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spacevision

極寒の中をロードバイクで走るには

実家に帰省していて驚いたことの一つ。
ウチのお袋が私のブログ読者だと思ったら、親父だった件。

で、そんな親父との会話の中で、
「朝練とは言っても、日が昇ってない時間帯に走って、寒くないのか?」という質問がありました。

そりゃぁ、マイナス12度、体感温度でマイナス20度ですからね。
寒くないわけがないですよ。

ただ、服装と走り方に気をつければ、結構なんとかなるものです。


まずは服装。
私が極寒の朝練を走った時のアイテムが以下のモノ。旧型品だったりしますが、だいたい一緒。

まずはウィンターグローブ。

(パールイズミ)PEARL IZUMI 7219 サイクルウィンターグローブ 指付 [メンズ] 7219 1 ブラック S 7219 1 ブラック XL
PEARL IZUMI
PEARL IZUMI

もっとゴツくて防風と保温に優れたグローブはありますが、それらはゴツくてシフトレバーが操作しづらくなるので、コレがギリギリの仕様かな。どうしても寒い場合はヒーター内蔵のグローブなんてものがありますけど、寒くても走っていると血流が上がって寒くなくなります。どーしても寒かったらハンドルをニギニギすればさらに血流が良くなりますので、意外と手って温まりやすいんです。


つづいてウィンドブレークジャケット。

(パールイズミ)PEARL IZUMI 1500BL ウィンドブレークジャケット 長袖 [メンズ] 1500BL 10 ホワイト M
PEARL IZUMI
PEARL IZUMI

0度対応品のアウタージャケット。汗を外へ逃してくれるので汗冷えしにくく、風通しや保温に優れています。それにジャケット自体が反射素材を使っているようで、車のライトで上半身が浮かび上がるので車両からの視認性が良い感じ。ポケットが少し大きくて食べ物が落ちそうになるけど、今のところ問題なし。


そして、最近話題のインナーウェア。

おたふく手袋 ボディータフネス 保温 コンプレッション パワーストレッチ 長袖 ハイネックシャツ JW-170 ブラック L
おたふく手袋
おたふく手袋


もうすっかりサイクリストにはおなじみのブランド、おたふく手袋のボディータフネス。保温性抜群。Amazonレビューで低評価を付けている人は残念ながら、コイツの性能を発揮するためのウエア選びが分かっていない。あくまでもこのボディータフネスは「保温性」が抜群なので、さらに↓このような高機能アンダーウェアが必要だし、アウターウェアも透湿が良くて防風性能が優れた↑のようなジャケットは必要なんです。


そんなアンダーウェア。

CRAFT(クラフト) ノースリーブメッシュスーパーライト 194378 (1999) ブラック S
CRAFT(クラフト)
CRAFT(クラフト)


夏はウェアが汗に引っ付いてしまうのを防ぎ、冬は汗戻りや汗冷えの対策として使用しています。暑すぎず、寒すぎずの安定した体感温度が実現できるのはコイツのおかげ。


下半身は上半身同様、ウインドブレークタイツ

(パールイズミ)PEARL IZUMI 60003D サイクル ロングタイツ ブライト ウィンドブレーク タイツ[メンズ] 60003D 7 ブラック L
PEARL IZUMI
PEARL IZUMI


気がつけば全身パールイズミ。こちらも反射素材を使っているようで、白いポツポツが全て光に反射して安全。このタイツ自体にオマタパッドが付いていないけど、中にビブ履くので問題なし。


そしてビブ。

(パールイズミ)PEARL IZUMI サイクリング パンツ コールドブラック クイックビブパンツ T2213D[メンズ] T2213D 4 ホワイト L
PEARL IZUMI
PEARL IZUMI


お腹を冷やしやすい冬こそビブだと思うんです。走行中の体調維持に必要なアイテム。トイレしづらいけどね。


最後にウインドブレークシューズカバー。

(パールイズミ)PEARL IZUMI 7911 サイクルシューズカバー ウィンドブレーク ロード シューズカバー[メンズ] 7911 3 ブラック L
PEARL IZUMI
PEARL IZUMI


ぶっちゃけ、極寒の中を走行する際、最も重要なのが足先。足先を温める方法って以外に難しくて、靴下の上からホッカイロしたり、靴の通気口を塞いだりと色々工夫はしたけれど、やっぱりシューズカバー選びが重要。マイナス12度だとこのウインドブレークシューズカバーで結構ギリギリなので、これ以上寒かったらヒーター付を考えたほうが良いかもしれません。


あと走り方のコツとしては、ケイデンスは低めにして出力一定でなるべく走ること。ケイデンスが高いと空気をかき回すことになるので、それだけで靴底が冷たくなります。ペースを一定にして走ること、これこそ冬場はLSD走行を推奨している理由かもしれないです。あと、休憩は極力避けること。ちょっとコンビニで休憩すると、いざ走行再開したときに「運動して体が温まるプロセス」を一からやり直すことになります。

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