大事件です

夜勤明けで近くの動物病院へ行き、薬の投与をすませ、みんなの世話が終わりさあ明日も夜勤だちょっくら寝るかと寝ていたら母親が「大変レイ君が舌をおもちゃにはさんじゃった」と駆け込んできました。急いで見に行くと舌をべろ～んと出しておもちゃをぶらさげているレイ君が・・・。

慌てて水戸の病院に電話をすると院長先生が時間外にも関わらず見て下さるとの事、母が急いで連れて行きました。ところが待合室で待っていたら突然コロン、という音が。そう、とれちゃったんですね。
先生に看護師さんをつうじて状態を説明すると帰って大丈夫とのこと、キャンセル料をとられることもなく終了。先生本当にありがとうございました。諭吉さん何人いるかな、とガクブルだったので助かりました。

写真は疲れて眠るレイ君です。疲れちゃったのはこっちだよ！もうどんなおもちゃを与えればいいのかわかりません。

前回の記事の写真もすごいことになっちゃっていますがトトちゃんのどアップが見れますのでおゆるし下さい。

名前の由来

写真はトトです。トトはエジプトの神話に出てくる知恵の神です。賢くなるように名づけました。期待を裏切らない素晴らしい子になりました。

あれだけ神様嫌いと言っておきながらエジプト神話にはまったのはクリスチャンの両親への反発です。邪教、なんて言われたら余計に興味がわいちゃうんですね。エジプトでは今でもエジプト神話とキリスト教がミックスされたコプト教があります。調べたら日本にも教会があるみたいです。行ってみたいです。

ホルスもエジプト神話に登場するプリンス的神様の名前です。はやぶさがモチーフの神様です。キスジインコはなかなか精悍ではやぶさにぴったりです。くちばしなんかもはやぶさ的な感じがします。

レイは家に来た時、まっさらな状態で私の子供としてゼロ(レイ)からのスタートをきってほしい、これから新しい鳥生がはじまるんだよ、という気持ちを込めて名づけました。某アニメからではありません(笑)

メジロたちは、柑橘系の名前をつけています。十姉妹は穀物の名前を付けていましたが代替わりしたので直感で名づけることにしました。

今は人間界できらきらネームが流行っていますが、あれはどうかと思います。名前は一生ものです。せめて自分の子たちはまともな名前をつけてあげようと思います。

十姉妹のあんず、今日病院に行きましたが目ヤニでひどい状態になっていました。昨日まで目ヤニなんてでていなかったのに、一晩で悪化してしまいました。今度は３日後再診です。ずいぶんしつこい病です。今までの病院代で何羽のあんずが買えるか・・・は考えない考えない。元気になればいいんだから。

十姉妹

この前ペットショップからお迎えしたこうめです。左がガーラント君、真ん中がこうめ、右がこむぎ君です。種類は十姉妹です。

こうめとの出会いは、あんずとの出会いなしには語れません。こむぎの仲間達が年をとり次々と落鳥し、ついに独りぼっちになったとき、しょんぼりしてしまい、仲間を求めてペットショップへ行くと、眼の悪い十姉妹が混じっていて値引きされていました。しかし私はこの子を元気にする自信がなく、一番元気そうなガーラントをお迎えしました。

悩みました。あの眼の悪い子はそのままにしていたら悪くなる一方だし、病院代もかかるだろうしただの自己満足かもしれない。どうしよう。
・・・でも一週間後、決心してお迎えに行くと、眼の悪い十姉妹は隔離されており、もう一羽増えていたのです。ぼんてん十姉妹でまるでうめぼしみたいに頭がつるっぱげ。２羽そろってのお迎えとなりました。眼の悪い子はペットショップから獣医さんへ直行、名前はあんずと決めました。うめぼしみたいな子はこうめと名づけました。

あんずは目薬で対応(後にストレスがかからないように飲水投与へ)隔離飼育、こうめはとくにはげいがい問題ないのでこむぎとガーラントと合流させたら紅一点、もてまくり。とくにまだ若いガーラントは歌を歌って誘ったりして、こうめは羽が生えてきて幸せになりました。

あんずはいまだ良くならず病院通いの日々。ペットショップには動物病院が附属しているのですがなんと鳥は診察できないと。じゃあ、ペットショップの鳥が病気になったらどうしてるんだよ！とつっこみたかったです。実際、あんずは入荷してからずっと放置だったそうです。時々拭いてあげたりしていたそうですが、デリケートな眼のこと、ヘタにいじるとますます悪くなります。幸い、視力はもんだいなさそうとのこと、早くよくなって欲しいです。