1997年に神戸市で酒鬼薔薇聖斗と名乗る14歳の少年が2人の少年少女を殺害し少年の首をさらし、1人を重傷に追い込んだ事件の犯人(現在32歳)が「絶歌」という本を上梓し、昨日発売になりました。
色々なメディアが取り上げているのを見て、もし私が書店を運営していたらこの本に対してどのように接するだろうかと考えていました。
そしたら、経営者ではありませんが、その環境にある書店のチェーン店に勤めているだろう20代後半の青年がブログで自分の想いを書いていました。
酒鬼薔薇聖斗の手記『絶歌』が発売されることについて書店員として思うこと
サラリーマンは辛いですね。
このような本は無視が良いと思う私としては甚だ残念ですが、
アマゾンで「人気」とあり、ベストセラー1位になっています。
それにしても300ページに満たない本が2,550円とはいかにも・・・。
印税が10%として初刷りで10万部だそうですから、人を殺して本を書いて一瞬にして2500万円の収入が決定です。
本での少年のあとがきがカスタマーレビューで見れます。
カスタマーレビューは既に82件。
19時40分現在その82のレビューの内、70件が星ひとつと、出版に対して手厳しい意見が多いです。
みなさんはどう考えますか?
初めてご訪問の方は「真実の扉」ホームページにも是非お立ち寄りくださいませ。
幾多の過去生を思いだした志摩川友重さんの
前生の「おもいで」を綴ったサイトを新設しました。
「痛み専科 健康スタジオトゥルーゲイト」という施設を運営しています。
お身体の不調な方も不調でない方もこちらにもお立ち寄りください。
こういう本が売れなければこの本も出されないのでしょうが、出版社が初刷り10万部という異例の印刷をしたということは、スキャンダルやゴシップに食いつく人を見越してであり、実際にそうなるので、現代の日本人の心の反映なのかもしれませんね。
何事も学びの一環ですね。
有難うございました。
これ以上は咎めになってしまいますので‥。
私が書店の販売員でしたら「店長に返本申立言ってみよう」「売れないほうがいいなぁ」「売れたら少しでも利益の一部をご遺族に配分できないものなのかなぁ」神妙に巡ってしまうでしょう。
サラリーマンは、自分の意志にそぐわないことでも従わなければならないことが多過ぎて辛いときがありますね。
この本は目にした事がありませんので、よくわかりませんが(私もどうしましても、あんまり目にしたくない感じ-。となってしまっていますが・・・)
しかし彼自身が心よりの反省の元、社会からのバッシングも想定内で、それでもこの先自分の様な補償行為におよぶ人が減ることを願って書いた書ならば・・良いですね。
逆に社会のバッシングをあざ笑うかの様な心情(恨みを晴らすかのような)でありますれば、すみませんが無視したいです。
そして当然ご遺族の方達の心情を察しますと、「出してはいけないもの」となりますのでしょうね。
よく分かりませんが、冷静に見て参りたいです。
有難うございました。
合掌