「原発文化人50人斬り」という佐高信氏の本を7月19日にここで紹介して、その後に「日を分けて本の中から少しずつ紹介して行きます」と書いていてそのままになっていました。
その後すぐに読んだ「悪党 小沢一郎に仕えて」という元沢一郎秘書の石川知裕衆議院議員の著書が面白かったのでそちらの紹介をしたためですが、約束不履行と思いだして、改めて書きます。
佐高氏はMHK発言でサンデーモーニングを一時降板させられていましたが(先週から復帰した模様)その同番組のコメンテイターとして同席する機会もある、幸田真音(こうだまいん)氏をどうどうと批判するのは大したものと思いました。
その文書を転載します。
P15.安全神話のホラ吹き役
電力会社の広告に協力した作家の幸田真音を批判したら、自分はそんなにもらっていないと弁解してきた。
そして、中立的な立場からエネルギーについての小説を書くため広告に出たのだと言いわけしてきたが、協力しても「中立的に」書けると思っている鈍さ故に利用されるのだ。
竹中平蔵の引きなのか、彼女はNHK(日本放送協会)の経営委員にもなっている。
無思想の作家は電力会社にとってもお飾り的につかいかってがいいのである。
彼女や荻野アンナを含む〃原発おばさん″や″原発おじさん〃は原発反対派がどんな嫌がらせを受けてきたかなど想像もできまい。
評論家の西部邁(にしべすすむ)は、一度、電力会社主催のシンポジウムに呼ばれて、科学的に絶対の安全はないと言ったら、二度と声がかからなくなったと笑っていた。
つまり、何度も招かれる原発タレント文化人は「絶対安全」派と見られているのである。
主観的に「中立」などと言っても、「顔隠して尻隠さず」でしかない。
安全神話の最大のホラ吹き役が漫画家の弘兼憲史(ひろかねけんし)脳科学者として売り出した茂木健一郎や養老孟司がこれに次ぐ。
養老など、『バカの壁』というベストセラーを出したが、自分自身が最大の「バカの壁」ではないのか。
私が書いているのではないですけれど、どうもこの本を紹介していると、人を批判するのが延々と続くことになるので余り気が乗らないのでこれで最後にします。
それにしてもテレビスタジオで並ぶ人を公然と批判する佐竹氏は、おべんちゃらを言う言論人が多い中で、言論に真実味がありますね。
「ビートたけし」なども原発推進発言が目立つ人ですが、これだけ力のある芸能人斬りは今後のテレビ出演などにも影響するでしょうが、全く遠慮しません。
「未来からの生還」でも分かるように、本音を語るというのはこれからの新しい地球では当たり前の生き方です。
もっとも新しい地球では人を批判することも無くなりますけれど。
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