真実の扉

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日本の原発と中国高速鉄道

2011年07月28日 08時48分00秒 | 東日本大震災関連

一昨日に山形県の赤湯駅から10キロの置賜総合病院に行ったので赤湯温泉に泊りました。
出張で温泉旅館に泊るのは久しぶりです。

旅館でテレビを見ていたら、山形県の山形牛や米沢牛の有名牛も全頭検査をするらしいと盛んにニュースが流れていました。
東京では福島の牛の全頭検査のニュースは流れても山形のニュースは聞きませんのでちょっと意外でした。
ところが現地ではテレビを付けると、ほぼどのチャンネルでもこのことを放映しているので、結構県民は気にするのではと思います。
私は元々肉は食べないので温泉旅館の夕飯は肉抜きを頼みましたが、他の宿泊客はどう思うのかなと仲居さんに聞きましたが、宿泊客は気にしていないようだと言っていました。
山形以外から来ている人が多いからでしょうか、今日もステーキコースのグループ客がいると。
でも出荷がままならなくなるので山形の旅館は肉が売りのところが多いので、今後は厳しいでしょう。

それにしても焼肉の中毒が収まったら牛肉の放射能騒ぎ、肉が段々食べにくくなってきています。
肉食のないユートピアでの生活方式が近づいてくるでしょうが、食糧難は今後全世界的なものとなる日が近いと思いますし、経済も含めて様々な混乱がいよいよ間近だと思います。
そんなことを山形・宮城出張中「未来からの生還」を読みながら考えていましたが、皆さんはどう思いますか。
この本をお見終えれば、この本から私の所感などを紹介をして、少し霊的な話をしてみようかとも思っています。
読み終えたらですけど。

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ところで、ここのところ中国の高速鉄道のニュースが毎日流れています。
中国の隠蔽体質は酷いものだと思います。
何せ行方不明者が可なりいるらしいいうが、これは死者の隠蔽としか考えられません。
あの事故で死者が39名とは信じられないです。
そもそも、あの列車事故でどうして行方不明者など出るのでしょうか?
逃げも隠れも出来ませんから行方不明なんて出る訳ないのではないでしょうか?
本当に空恐ろしい体質を持った国だと思います。

そして中国の高速鉄道管理の杜撰さや制御装置への不安感が多く語られて、それと対比して日本の新幹線の安全性が強調されているように思えます。
しかし一方で、中国ではいま原子力発電所の9カ所で運転をしており、建設中・計画中を合わせると20カ所に及びます。
http://www.rist.or.jp/atomica/data/pict/14/14020303/01.gif
http://www.rist.or.jp/atomica/data/pict/14/14020303/13.gif

少ないとはいえ、そんな未熟な中国では大きな原発事故は起きていません。
いくら中国は隠蔽体質であり事故も公表されていないとしても、大きな事故は放射能が漏れるので隠すことは出来ないでしょう。
そう考えると日本も中国に関して技術と管理面で偉そうなことは言えない。
隠蔽体質だって今の原発事故を考えたら日本は偉そうなことは言えない。

しかし明らかに技術や管理体制では日本が上で、隠蔽気質の高低では中国が高い。

それなのに日本で原発事故が起きた。
それは必要な運命だったと最近感じています。
原発は人間には制御できないと、信頼できる技術をもつ日本が世界に教えた。
これが中国だったら「中国の低い技術と管理下だから起きた原発事故」で処理されかねない。
否、間違いなく処理された。
他の先進国では考えられないことと、フクシマを見てドイツ、イタリアなどが脱原発の動きをして、オーストラリアがやっぱり脱原発と確認したことなどは起きなかったでしょう。
それが日本だったのでびっくり。他の国でも反対運動が盛んになりました。

日本は唯一原発が落とされた国で、関わってはいけない筈の原発に関わった。
石原都知事のいうように或る意味バチがあたったのであり、運命だったと、中国の高速鉄道事故を見てまた妙に感じてしまいました。

ネット社会、携帯社会で、中国人の半数が携帯を持っていてネット人口も5億人近いので、政府の隠蔽は直ぐに国民にバレてしまい隠せない。
日本も同じで隠せない。でも隠蔽の進行は両国共に止まらない。
日本の原子力村(経産省)と中国の鉄道村(鉄道省)・・・ よく似ている。

101匹目の猿の実現には可なりの痛みを伴わないとならないようです。

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いやなニュースの後はこれを見よう!!
たけさんゆさんの
「元気になる詩シリーズ」第3段

【元氣をくれいありがとう】をUPしました。
http://www.youtube.com/watch?v=qcnfadMpGy4

元気もだけど癒されますね。
前にUPした「お人よしのブルース」は良く見られていましたが、新作もよろしく。


思うところがあったら Clickしてね。。。
 

初めてご訪問の方は「真実の扉」ホームページにも是非お立ち寄りくださいませ

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