わんこ狂想曲

シェルティれお&ルネ&蓮&蘭のお話。
闘病日記、子育て日記、多頭飼い日記などわんことの生活の記録です。

大学病院にて2(しぃ)

2005-05-04 01:57:22 | わんこについて
昨日の記事の続きです。
今日はバトンタッチです。

大学病院の待合室では、なぜか、普段お散歩で見かける以上の
シェルティを見かけます。
シェルティは病気になりやすい犬種なのかもしれない
と思うと、ちょっと悲しくなってくることなのですが、
実は、それ以上に、待合室で悲しいことがあります。

それは、待合室にいるシェルティの飼い主さん達です。
シェルティの飼い主さん達は、同じシェルティを見かけると、
話しかけたくてしかたがないのか、話しかけてきます。
(待っているときは、「話しかけないで!」オーラを出している(?)ので、
他の犬種などの飼い主さん達はあまり話しかけてきません)
また、たまに、
病院に連れてきている子以外に家でシェルティを飼ってるの、
という飼い主さんが話しかけてくるときがあります。
普段は見かけなくて、めずらしいのでしょうかね?

人間の病院の待合室では、患者さんどうしがあまり話をしたり
することは少ないものだと思っています。
大部屋に入院している場合とかは、同じ部屋で数日を過ごす
付き合いから多少話すことはあるかもしれません。

しかし、今行っている病院では、どうやらそうではないようです。
積極的に話をしたい人がやたらと多いように思います。
(人間に比べて)わかりにくい動物の病気の情報交換がしたいのか、
病気のつらさをまぎらわしたいのか、
お互いのつらい思いをなぐさめあいたいのか、
単に時間つぶしをしたいのか、
人によって、いろいろ理由はあるのかもしれません。

慢性の軽い病気だとか、ちょっとした病気を治すために
近所のかかりつけの病院(ホームドクター)に来ている場合は、
待合室で話しをしたりするのもいいかもしれません。
(それでも、あまり話しかけたりする方ではありませんが)
しかし、大学病院のように、ほとんどが重い病気だったり、
中には治らない病気になって来ている方もたくさんいる
ような場所、それぞれいろんな思いをもって待っている
方もたくさんいる中で、安易に話しかけるというのは
どうかと思います。

ひどい人は、何の前置きもなく、いきなり、
「何の病気ですか?」と聞いてくる人もいました。
人間の病院に置き換えて、待合室で、いきなり、見知らぬ人から
「あなた、何の病気ですか?」と聞かれることを想像すると、
すごく不自然に思います。

また、「元気そうに見えるのに、やっぱりどこか悪いの?」と
聞いてくる方もいます。
確かにれおは見える場所は毛を刈っていませんし、
(見えない所は何箇所か刈っています)
自分でジャンプをしたりできますし、
歩行も多少はふらついたりしますが、普通に歩けます。
外科に来ている患者さんの多くは手術をしていたりするので、
見た目にかなり痛々しい様子ですが、だからと言って重症とは限らず、
傷口がふさがればまた元気に暮らせる子達もいるのです。
なのに、見た目だけで「元気そう」などと軽々しく言ってくる人の
神経がわかりません。

大学病院というところに来ているのだから、重い病気にかかってしまって
来ているのだということを、ちゃんと理解して行動してほしいと思います。

自分の飼っている動物に対しては、本当にデリケートに扱っているのに、
見知らぬ人間に対してはまったくデリケートでない、
大学病院での待合室の飼い主さん達にも困っているのでした。



あと、関係ないですが・・・
大学病院の待合室の長いすが、かなり苦痛なくらい座りにくく、
腰を痛めそうで困っています。