは奥に行かない方が良いかも。
----------------- ここまでは高いビルを利用。 ----------------
3、第二形態になると建物を破壊する攻撃をしてくるので南側の街並みへ移動。建物を替えつつ攻撃
4、攻撃を続けていると再度エイリアン召喚。味方の援軍も到着。ここでは敵援軍とは交戦しない事。
----------------- ここまでは低めの建物を利用。----------------
5、街並みを利用して合流までダッシュで逃げつつ、援軍にデコイになってもらえたらエイリアン撃破
6、第三形態になると装甲が高いエイリアンを召喚。優先順位はランチャー重武装兵。
7、回復アイテムの位置だけ把握しておいて近場で戦闘、味方が生きてさえいれば楽勝。

・第一形態:
1で合流した部隊は即全滅してしまい、最初のエイリアン召喚はホボ単独で戦う事になるのでビルを最大限に利用する。
スタート右後ろのビル群に柱の内側を走れるビルがあるので、壊されるまでそこで戦うのがオススメ。

・第二形態:
敵が建物を破壊する攻撃をしてくる(突進、前転蹴り下ろし、背中の?ピンクのビーム?で壊れる)のでマメに移動しながら攻撃。
敵が全く見えないと位置取りが難しくなるので、左右に動けて高さが低いスタート正面の街並みに移動がオススメ。
再度エイリアンを召喚されたら、街並みを利用してダッシュで離れる(スタート正面から左奥方面などに)
するとエイリアンが援軍の方(中央の線路広場)に向かうので、合流してエイリアン撃破。
以後、回復アイテムを利用する為にあえて中央付近で倒します。

・第三形態:
全体的に仲間の体力が高いので、重武装エイリアンを早めに倒せば、それほど苦労しないと思います。
吹き飛ばされるランチャーを最速で倒しておくと戦力が削がれないと思います。


本体戦は、近づき過ぎなければホボ隊員デコイで隕石以外のダメージは食らわないので
回復アイテム付近から攻撃して仲間の体力を見ておく。

リバースシューターの配分が、1-3-1ぐらいで使えれば理想。
最初の沸きエイリアン戦で1発、第二形態のソロ戦では突進対策で3発、
仲間が居たら基本回復アイテムで間に合うので最後の1発は不測の事態への予備。

ダッシュで逃げる時用にリキッドアーマー。素早く反応出来ると突進も当たらない時があります。

今作を象徴するかのような仲間との共闘が出来れば、援軍合流後は楽に戦えると思います。
裏を返せば、仲間無しで倒そうとすると、それなりの装備と体力が必要になるのではないでしょうか?



以上、自分が少し詰まったステージだけですが攻略手順などを書いてみました。
クリアしてみて、なかなかゲームバランスが良かった気がします。

エアレイダー編へ続く?

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「地球防衛軍5」レンジャー後半戦~その1

2018年01月04日 13時22分37秒 | レトロゲーム

レンジャーHARDモードの自分なりの攻略情報です。
武器稼ぎ無しで手持ちの装備のみで進んでいる為、最適装備とは限りませんのでご了承下さい。

流石に難易度も”らしく”なってきました。上手く立ち回らないと一気に押しつぶされますね。
今回も初心者向けに、使いやすい武器の紹介から。
こちらも難易度:HARD、兵科:レンジャーです。



●アサルトライフル
中盤以降は押し込まれる事が多くリロードの早い装備が欲しくなるので
何かしら持っていく事が多くなると思います。
射程が長くダメージが高い物が汎用性が高く便利。

:中盤
○「T2ストークKF」LV26
貫通は無いが下記のG&M-A23LSよりマガジン火力が高いのと、連射で敵に当てやすい。
射程距離も長いので場所によって使い分けてました。

○「G&M-A23LS」LV29
敵が一度に大量に纏まってきて押しつぶされる様な時は貫通するこちら。
手動連射が必要なので、ちょっと操作が忙しい。

:後半
○「ミニオンバスターMK3」LV39
ダメージがワンテンポ遅れるので初段ヒットで怯みを取りにくいが
オート連射によるDPSはとんでも無く高く後半の高耐久にはコレ。
ただし射程が短めなのでG&Mと使い分けが必要。

○「G&M-A24S」LV44
貫通力は無くなったものの圧倒的な火力で残骸も弾き飛ばして押し切れる。
射程距離も長いが精度が上がるまではバラけるので遠方は狙いにくい。
それでもマガジン火力7900~9900はエイリアンも押し返せる破壊力。


●ショットガン
射程距離、距離による威力低下、リロードなどの関係で
案の定、後半戦はめっきり使わなくなりました。

○「スローターE22」LV21
至近距離全段ヒットで1撃1500と圧倒的な火力。
それが10連射出来るのだから...ゴクリ。
中盤は至近距離で戦う場面が増えるので1マガジンで2体ほど倒せるのは魅力。


●スナイパーライフル
主に遠距離からアンカーを破壊したり、敵を釣る時に使う。
アサルトライフルが届かない距離でダメージが必要なら担ぎ出す。

○「イーグルG2」LV30
射程、ダメージ、リロードのバランスが良く精度も高いので使い勝手が良いです。
弾速が早いので遠方で動く敵ならコレ。


●ロケットランチャー
状況によりライフルと使い分け。建物が多い場所で破壊しながら狙撃するならこちら。
ライフルが届かない距離でも目視出来れば当たるので、超遠距離武器として。

○「グラントM41」LV32 ○「グラントMA50」LV41
リロードが短く弾数もあるので使い勝手が良い。
エイムが得意なら、まとめて敵を吹き飛ばすので遠方から数を減らせるのが魅力。
やや火力が低いので運用場所は選びます。


●ミサイルランチャー
すいません。エイム苦手なのでミサイル頼みなんですすいません。
やはり火力は高く無いので、後半は耐久の高い敵が多いと押し切られます。
「MLRA-30」と「エメロード」は前方に発射するので洞窟でも使い勝手が良い。
その他は上方に発射するので誤爆が少なく扱いやすいです。

○「MLRA-2」LV9
後半戦でもサポート能力は高い。
ディロイが出るならコレを持って足を先に破壊して稼いでました。

○「FORK-A20」LV29
レッドカラー等の素早く当てにくい上位種にも有効。
リロードがちょっと長いので大群には向かない。
上位フライングカエルに撃つと面白いほど遠くまで飛んでいくので必見!!

○「MLRA-30」LV21
MLRA-2の上位互換かと思いきや、欠点が意外と多い。
・威力が低い:弾数はMLRA-2の3倍以上だが威力が低く、中盤以降では火力不足。
・射程距離が短い:これが致命的。「遠方から狙わずに」の特徴が...
・発射が前方:障害物に当たる事が多いので、隠れながらの攻撃が難しい。
上記の欠点を感じないのが、洞窟内での運用。多重ロックオンで威力増しも可能。

○「ME4エメロード」LV35
HARDモードの中型ミサイル最終系
ミサイラーにとっては主力中の主力。
「ME3エメロード」辺りからどこでも使えるので、取りあえず迷ったらこれ。
もう一つ威力が高い物もあるが弾数が少ないので使い勝手はこちらの方が良い。

○「MLRA-TW」LV47
HARDモードの小型ミサイル最終系。
雑魚敵の数が多かったり、爆風に巻き込まれるほど押し込まれるならこちら。
ただし、手に入るのが後半なので、火力の問題で使う機会は少ないかも。


●グレネード
どちらも足止めしたり、突進してくる敵へのバリアとして使う。
今回HARDモードでは使う事なく終わりました。緑蟻に使えるのだろうか?
○「フレイム・ガイザー」LV34
○「ヴァラトル・ナパーム」LV39


●特殊
癖があるのでエアレイダーっぽい雰囲気の武器が多いが、意外と使える場面はある。

○「3、4号弾」LV25、LV42
3号弾辺りから威力が高く使える装備になる。
弾幕を張れて大群にも強いが、遠方に投げるにはDPSが下がる。
また、敵に喰わえられると投げれないのと、密着して投げると自爆するので
使い処は考えないといけない。高威力武器が出るまでの繋ぎに。

○「リバースシューターT1」LV36
自分も回復出来る為、武器1本捨ててでも使い処はある。
味方の数が少な目で早めに全滅してしまう様なら、
これで回復してデコイとして長く活躍してもらうのも戦術の一つ。


●乗り物、補助装備
自分はミサイル大好きなので、ミサイル系の補助装備を結構付けてます。
ただし、後半はダメージの優位性が無く「多重ロックオン」は使わなくなった。
乗り物は1、2回レールガンを使った程度で、HARDモードでは生身でも割と余裕がありました。

○「救援支援装備3」LV35
NPCとの共闘が多く、デコイとしての重要な役割があるので
回復量UPの補助装備が有効な場面が多いです。
ミサイル補助が余り役に立たない時はコレから試してみる。

○「E2レーダー支援システム」LV32
ロック速度+100%、ロック距離+50%で、ミサイラーの必需品。ぱねぇ!!

○「ハイブリッドプロテクターE2」LV37
歩行125%:ダッシュ130%:加速200%:旋回125%:障害物破壊
ダッシュ加速が最大の魅力。
ビル街を逃げ回ったり、仲間といち早く合流したり色々使い処はある。

○「探知機4型」LV45
アイテム取得範囲+600%
回復アイテムを拾いつつ戦う時に、大まかな位置だけ把握すれば良いので戦闘に集中しやすい。
自分はアイテム稼ぎをしていないので1,2回使った程度です。



●後半戦攻略情報
流石にリトライの回数が増えてきました。
敵の数が大幅に増え火力も上がって溶けやすいので、武器と立ち回りで工夫する必要が出てて来ます。
効率良く敵を減らしたり、倒す順番を考えないと詰む状態になり易いです。


●ミッション61「大型円盤撃墜計画」
○レンジャー:HARD

久々に詰んだかと思わされたステージ。中盤戦の山場の一つでしょう。
輸送円盤の破壊順と装備の力で何とかやれた感じ。
攻略装備は、まさかのミサイルランチャー2連w
しかし、この組み合わせはエイムの苦手な初心者には中盤で結構使えます。

攻略装備:
○「MLRA-2」LV9
○「FORK-A20」LV29
○「レーダー支援システム」LV9

FORK-A20が意外と優秀でした。約4秒でダメージ1400で、ミサイルにしては高めの火力です。
赤アリに捕まった時どうかと思ったが脱出可能でした。
円盤をやれるかが問題でしたが真下に潜り込めば大丈夫。3発ほどで沈みます。
敵が落下中も中心にロック範囲がかからないようにすれば、円盤だけ攻撃が可能でした。
勿論、怪獣への対応も問題なし。エイミングが苦手な人への救世主でした。

1、引き撃ちで黒アリ殲滅
2、単独で道なりに前に出て、蜘蛛と蜂を引き撃ち仲間と合流して殲滅
3、沸いた蜂に気づかれない様に、左崖から黒アリ船へ向かう
4、黒アリを掃討しつつ黒アリ補給船を撃破。この時、赤アリは絶対巻き込まない事。
5、近い方の蜂と蜂補給船を撃破、アーケルスが到着、
6、その蜂補給船の丘から赤アリを攻撃し、山の頂上を半時計回りに登りながら引き撃ち
7、赤アリが居なくなったら山を越え遠い方の蜂補給船を落とす。アーケルスは山登り中。
8、そのまま大きな広場でアーケルスと一騎打ち

アーケルスはとにかく離れて戦う事。その為に奥の蜂補給船の広場で戦う。
回転突進は連続回避で、近づかれても連続回避で離れる。
FORK-A20がヒットすれば、大体のモーションを止める事が出来るので
回転の前に当てる事が出来ると楽に戦える。前方爆撃だけ注意。
今までのシリーズに無い、ちょっとモンハンっぽい一騎打ちでした....


●ミッション63工業地帯奪還作戦
○レンジャー:HARD

攻略装備:
○アサルトライフル「G&M-A23LS」LV29
○ミサイルランチャー「MLRA-2」LV9
○補助装備「救援支援装備1」LV2

難しいと言うより、面倒臭い....
味方を囮にして、側面や背後から一気に倒す戦術を延々と繰り返させられる。
ある程度減ったらディロイを釣って倒す。の繰り返し

そして最大の山場が後半にあるの事が、このステージの一番面倒な所。
レーザー兵器を持ったエイリアンが遮蔽物無しで戦うと一瞬で溶けるので
右側の道路付近にある、エイリアンの頭ぐらいの高さのパイプラインを盾にすると良い。
戦う時もまずは右腕を破壊してから。
逃げ回られるので、動きを先読みして当て続けるか右手を破壊した後、さっさと足を破壊してしまう。
エイリアンはディロイとシールドベアラーから離れた時を見計らって釣る事。
1匹釣れば、大体もう1匹付いてきます。

 
●ミッション84「巨塔の街」
○レンジャー:HARD

最初はどうするか悩んでスナイパーライフル+ミサイルで行ったが、
意外とアンカーまでの距離が遠く、建物を避けて近づくと大群に襲われる為イマイチでした。

そこで超長距離狙撃を試みる。街並みのビルがとにかく邪魔なので、
スナイパーライフルは使わずロケットランチャーで射線確保する事にしました。

攻略装備:
○ロケットランチャー「グラントM41」LV32
○ミサイルランチャー「M3エメロード」LV15
○補助装備「E2レーダー支援システム」LV32

1、隊員を仲間にして目の前のアンカーを壊す
2、寄ってくる雑魚を一通り片づけたら、MAP右後(最初のアンカーを見た方向から左後)の端まで行く
3、回りのビルを全て破壊。前は線路辺りから後ろはMAP外の建物も破壊する。
4、近場のアンカーの直線状の建物も全て破壊。
5、アンカーを攻撃。敵が近づいたら切り替えて迎撃。
6、2,3回迎撃すれば1本アンカーを破壊出来る。
7、遠いアンカーは線路付近まで出る。(クッキリ見えなくても当たる)

時間はかかるが非常に安定します。
アンカーからMAP端までの敵の到達時間がバラバラなので、迎撃が楽でした。
早めに飛行系を倒しておいて、ダンゴムシに備える。ダンゴムシが最優先。
アリと蜘蛛は到着が遅いので遠目からミサイルでかなり減らせるはずです。


●ミッション89「飛行型壊滅作戦」
○レンジャー:HARD
蜂の巣破壊ミッションで後半戦の山場の一つ。

最初、単騎突撃の高威力武器で速攻で巣の破壊を目指したが
蜂に囲まれてジリ貧になるので共闘に切り替えました。

攻略装備:
○アサルトライフル「T2ストークKF」LV26
○ミサイルランチャー「ME4エメロード」LV35
○補助装備「メナス自走レールガンM2」LV41

1、3部隊を仲間に。雑魚をひたすらミサイルで落とす。
2、要請ポイントが貯まり次第、適当にレールガンを配置する。
3、巣の攻撃合図があったら巣を攻撃
4、「敵の出現」無線が入ったら雑魚をひたすらミサイルで落とす。
5、タンクが到着するまで巣と雑魚を攻撃
6、雑魚を倒してタンクとロボを守りつつ、敵が減ったら巣を攻撃。
7、「クイーン」の無線が入ったら、後ろから来る敵団を迎え撃ちクイーン撃破
8、タンクとロボは倒れてる可能性が高いが、元の位置に戻る
9、雑魚が減る度にレールガンで巣の攻撃。
10、敵出現の無線でレールガンから降りて退却しながら迎撃して9に戻る
11、さらに傾くとアンカーが2本落ちてくるので、蜂は無視して速攻で壊す。
11、アンカーの雑魚を殲滅出来るまで、退却戦で巣から離れながら雑魚を減らす。
12、9、10、を繰り返す。
13、「クイーン」の無線で巣から少し離れながらクイーン撃破
14、9,10を繰り返して巣を破壊すれば終了。

ここは雑魚と巣の攻撃切り替えタイミングがポイントでした。
基本的に敵の増援無線があったら、必ず雑魚狩りに参加する事。
放置すると大量の雑魚に押しつぶされるので、キッチリ迎撃する。
雑魚が減った時のみ、巣を攻撃する。
巣の攻撃を優先してしまうと、雑魚が多い状態でアンカーが落ちたり
クイーンが到着したりするので、必ず雑魚が減った状態で敵の増援が来るようにすれば
仲間の3部隊だけで何とかなる。

レールガンは無くても何とかなりそうでしたが
巣にダメージを与えるのが普通の武器より安全で早かったので
ポイントが貯まる毎に適当に投げておくと楽になります。
敵の猛攻が終わった後は、巣に近づいてアイテム回収し隊員を回復しておく事も重要です。


つづく

コメント

「地球防衛軍5」ゲームバランスと基本戦術

2017年12月31日 19時32分04秒 | レトロゲーム

「わ~れらは、ほっ~へっ~いっ~た~い~~♪」

うむぅ、今回の地球防衛軍5はバランスがかなり良い気がします。
レンジャーのHARDモードで進めていますが、全く詰まる気配がなく
かと言って、全ステージを初見でクリア出来る訳でもなく...

理由を少し考えてみたのですが
どうも、新しい武器システムである「武器のレベル制」にあるのではないか?と思いました。

また、新人隊員が序盤でつまづいて投げ出さない様に、基本的な事を少し書いてみましたので
偶然にも過疎ブログに辿り着いた新人隊員さんは、少々お付き合いくださいませ。

下の方にはミッション27、34、43の攻略情報もあるので
見たくない方は途中での撤退をお勧め致します。



●武器のレベル制とバランスの関係

「武器のレベル制」とは、弾数や連射速度、威力などが☆マークでランク付けされて
MAXは★で表示されます。
これは同じ武器を拾った時に、上位の項目があれば更新されて行き
実質的に、徐々に強くなって行くレベル制の様になっています。

では何故このシステムがバランスに関わっているのかと言うと
従来の防衛軍では、強い武器を「所持しているか」「所持していないか」の
0か10の2通りしか無かったのが
0~10の様に段階的に所持する事が可能になりました。

そして、武器のドロップ率も上がっている気がして0の状態がそれほど長く続かない為
状況に合わせた武器選びがし易くなったのが、今回ハマる事が無くなった要因では無いかと思いました。

なので従来の防衛軍の定番であった「攻略出来なければ武器稼ぎ」の無駄な手間が減った事により
バランスが良く感じるのかもしれませんね。

合わせてHARDEST(かなりムズイ)とINFERNO(鬼ムズ)を初期選択から排除する事で
初期表示の難易度では「武器入手が攻略の前提」と言う状況に陥らない様に調整した事で
今回の「HARDのゲームバランスが絶妙」と感じた原因では無いかと思いました。

歴戦の英雄からすれば、今回のHARDモードは比較的ヌルく感じるかもしれませんね。



●初心者向けHARDモード「前半戦」のオススメ装備

武器の種類が多くて、何をどの場面で使えば良いか分からない><
って人向けです。
まぁ前半はそれほど難しくも無いのですが、新規だと詰まる事もあるのでしょうか?

難易度:HARD
兵科:レンジャー

基本的に初心者にはリロード重視で、あとは敵に当てやすいものがオススメ。
自分はミサイル大好きなので初心者にもミサイルをお勧めします。
ミサイルの最大の利点は狙う必要が無く、回避や移動に専念出来る事ですよね。
エイミングしている間にも敵に攻撃される訳で、その時間を省略できます。

取り合えず基本的な用途説明でも。
前半戦は、大体レベル0~レベル10台ぐらいの武器だけで戦えます。

●アサルトライフル
精度がある程度ないと使いにくいが、各個撃破出来るならマガジン火力は高い。
エイミング力が必要なのと敵の残骸が多いと押し切られる事がある。
距離が離れても威力低下が少ない武器が汎用性が高く初心者にはお勧め。

○「PA-11SLS」Lv5
連射系でリロードも短く、距離も精度もあるので序盤ではバランスが良く扱いやすい。

○「G&M-A23」LV16
単発系で手動連射だが、威力が高く貫通属性付きのため大群とも戦える。
距離が離れても威力が下がりにくいので、小型から補給艦まで距離さえ届けば敵を選ばない。
精度がAまで上がれば中近距離で使え用途が広くなる。


●ショットガン
敵の残骸を押しのける事が出来るので初期の頃は初心者にもお勧め。
但し中盤以降は射程距離とリロードの長さで出番が減る事が多いので、
アサルトライフルの扱いにも慣れておく事。

○「G1へリング」Lv6
連射が早いが雑魚にはオーバーキルなので1,2発の単発運用が基本。
敵に接近されてしまう場面が多いなら倒しながら吹き飛ばせるので、視界が確保でき動きやすくなる。
耐久が高い敵には打ち切ってからローリングで逃げてリロード時間を稼ぐ。


●スナイパーライフル
比較的精度が高く敵の射程外から一方的に攻撃できるので
遠くから敵がゆっくり攻めてくる時や、沸きポイントに近づかずに壊したい時に活躍する。
ただし狙撃後は猛ダッシュで雑魚が向かってくるので近距離戦の出来る武器への切り替えタイミングが重要。

○「KFF50LS」Lv6
精度が高いので遠近どちらでも使い勝手が良く、リロードも途中から一気に短くなるので
序盤の対空や中遠距離はこれ1本で立ち回れる。
中盤からは射程距離が欲しいので、別のシリーズの方が良いかも。

○「イーグルG1」LV14
射程が長く弾速も早いので遠方の敵も倒しやすい。
リロードが短く威力もそこそこあるので、中盤のライフルはコレ。


●ロケットランチャー
爆風でまとめて敵を処理できるのが強み。建物を破壊したり使い処は多い。
ただし、自爆率も高いので扱いはやや難しい。
今回は仲間との共闘が多く、目の前を横切られたり爆風に巻き込んだりで
初心者には扱いが更に難しくなったかも。

○「グラントM31」LV0
初期所持武器でリロードが短く爆破範囲も広めなので扱いやすく、洞窟などでも中距離用に使える。
最初のうちに、これで慣れておくと良い。
以後も「グラントM」シリーズの上位が使い勝手が良い。


●ミサイルランチャー
何と言っても正確に狙わなくて良いメリットが大きい。
移動しながら回避しながらバラ撒く事で敵を効率良く減らせる。
威力は控えめなので長期戦は覚悟しよう。

○「MLRA-2」LV9
多数の敵を広範囲かつ高速ロックオン出来るのが魅力。
開けたMAPで退却戦が出来るなら満遍なくジワジワ削っていく事が可能で
爆風で自爆しにくいのも扱いやすい。
沸きポイントがある場合はジリ貧になるので、頃合いを見て別武器で沸きポイントを破壊する必要がある。

補助装備「多重ロックオン装置」とセットで単体にも強力でレッドカラータイプにも使える。
威力が低いので敵の種類によっては押し切られる為、過信は禁物。

☆が育てば、友軍が多い場合は中盤戦までサポート武器として使える。
初心者には超オススメ武器


●グレネード
全体的に癖が強く慣れるまでそこそこ時間がかかる。
武器の入手が容易で選択肢に困らなくなった今回は、無理して使う必要もなくなった。

○ヴァラトル・ナパーム
炎を上げて暫く留まるので狭所での足止めに使える。
序盤の狭い洞窟などで詰まったら使ってみるのも手。

○グレネードランチャーUM系
味方が多く正面の視界が悪い退却戦はロケットランチャーでは自爆し易いので、こちらがオススメ。
時限式は扱いが難しいが、自爆率が大きく下がるので主に洞窟などで跳ね返りを利用したり
退却戦でばら撒いたり、縦穴に落として敵の数を減らしたい時に使う事が多い。


●特殊
グレネード以上に使う場面が限られるが、全く使えない訳ではないので一度使ってみると面白いかも?


●補助装備
ミサイルランチャーを持っていくなら、取り合えずミサイル補助を付けて1度戦ってみる。
味方が早く倒れてしまうなら、回復量UPを付けてマメにアイテムを拾う。
敵の連続ダメージがある場合は被弾時の速度低下を無くす。など
1度戦ってみてダメだった場合は状況に合わせて付け替える。

初心者にオススメなのは
・味方の回復量UP
・ミサイル補助「距離、ロック時間」「多重ロックオン」
・被弾時速度低下減少
この辺り。

多重ロックオンは、高耐久の敵しか出てこないMAPで使用。
ダッシュ系は場面によっては戦術に組み込める。(誘い出しや、逃げ切り)


●戦闘車両
乗り物は操作に癖があるので、慣れるまでは使い勝手が悪く感じる。
あと、乱戦が続くと要請を忘れがち...

○戦車:
高装甲により敵と対峙しての打ち合い、退却しながらの引き撃ちに適する。
○ヘリ:
上空への攻撃手段を持たない敵に対して、一方的に戦える。扱いは難しい。
○バイク:
これで逃げ回ったり目標に急接近したり。1匹残してマリオカートごっこ。

○イプシロン自走レールガン:Lv10
砲身の扱いには慣れが必要だが、生身がノーダメージで敵を減らせるので用途はある。
ガンナー席では運転出来ないが1人でも固定砲台として使える。
前作のエアレイダーの時は主力装備だったが、もともとバランスの良いレンジャーでは無くても何とかなる事も多い。



●このゲームの基本的な戦術
基本的に少ない敵を相手にするのが理想なので
何処を攻撃すれば、どれだけの敵が襲ってくるかを把握するとリトライが楽になる。

それから「敵の種類」と「同時に相手をする必要がある数」によって武器を選ぶ。
つまり、最初は様子見で2度目以降が本番って感じなのがこのゲームの特徴。
最初からまとめて襲って来られる場合は爆発系で一気に纏めて処理しないと追いつかなくなる事が多い。


○引き撃ち
このゲームの基本戦術です。
後退しながら戦う事で、常に敵を正面に捉える事が可能で
大きく視点を振りながら狙いを定める必要が少なく戦いやすくなります。
敵の遠距離攻撃は山なりで着弾に時間がかかるので、常に移動する事で避ける事でき
ダメージも最小限に抑えられます。

基本的に背後の地形をある程度把握しておかないと、引っかかって追いつめられる事になるので注意。

また、敵の増援位置も把握しておかないと退路を断たれる事になります。
把握していても挟まれる事もあるので、その場合は反転して敵の少ない所を回復アイテム拾いながら強行突破するのが定石。

・狙撃派生:
遠距離から狙撃で引き撃ちする事で、敵の射程外から一方的に攻撃可能。
街並みでの戦いでは直線の長い道路(主に最外周)を把握しておくと、立ち回りがかなり楽になる。

・ミサイル派生:
狙撃より距離は短くなるが、ロックオン可能なため何も考えずにぶっ放すだけで削っていける作戦。
建物があってもお構いなし、エイミングが苦手でも場所によっては楽々攻略可能です。

・切り替えし、又は強行突破:
引き撃ちで対処していると、良く背後から敵の別部隊が沸いて挟撃されそうになります。
その場合は元々敵の居た方向と、新たに沸いた方向で、数の少ない方の敵に突撃して、強行突破する作戦。
このパターンは結構あったりします。
元々居た方にはアイテムが落ちているので、攻撃方向を変えるか移動方向を変えるかの状況判断と
タイミングは結構重要。


○誘い出し
狙撃武器やミサイルで「ワザと」こちらに気付かせ誘い出す戦術。

近距離からいきなり戦闘を始めるより、遠距離からジワジワ来てもらう方が
向かって来る途中にも数を減らせる事と、自分に有利な場所で戦えるメリットがある。
じっくり時間をかけて戦う戦術なので、焦って前に出過ぎない事が重要。

「無限沸き」と「固定の敵」が混在している場合、一旦全て誘い出して全滅させてから
再度無限沸きポイントと対峙する事で、敵の戦力を削いで戦える。

・平地
近場の雑魚を倒す事で次の波が来るまでの間、遠方の沸きポイントを攻撃する事が可能。
距離の長い「スナイパーライフル」や、目視出来る範囲を攻撃出来る「ロケットランチャー」と
近寄って来た敵を倒す為の「アサルトライフル」や「ミサイルランチャー」等をセットで持っていく。

・洞窟
広間で戦うと天井から攻撃が飛んできたりして厄介な場合
広間に繋がる通路に誘い込んで纏めて倒したり
背後が行き止まりの所に逃げ込んで前方だけに絞って倒すことで楽になる。

・ビル街
敵によって得手不得手の場所があるので、敵に合わせて誘い出す場所を替える。
建物を盾変わりに使ったり、逆に建物の無い広間で戦ったり。
誘い出す意味を勉強出来るMAP


○ゼロ距離射撃
こちらの攻撃を避ける敵や、高耐久への対策。
大型は基本的に敵の射程の方が長いので、建物に隠れながら近寄ってダメージ与え続ける事で怯ませ続ける作戦。
至近距離でのDPSを考え、短時間で高威力を叩き出せる装備が必要。
主にショットガンか高威力のアサルトライフルを使う事になる。
敵が多く、囲まれている状態では不利になる事が多いので、無暗に突っ込まない事。
また、リロード中も無防備なので建物に隠れるか回避手段を考えておく。


この大きな3パターンを把握しておくだけで、大体の戦場で対処可能だと思います。
勿論、これ以外の戦い方もあると思うので、自分なりの戦術を見つけるのも面白いかもしれませんね。
以上、今回は初心者向けの入門解説でした。

 

●以下は自分の攻略の覚書
ネタバレがあるので、見たくない人は撤退して下さい。
基本的にアイテム稼ぎは全くやっていません。自分が少し詰まったステージで、今ある武器で「どうやって攻略するか?」
を考えているので、最善の武器選択とは限らないのでご了承下さい。
今の所、「詰んだorz」と思ったステージは無かった。

●ミッション27「狙撃部隊」
○レンジャー:HARD
大量の蜘蛛と、カエルエイリアンに物量で押されやすい。

使用武器
○「グラントM33」LV11
○「KFF50LS」LV6
○「イプシロン自走レールガン」LV10

武器をとっかえひっかえ、何回かやり直したので覚書。
カエルが厄介なので、早めに倒せると少しはマシ。
ロケットランチャーは蜘蛛が飛び跳ねたのに当たるぐらいの
ちょい上向きで撃つと隊員に当てずに数を減らせる。(一応目の前の隊員は避けて撃つ)
誤爆が多いなら距離感を掴むのが難しいがグレネード系を持ち出した方が良いかも?

(向き、位置はスタート地点方向より)
1、隊員を全て仲間にする。(左から右へ)
2、左のカエル>右のカエルと狙撃で倒し、蜘蛛を線路上から少し減らす
3、下がりながら蜘蛛を減らすと左から蜘蛛沸き。
4、最初の蜘蛛全滅させたら、後ろのMAP端へ移動しつつ左の蜘蛛を攻撃
5、MAP端の道路を右に退却戦。隊員より先に進んでおく。
6、右前と左前に第3波が沸いたら右前の敵を集中して攻撃。そのまま右端まで移動
7、右端に付いたらイプシロン要請。右前から沸いた敵を殲滅。
8、左前から沸いた敵へ向け、レールガンで貫通攻撃。カエルを先に狙う。
9、レールガンが切れてイプシロンの耐久があるなら、マシンガンも使う。

レールガンの扱いが慣れないと大変ですが
乗ったまま退却戦が出来る様になると大量の雑魚も安全に、
レールガンで一気に数を減らせるのでオススメ。
前作のエアレイダーで良く使った戦術です。
今回はMAP端から動かずに駆逐出来ました。

退路を確保して挟まれない様にするのがポイントで、勉強になるステージでした。

 

●ミッション34「洞窟侵入作戦 最終段階」
○レンジャー:HARD
毎シリーズお馴染みの洞窟探検隊3部構成で、序盤戦で最初の山場です。

使用武器
アサルトライフル「G&M-A23」LV16
ミサイルランチャー「ME3エメロード」LV15
補助装備「軽量リキッドアーマー」LV7

毎回この最終段階だけ異様に難易度が上がります。
雑魚はまぁそれほどでも無いですが、大型が厄介ですよね。

大型との闘い方ですが、必ず大広間で戦う事。
大噴射の酸が壁に跳ね返る為に、狭所では攻撃を避ける事が出来ず
ダメージにより移動すらままならない状態で溶かされていくだけです。

最初ショットガンを使っていたけど、どうしても被弾し易いので、距離でダメージの下がりにくい武器に切り替えました。
難易度が下がっても同じ系統(エメロードならME2、G&Mなら22S)が自分的には戦いやすいと思います。


最初の1、2匹目の大型はそれほど難しくないと思います。

奥に居る3、4、5匹目の大型ですが、大型の回りの雑魚を適当に叩けば一緒に襲ってくるのでダッシュで広間まで逃げます。
誘いに行く時も隊員は大広間に置き去りにするように、出来れば適当な所に引っ掛けて
ダッシュで突き放しておくと、ある程度の期間囮として一緒に戦ってくれます。

大型1体を広間の真ん中まで誘い出せば、あとはグルグル敵の周りを回りながら撃つのみ。
雑魚をある程度先に掃除しておけばソロレンジャーでもノーダメージで戦えるので、
戦い方ひとつでココまで変わるのかと勉強になるステージです。

4,5匹目は大型2体がまとめて反応してきますが、中距離で一番火力がある武器を持っていけば
それほど時間は掛からないので、ダメージ覚悟で1体を早めに倒す。
地形が入り組んでいる所では結構うろうろしてくれるので、時間はあるはず。

 

●ミッション43「欧州救援 作戦2」
次々沸いてくる敵に、全く対処出来ずに飲まれてしまう。
戦い方をガラッと変える必要があるので、気が付くまで少し時間がかかった。
○レンジャー:HARD

使用武器
スナイパーライフル「イーグルG1」LV14
ミサイルランチャー「MLRA-2」LV9
補助装備「レーダー支援システム」LV9

1、最初、2部隊を仲間にしたらそのまま一気に後ろまで下がる。
2、塔2本壊したら、次の塔が来る前に左右どちらかの端まで移動する。
3、早めに近場の1本を壊して、向かってくる敵を迎撃
4、レーダー内の敵が減ったら狙撃、増えたら近接支援の繰り返しで楽々。

コツが分かれば意外と簡単だった...味方が多いのでサポートに回ると楽。
最初、塔の近場から攻撃してたが敵に囲まれるので厳しい。
なのでMAP端からスナイパーライフルでチマチマ塔を壊しつつ、向かってくる敵を迎撃するだけ。
爆風系は自分も味方も巻き込まれる可能性が高いので「MLRA-2」で支援に徹した。
後半の攻撃が緩やかになるので、時間は掛かるが大量のアイテムを集めやすい。

味方の体力を確認しつつ、自分の体力とは関係なくマメに回復を拾うのがポイント。
ここの隊員は、かなり頼れます。

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