梅雨に入り、うっとおしい雨の日々となりました。
5/30 入院、5/31 脊椎間狭窄症(滑り症)の手術
背骨側の縦18cmほどの切除手術4時間半を経て、3週間のハードな入院生活を過ごし
やっと昨日お兄ちゃんに迎えに来てもらいウーバータクシーで小雨の中帰りつきました。
ウチのドアに帰り着くまでの階段の足取りの危なっかしく怖かったこと!
フロアーを杖で独り歩きがやっとできるまでになって、本来はリハビリ転院を薦められましたが、
ウチの近くに適した病院はなく経済的にも叶わないので、自宅リハビリを希望しての帰宅でした。
留守中は本調子ではないお兄ちゃんが、家事雑事全般よくやってくれました。
入院中はほとんど毎日、息子と娘の二人だけとメッセージでやりとりして、
iphone持つ腕や手もしんどくて、でもお洗濯のやりとり等移り変わり来てくれてとても助かりました。
*入院中のしんどかったあれこれを、自分の記録と記憶として残しておきましょう。
麻酔の切れた後の半端ない痛みの中、管が体から二つ出、点滴が2本ぶら下がり、寝返りのできないベッドに
コルセットをつけられてまるで死刑囚の気分のような中、かなり難しい眠りに入らねばなりませんでした。
2週間は手の甲や腕の注射器の針後の青あざが黄色に変わるまで消えませんでした。
4人部屋でしたので、まるで猛獣の檻の中に(3重奏のイビキの中)寝返りもできず
抵抗できない小動物になったような気分のしんどい2週間を過ごし
流石につぎはぎ3時間ほどの睡眠時間で食欲はなし、ふらつきも伴い(快食快眠快便)はまるで叶わず、
切実な願いを先生に話し、4人部屋からちょうど空いていた二人部屋に移してもらうことが叶い、
栄養士さんがとても良い若い女性で、食欲のない私の食事を全て二分の一にしてくれて助かりました。
それからの1週間はつぎはぎ6時間睡眠も確保し、食事も美味しく感じることができ少しずつ自分を取り戻していきました。
リハビリの先生は、とにかく急がずゆっくりペースで杖を上手く使い歩くよう注意してくれました。
ここで転んだりしたら元も子もない骨折もありうるので、また病院に逆戻りにならぬようと…。
さて、やっと帰り着いた我が家では、会たかった二人の小さい彼氏たち!
マリーンは「あれ?聞き覚えのある声がする」とケージに近寄るといいお返事で大騒ぎ、
カボタンはというと、相変わらずお返事はすぐには無し、ケージ端にへばりついて
じーっと不思議な顔をして「あんた、どこ行ってたの?と言わんばかりに」見つめるのでした。
荷物の整理、お洗濯、食事の洗い物等、少しでもぼつぼつ頑張らないととひと言やるたびに疲れて、ベッドで充電。
その度ケージから出してもらった彼らは枕の両肩にへばりついて来て、襟足の髪の毛を毛繕いするのでした。
お兄ちゃんに言わせると、マリーンはここ3週間は「ぴよぴよ」は言わなかったのに今日は久々それを聴いたと!
彼らの素直な態度に喜びを感じている私です。
当分は週一のアフター受診に通わねばならないでしょう。
まだ独りでの出入りは無理でしょうから、またお兄ちゃんに付き合ってもらわねばなりません。
3週間の食事セットくらいはと日々iPhoneで撮り溜めたものがたっぷりありますが、
まだその画像を再チェックアップする元気はありません。
ぼつぼつ日々の自分を取り戻して、少しずつ気になることから動き出したいと思います。