真実の扉

「何もしないことをする時」「何も考えないことをする時」・・本当の自分の扉が開く

スピリチャルな世界6(槇原敬之の場合)

2004年12月15日 22時18分55秒 | 槇原敬之の詩の世界
「部屋を綺麗にしなさい」「遊んでばかりいないでもっと勉強しなさい」「嘘を付いちゃダメでしょう」…… 子供のいる人なら一度は言ったことのある言葉ではないでしょうか。でもそう言う自分は、常に部屋を綺麗にしていて… いつも仕事をサボらずに真面目に働いていて… 嘘もついたことはありませんでしょうか…? 自分の子供を叱ったとき、ちょっと考えてみると自分自身を叱っているということに気づく場合があります。家族というものは本当にうまく作られています。

 性格というのは遺伝子の影響を大きく受けます。魂は遺伝して創られるものではありませんが、心は遺伝子の影響を受けます。

 槇原さんの歌の紹介、今日はこの夏に発売されたアルバム「EXPOLORER」から「Tag Team」です。とりあえず歌詞の紹介。あなたは何を感じ取るでしょうか?

Tag team(ダッグチーム)

喧嘩して飛び出して夕暮れの街を歩いていたら
知らない人が話してきた
「ご家族はお元気ですか?」
顔も形も似てるのなら ご飯の食べ方も似てるなら
癖毛まで似てるのなら 悪いところも似てるのかなあ?

目を背けたくなるような姿
自分そっくりな人が見せる
まるで鏡をのぞいても
見えない場所を見せられるようだ

かくも家族というものは
よく考えられて仕組まれたTag Team
なかなか直せない性質の悪さを抱えた僕らのために
神様が考えて仕組んでくれた
それはまさにTag Team

自分のいるべきチームは
あの家以外ないのかもしれない

風に形を変える雲が夕焼けに染まり浮かんでいる
ちぎれてどんな形になっても雲はやっぱり同じ雲で
相手を責めるよりも先に自分の中をまず見つめて
相手を許せるような広い心を持ちたいな

目を背けたくなるような姿
自分の人生の時間使い僕が気づくそのために
見せてくれる奇特な仲間さ

かくも家族というものは
よく考えられて仕組まれたTag Team
他人なら愛想尽かして合わなきゃそれで終わるところも
そこはさすが神様だ
遠慮せずにお互いと
ぶつかり合える 向き合える

分かり合えなくて当たり前なんだ
分かり合えないようなメンバーが揃っている
テレビや映画で幸せな家族を描くのは
現実があまりにも違うからなんだろう

かくも家族というものは… (※繰り返し)

この家族しかつかめない幸せが
この先に必ずある

写真はジョン・イヤマテオさんの… … … 無題でした
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