中二日でリハビリライド。
今日も偶然、梅雨の中休みが当たる。
天気は良いが蒸し暑い。
まずは北上し、緑色の田圃道へ。
真っ直ぐな平坦。
意識はただ脚の出力のみ。
ペダリングモニターと踏み込む感覚を比べ、
右脚を教師にしながら
左右均等、かつペダリング効率を上げていく。
左脚がうまく回るように
時に右脚は力を緩めたり、
上死点通過を手伝ったり。
そうしているうちに、
またいつもの二人三脚の感覚がやってくる。
二重人格ならぬ、二重体格だ。
やっと出力としては左右均等になる。
踏み込む感触は、まだ左片脚で回すに近い。
左脚の筋力が戻りつつあり、平坦を真っ直ぐ走れるようになりました。 pic.twitter.com/QgVzo4f6DB
— はしもととおる (@spacevision) July 2, 2020
自然と体のブレは小さくなる。
真っ直ぐな路側帯の上を走る喜び。
良い調子だ。
このまま羽黒山へ向かうが
昨夜の大雨で道が悪い。
斜度がキツイので
無理して上ると下りが怖い。
羽黒山はまたの機会にして
大回りして帰宅。
帰宅後、いつものようにパワー分析。
ライド全体の平均パワーバランスが46.5:53.5
あと少しというところだ。
時系列グラフを見る。
問題は斜度が高い地点でのペダリングだ。
どうしても右脚の出力に甘えてしまい、
一気にパワーバランスが4:6へ崩れてしまう。
そのせいで、帰宅後の脚の疲労感が左右でだいぶ違う。
右脚はしっかり追い込んだ後のように疲れを感じるが
左脚はまだ走れそうな感じである。
こうしてリハビリライドは続く。
パワーバランスを意識することで分かったのは
筋力は筋肉細胞の大きさだけでなく、
動かそうとする脳神経からの信号の強さが重要だということ。
私は片麻痺だったことで左側の筋肉が弱くなった。
このため、左脚を右脚と同じのパワーを出すには、
右脚と同じパワーを出そうとするのではなく、
左脚はより強いパワーを出すことを意識しなければならない。
しかも、リハビリによって
左脚の筋力は戻りつつある。
過剰に意識してもいけない。
難しいところだ。
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