U18リーグ 上田東高校 第2節
松本の松商学園総合グラウンドにて対 松商学園
前回第1節の上田西戦は5対0で大勝していたので、大いに期待しました。
松商学園総合グラウンドは最近完成した人工芝のグラウンドです。最初に入った芝の感触は、なんか妙な「ふりく」が有るなと感じました。「ふりく」 でこぼこの事ですが、芝ネットの下地が千曲市のようなチップ材ではなく、たぶんロール状の敷き込み材を使っているようです。千曲市グラウンドより反発力の無いのではと感じました。
前半序盤は試合運びも上手く、選手の距離感も抜群です。松商学園相手に先制点を取り、続けて2点目も決め勝っちゃうのかと思いました。
普通ですと前半で2対0は勝ちパターンです。
ところが前半終盤残り10分程度から続けて2失点、信じられん! コンパクトに攻守の切り替えが上手かったのに、足が急に重くなった様に微妙に距離感がずれ、コンパクトさが少し間延びしただけですが、中盤でボールが支配出来なくなってしまいました。本当にほんの少しのずれなんです。
続け様にゴールエリアに侵入され、フリーキック、コーナーキックを与えてしまいます。
気になったのが、同じパターンでコーナーキックよりの失点です。オフサイドは無いんだから、相手が走り込むポジションなんだから、どうしてあの守備陣形?ポジショニング?しかも何回も?何点も・・・・
もう一つ気になったのが浮き玉の処理 ほとんど9割は相手が取っている。ヘディングは偶然にしか当たらない、トラップも相手ボールになる。基本なんだから・・・・
あと ボールがオフザピッチになったり、反則等で止まった時なんですが、あきらかに相手よりポジション取りが遅い 集中力が途切れている。
普段土のグラウンドで練習して十分に体力が有ると感じても、人工芝の低反発のグラウンドでは自身が感じている以上に体力を消耗し、2対6の大差での敗退につながったのでないかと感じました。
上田東高校 次の試合に切り替え活躍を期待しています。