フォスが逝く

25日にフォスが病院で亡くなって遺体を引き取りました。
この一年ほどで10キロ痩せたのですが、それでも25キロ有ります。
動かない重さが、また心にしみます。
病院の看板ネコの「こたろう」君がフォスの顔をずっとナメてくれていたそうです。
すごく穏やかな顔です。
ペットの火葬が混んでいるようです。昨日27日に、かつらお組合で火葬していただきました。
あの大きなフォスがおせんべいの缶に納まってしまいました。
最近はよく寝ていたフォスを起こそうと誰もいないフォス部屋に声をかけてしまいます。
まだだめです。フォス部屋の片付けも手が付けられません。

外で寝ているフォス、奥がフォス部屋

フォス・・・フォス、フォス、フォス

4月25日午後
携帯電話に動物病院より着信
「残念ながらフォス君が亡くなりました。」
頭が真っ白です。

朝いつものように散歩をし、いつものようにご飯を食べたフォスでした。
りんごの花摘みが忙しくなり、本当は今日から外の遠い畑に行く予定でしたが、なぜか前の一番近い畑での作業にしました。
10時ごろフォスが鳴きだしました。最近は口の中の出来物のせいでほとんど鳴かなかったのです。
見に行くと、お腹が張っています。胃捻転です。
少し歩いたのですが、へたりこみます。
みるみる目から光が消えてゆくのが感じられます。寒気が走りました。
急いで抱きかかえて揺すると戻ってきました。
病院へ
病院に着くと少し元気になり一安心、大好きな先生に会ったせいか安心の表情でした。
様子を見るために夕方まで入院して、夕方迎えの予定でした。

常連のお客様へ、今年はフォスと遊んだり、リンゴをあげたりは出来なくなってしまいました。
残念です。看板犬の役目を完璧にこなしてくれていました。
お客さんに吠えることもなく、いつもご機嫌良く迎えてくれていました。
ありがとうです。
東農大に行っている息子も急いで帰ってきました。
みんなでありがとう「フォス」です。

2日ほど前のフォスです

花摘み

りんごの花摘みが始まりました。
「花摘み」の言葉だけ見ると、なんだかきれいな作業の様に思えます。
でも実際はとても忙しい作業です。
咲き始めから散るまでの間に終わらせないと、手の爪では硬くて落とせなくなります。
花を愛でる暇はありません。硬くなってしまったら、ハサミでしなければ・・・とてつもない時間がかかります。
りんごの品質も、いかに早く花の数を減らすかにかかっています。
良し悪しはこの時期の「花摘み」と「摘果」を、いかに早く正確に出来るかによります。

この土日はお花見にはちょうど良い時期です。
畑を開放いたしますのでお弁当を持ってお出かけください。
園は花摘みが忙しいので何もできません。
事前にご連絡いただければお花見可能です。
ブログ限定です。ふじも少しだけありますのでプレゼントします。


雨のりんご園








陽のしずく通信

桃の花

桃の花が咲きました。
いよいよ今年も忙しい季節が始まります。

桃の花




あんずの花の下のフォスです。





陽のしずく通信2016‐1